esports会社の人事がよく聞かれる25個の質問
こんにちは!ウェルプレイド人事の牧野です。
ウェルプレイドでは年間通じて積極採用中です。そんな中日々多くの方からお問い合わせをいただいたり、面接をしたりしています。そうするとお会いするかた、メッセージのやりとりをするかたからいただく質問がめちゃめちゃ被るんですよね。みんな気になることは一緒なんだなーと思ったのでこのnoteを見ればだいたいわかるようにしておきました。ジャンルとかに分けていないので上からばーっとみてほしいです。
基本的には「esportsの会社って夢のような職場」って思われているんだなと思う質問が多いですw正直みんなもっといろんなイベントに行ったり、Twiterでいろんな人に聞いたり、ググったりして情報を仕入れてほしいなーと思うこともありますけど、それすらも人事の僕がやることでいつかウェルプレイドに入りたいって思う人が増えてくれたらいいなと思う所存でTwitterでもお気軽にDM受け付けておりますので本当にお気軽にDMください。
ではいってみましょう!
Q1:今後〇〇のタイトルのイベントを取り扱う予定はありますか?
大前提ぼくたちが取り扱うタイトルはぼくたちが決めているものもあるし、お仕事をいただいて取り扱っているものもあります。そしてほとんどがお仕事としてきちんと収益をもたらす案件です。なのでデバイス、ジャンル問わず新しいタイトルに取り組む可能性があります。というか取り組みます。
Q2:自分がやってきたタイトルを担当することはできるか?
もちろんあなたが得意なタイトルをぼくたちがお仕事として取り扱うことがあればそのチャンスがあります!
Q3:自分のやっているコミュニティ活動は並行してできるか?
もちろん!ゲーム業界の中でも特にそういった部分に寛大な会社かなと思います。ただ場合によっては量が減ってしまうかもしれません。うん。人によっては絶対減ります。それは仕事に慣れるまでにはどうしても人がやるよりも時間がかかってしまうためです。
実際うちの会社でも仕事を頑張りながら自分のコミュニティも頑張ってやってる人はいます。仕事とコミュニティのバランスに悩みながらも日々頑張っているのでとても頼もしいです。
Q4:やりたいタイトルがあれば自分でイベント作ることはできるのか?
どんな形でやるかによりますが提案はいつでもokです。イベントやリーグを作るとなるとそれなりにメンバーの稼働が発生するため他の案件と同等な売上、粗利が継続的に満たせるなら実施可能です。
Q5:昇給制度はどうなってますか?
まず査定については定期と都度の2パターンがあります。定期査定は年に2回やっていて代表と各上長、人事で査定を行なっています。都度については定期査定を待たず、昇格や役割変更に伴い給与額を変更する形です。
基本的には半年間の仕事ぶりを振り返り、次の半期以降への期待値を給与に反映するイメージです。あと半年スパンだと自分の成長具合をリアルタイムで計ることが難しいので昨年からは毎月上長と面談する1on1をはじめています。
Q6:入社するに必要なスキル、資格はありますか?
まず資格は特にありません。スキルについてですがデザイナーやテクニカル、管理部門などの場合はそれぞれの職種において最低限のスキルはあります。ですがいちばん大事なことは「必要なスキルを身につける力」と「スキルを磨き続ける力」です。
例えばうちではYouTubeもやっていますがその動画編集は動画編集をやったことがないディレクターが担当しています。彼もいろんなYouTubeの動画を見ながら一から学んでやっています。
新しい業界なのでやったことないことばかりな現場に挑むためには「今持ってるスキルで戦う力」よりも「必要なスキルを身につけながら戦う力」が求められます。
Q7:WPの理念を現場に落とし込むためにやっていることはなんですか?
