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【第4回旧検見川無線送信所の利活用に関するオンラインワークショップ】開催!〜地域活性化に向けて〜

こんにちは!拓匠開発インターンシップ生のみほです☺️

本日は拓匠開発の運営する「旧検見川無線送信所の利活用に関するワークショップ」を特集します!

※「旧検見川無線送信所の利活用に関するオンラインワークショップ」って名前が長すぎるので、以下は「検見川送信所WS」と呼びます。


「検見川送信所WS」って?


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▲検見川無線送信所 開局時のお写真

旧検見川無線送信所とは、「近代建築の巨匠・吉田鉄朗によって手掛けられた初期モダニズム建築」だそうです。

1926年に開局、日本で初の国際放送を実現し、通信拠点としての役割を果たしたのだとか。しかし1979年の閉局以降は使われることがなくなり、今ではちょっと怖い廃墟と化しています。

この素晴らしい建築物をこのままにしていては勿体無い。もう一度蘇らせ、人々に愛される場所にしよう!ということで、千葉市から委託を受けた拓匠開発は過去に3回のワークショップを開催。若い世代からご年配まで、多くの住民の皆様が参加しました。

私の地元である千葉に、こんな立派な建築物があったなんて驚きました。千葉にはディズニーしかない…と思われがちです(私もそう思ってました)が、探せばいろんな魅力があるんですよ!(笑)

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▲旧検見川送信所の室内。夜に来たらもっとホラー感凄そう。


実際のワークショップはどんな感じ?

第2、3回のワークショップには私もアシスタントとして参加しました。いろんな視点からのアイデアが飛び交っていてかなり面白かったです。

個人的に大きなブックカフェができて欲しいなあと思っているのですが、やはり私と同年代の方々からは似た意見が出ていました。

一方、ご年配の方々は「こどものために」という思いでアイデアを出されている場合が多かった印象です。“こどもが落書きをできる場所”や“こどもの学び”といった意見が出ました。

親世代の皆さんからは“お惣菜が安く買える場所”“一息つけるおしゃれなカフェ”といった声がありました。


様々な意見の中で特に印象的だったのは、“地球を感じられる広場”

ご年配からのアイデアで、子どもが大地を駆け巡ったり、土をいじったりして、自然を感じながら思いっきり遊べる場所にしたい、とおっしゃっていたような気がします(記憶が曖昧ですみません)。

私はこの意見にとても共感し、感動したことを覚えています。

よく本で、「現代は子どもの遊び場所が狭すぎる」と書いてあるのを目にします。親御さんだけが子どもを見なければいけないから、小さな公園や家の中で遊ばせざるを得ないのかも知れません。

地域の人みんなが子どもを見守ってあげて、子どもが全力で遊べるような場所ができたら、子どもにとっても親御さんにとっても楽しいだろうなあ。


そのほかにも、参加者の皆さんのそれぞれの立場から出てくる意見になるほどなあと思うことばかりで、とっても学びになりました。


初めはご年配と若者で意見が異なるんだけれども、話を深めていくとどこかに共通する想いがあって、合わさっていく。こうしてバラバラな意見もまとまっていくんですね。



そしてこのワークショップの目玉の1つが、グラフィックレコーディング(グラレコ)🖋✨
皆さんの意見が可愛くまとめられています💖
ワークショップ中、チームごとにその場で作り上げてもらえるんですよ。この完璧なまとまり具合とわかりやすさ、感激の一言です。

ここで、グラフィックレコーディングを通して過去のワークショップのアイデアをご紹介♪

[Aグループ]グラレコ1

[Bグループ]グラレコ

▲第1回目のワークショップ。検見川のまちの特徴、どんな場所があったら良いかについて話し合いました。


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▲第2回目のワークショップ。1回目よりも送信所に焦点を当て、送信所の未来について話し合いました。


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▲第3回目のワークショップ。送信所の建物内、屋上、屋外をどう活用するかまでアイデアを出し合いました。


ワークショップの総括を務めるのは、と山崎満広さん。ポートランド市開発局の勤務経験があり、今は持続可能な社会を目指してさまざまな事業に従事されている凄いお方です。

魅力的なまちの特徴や住民参加型まちづくりの重要性について、お話してくれました。山崎さんのお話を聞いて改めて「理想的なまち」について考えさせられました。私ももっといろんな街を、この目で見てみたいなあ。


▲山崎さんのご紹介


「第4回検見川送信所WS」概要のご紹介

そしてついに、「第4回(最終回)検見川送信所WS」が開催されます!
今回はこれまでのワークショップの意見を元に、1階、2階、屋上、建物の周りの活用方法など、さらに具体的なところまで落とし込んでいきます。

私もまたアシスタントとして参加する予定です✨


詳しい概要はこちら🔻🔻

【第4回旧検見川無線送信所の利活用に関するオンラインワークショップ】
日時:2月26日(土)13:00~16:45
参加費:無料
参加方法:Zoom(オンライン)
募集対象:千葉市在住の方
募集人数:28名
※応募多数の場合、抽選となります
↓↓詳細↓↓


↓↓ご応募フォーム↓↓


※このメールはワークショップ参加への選任を確約するものではございません。応募者多数の場合は、抽選となりますことをご了承下さい。
※新型コロナウイルス感染状況により、中止もしくは一部内容を変更するかのうせいがございます。


このワークショップでどんな発見があるかは、参加者の皆様次第。ご応募お待ちしております!

ちなみに私は第2回ワークショップで、高校時代の先生に思いがけず再会しました。気がついた時は本当にびっくりでした(笑)。
皆さんも、参加してみると思いがけない出会いがあるかも?

このワークショップが終了すれば、これまでで出た住民の皆様のご意見をもとに、旧検見川送信所は進化を始めます。

2〜3年後にどうなっているか、今から楽しみで仕方ないです✨


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