過食嘔吐(page5.)
中学3年生頃から
食べて吐くという毎日が始まった
いつからか過食傾向にあった
たくさん食べて
自分の中のバランスをとっていた
太ってしまう事はとても怖いことだった
それは30代半ばまで続いた
そんなまま、高校生になって一年が過ぎた頃
糸が切れた様に身体が動かなくなった
限界だった
吐く事にも疲れて
体重はみるみる増えていった
醜い自分
外に出る事ができなくなった
どうしたら良いか分からなかった
それから、外に出るまで2年ほどかかった
支え続けてくれた母
黙って見守ってくれ