とてもいい質問ですね!ウェルプレイドはビジョンを掲げています。
じゃあこのビジョンをどう皆に落とし込んでいるか?というといろいろあって。
たとえばウェルプレイドには「6つの社訓」があります。
社訓はウェルプレイドらしさを言語化したもので「こういうことをする、考える、こだわる人」がウェルプレイドっぽいよねって言えるためのものです。
社訓は採用基準でもあり、評価基準でもあり、ビジョン達成のためになくてはならないものです。
またなぜウェルプレイドという会社をつくったのか?なぜビジョンを掲げているのか?については半年に一度の全社合宿で共有するようにしています。
Q8:アルバイトや業務委託の採用はしていますか?
してます!特にテクニカルやデザイナーは募集してます!またそれ以外の領域でも僕たちに足りない部分を補完できるスキルを持つ人であれば業務委託でも可能です。最近だと法務ができる人は結構ニーズあります。どこかにいませんか。
Q9:御社のYouTubeの動画でディレクターの仕事の項目が膨大で不安になりました。現場の人はどうやって一つひとつ覚えているのでしょうか?
動画はこれですね。
現場で覚えるがほとんどですね!ここは課題でもあり、優秀なメンバーが育つ理由でもあります。
ウェルプレイドのメンバーはみな優秀ですが、経験者として入社したひとは半分以下です。現場で一つひとつ覚えたことを他のメンバーにもシェアしたり、社外のノウハウを教えてもらったりといろいろなやり方でみんな学んでいます。
そういう意味で言うと「学ぶ習慣」と「学ぶ力」があるひとはとても向いてるかもしれません。
Q10:これからのesportsはPCがメインかモバイルがメインになっていくかどっちだと思いますか?
これなぜかめちゃめちゃ多い質問なんですがわかりません!wどっちも増えていくといいですよね!
Q11:JeSUに加盟されていますがJeSU認可タイトル以外も取り扱うのでしょうか?
ウェルプレイドは昨年JeSUに加盟しました。ですが認定タイトル以外ももちろん取り扱います。
Q12:福利厚生はどうなっていますか?
まず普通の会社さんが持ってるような一般的な社会保障は抑えてあると思います。それ以外で言うと大きいのは仕事中のゲームが可能とかですかね。
仕事の息抜きに社内でゲームしてるひとが普通にたくさんいます。大前提、やることやってるからゲームしていいわけです。それに加えて案件で担当するゲームのプレイもあるのでそっちに時間かかる場合はあまりできないときもあります。
でもこうやって仕事するときは仕事してゲームするときは思いっきり楽しむってスタイルがうちらしさなんで「最近ゲームしてないな」ってならないように意識しています。普通の会社だと有り得ないですよねw
Q13:就業時間は何時から何時までですか?
定時は11:00-20:00です。休憩が60分含まれます。またイベントの本番は土日に行われることも多いためその場合は代休を付与しています。
Q14:入社してからまず何をすればいいのでしょうか?
まずは現場に慣れることですね!そしてどんどん仕事をもらうためにいろんな案件に顔を出してもらいたいです。
最近うっちーというメンバーが入社したんですが入社初日には既にうちのYouTubeへのダメ出しをレポートにまとめていて、さすがに早えなとおもいました。(褒め言葉)
Q15:髪型やネイルは自由ですか?
基本的には自由です。僕自身も髪の毛の一部を緑に染めてます。最低限の清潔感があってクライアントや選手、来場者のみなさんから不快と思われない範囲内でおしゃれを楽しんでいただけます。自分が範囲内なのかどうかわからない人は写真送ってくださいw
Q16:業務経験がありませんが大丈夫でしょうか?
「ゲームのイベントを作る」ということ自体経験している人はとても少ないのではないでしょうか?なのでウェルプレイドに所属する人たちは「ゲームのイベントを作る」ことに関してはほとんどが未経験で入社しています。
業務経験よりも大事なことは中途の場合は
・やったことがないことを学びながら成果を出す力(高い成長意欲と素直さ)
・人と切磋琢磨/協力して一つのプロジェクト/目標を達成してきた経験
の2点が大事になると考えます。
新卒の場合もほとんど同じですが後者をインターンなどで経験されていない場合はゲームコミュニティを作ってきた経験などからお話を伺うことが多いです。
Q17:海外進出の予定はありますか?
社外秘の案件も含めて実は海外案件結構あります。2019年では北米、ドイツ、サウジアラビアなどでお仕事をさせていただいています。
Q18:年収はいくらですか?
職種や経験によってバラバラです。知りたい人は選考へGo!
Q19:リモートでも働けますか?
現状リモートをメインに働いている人はいません。今後自社サービスの開発などでエンジニアやデザイナーを採用するとなったりしたら検討するかもしれませんが、現状メインで採用しているイベントディレクターやテクニカルについては基本東京オフィスで勤務いただける方のみを対象としています。
Q20:副業はできますか?
副業は可能です。平日の業務時間中にやらないことと競業でのお仕事でない限りの注釈がつきます。基本的には個別で可否を判断していますのでお問い合わせください。
Q21:esports業界って儲からないと聞きますがWPはどうやって会社運営をされているのでしょうか?
いい質問ですね!売上や利益について公開していないので具体的なことは言えません。僕たちはゲーム会社さんやゲームの大会を開きたい事業会社さんなどからイベント案件を受託して企画運営することをメインの事業としていて、各案件利益が出るように頑張って運営しています。
なので会社を大きくしていくということは案件をたくさん取ること、一つひとつの案件でしっかりと利益を出していくことが必要になります。そのためには案件を推進できるディレクターやテクニカルの数を増やす必要があるので採用をガンガンやっていきたいのです。
Q22:Wantedlyの使い方がよくわかりません
Wantedlyに聞いてくださいと言いたいのですが割とこの質問がきますw弊社のWantedlyでは毎月50名程度の応募をいただいているため全ての方とお会いすることが現実的に不可能です。そのため本来であればWantedlyのコンセプトであるカジュアル面談をどんどんやっていきたいのですが、事前にメッセージでやりとりをしてからお会いするかどうかを決めています。そのうちWantedlyではなく自社サイトやメンバーのTwitterからのみ応募を受け付けようかなとも思っています。
Q23:大学生ですが働けますか?
フルタイムに近いインターンやアルバイトの形式であれば実際に学生で働いている人がいます。週1,2のみとかだと難しいのですがイベントの当日のヘルプスタッフとかは結構声かけしているので誰かしらのメンバーに絡んでおいていただけるとチャンスあるかもです。
Q24:WPで流行っているゲームはなんですか?
最近はウイイレモバイルがとても流行ってますね!業務時間中とかにみんながよくやっているのはストリートファイターVやクラロワですね。
Q25:esportsって今がブームだから今のうちに入社したいのですがなんとかならないでしょうか?
ブームだから入社するのであれば逆に入社をオススメしません。これはどの業界にも言えます。ブームを理由に入社してもブームが去った時にあなたがその会社で働くモチベーションを保つことが難しくなるからです。ブームだからその業界に着目することはとてもいいことです。ブームということは採用にも多数の応募が来ているということです。採用する側もブームなのでたくさん採用したい気持ちはあるのですが、妥協する採用をしたくない気持ちも同じくらい持っています。
ブームである業界に入ることがあなたの3年、5年、10年先にどう繋げていきたいのか?をあなたのこれまでの人生とできることと照らし合わせてその上でも選ぶ先がesportsであれば今チャレンジしていいと思います。イメージがつかなければイメージを持てるようになるまであなた自身がesportsの文化を楽しむことをオススメします。
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はい!ということで25個と多くなってしまいました!
ゲームが好きだからゲーム業界、esports業界で働きたいというのはとても自然なことです。この業界は本当にたくさんの応募をいただきます。裏を返すとそれだけゲームに本気な人がたくさんいるということです。これはゲームをもっと盛り上げるための基盤として素晴らしいことだと思います。
ですが人気な業界であるということは倍率も高くなってしまうということ。その点はみんなの要望に応えられなくて申し訳ないと思いつつ、いつか業界に入れるようなアドバイスをしていくこともesportsの人事の役目なのかなと感じています。
他にも聞きたいことがあるよ!って人もいると思うのでTwitterで気軽に聞いてみてくださいね。
それではまたー!
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