俺より強いやつに会いに行く。日本コメデターランクマッチ。コメデターによるコメデターコーチング付きのお遊び回。
今や絶滅危惧種のコメデター……?
お遊び回です。かなり失礼なお遊び回。コメデターというそれに忌避感がある?なんでこんな記事を開いたんだ!今すぐ閉じろ!
時折耳にする、競技シーンの会話。コメデター、そういうそれ。
noteにて昔からApex競技シーンのことを記しており、私がnoteでこれをはじめる一つのきっかけにもなった方がいらっしゃいます。
いつも楽しみに更新を待っているのですが……その方のそれを見ると、未だ「コメデターランクマッチ」を回しているプレイヤーはそれなりにいる様子。
noteでランクマッチを回し、Twitterでカジュアルをしているコメデターである私は……そのような"同士"をあまり見かけることはない。
特にnote……恐らくは現状のプラットフォームで一番にメジャーなランクマッチですが……見かけることはなく。
正直にコメデターというものを、一歩前進させ「居酒屋で楽しそうに話すおっちゃん」へ持ち上げたいという気持ちもあり、そしてその中にいるはずである滅茶苦茶に鋭い意見を持った人物と話をしたい気持ちもあり。
日本1位コメデターは俺なんだというプライドをかけた戦いへ挑みたいと……常日頃考えておりました。
しかし、見つからない。
それなりに広がったはずのあの記事ですら、それを否定する意見はなく……。
私ではまだまだアウトオブ眼中なのか、彼らと一戦交えることはできておりません。
コメント欄をあまり見ないからなのか……?
アメリカ語ができなければ、ダメなのか……?
そこで考えました。
こちらからどこかにいる日本のコメデターを探し、一方的に殴り掛かりましょう。
まあその、選手にコメントという形で殴り掛かっているわけで……私がここで殴ったとて、別に構わんだろう。
コメント欄のような小さい枠で収まるほど、コメデターの世界は甘くない。
そして中には、言葉が受け取り方で悪くはなってしまうが純粋に疑問をぶつけている人もいるはず。
議論を行いたい、だけれども……という吐露がキッカケかもしれません。
そんな人に対して、何かしらな答えにはならないかもしれませんが……返答というものが、ある世界も……俺はあっていいんじゃねえかなって……。
まずに私のコメデター実績から紹介。
コメデター、様々な意味合いを持ちますが……私が定義するそれは、自らが作った実績に見合わないレベルのことを知ったげに語る人。
競技経験者、コーチ経験者、アナリストなんてのはまずコメデターを名乗る資格がありません。
プレデター?ダメです。
当然に規約違反。チートやコンバーター、各種不正行為に類するものも禁止です。
コメデターランクマッチのレギュレーションは、以上をルールとして行います。
そうです、私がそうだと言っているのです。
このランクマッチには他に走者が何故かいないため、レギュレーションは勝手に定めさせていただきました。
仮に殴り掛かった相手がそれに類する人物かもしれないために、注意は必要ですが……。その時は潔く返しのワンパンで吹き飛ばされることとします。
Apex実績。
当然にCC出場経験も、カスタム出場経験もありません。
友達のおっさんと軽くランクをするか、ソロで遊ぶかくらいのもの。
証明はできませんが、証明する必要なんてあるのかが疑問なために行いません。
一時的にチームへアドバイスもどきのようなことをした経験はありますが……。
FPS歴だけは長いですが、まあ自らが振りかざせる武器なんてそれくらいです。
FPSの競技?WRで大会の予選には出たよ。
日本で有名だったCS1.6大会に出ようよって誘われたことはあるくらい。
出たことはないし、上手かったわけでもないよ。あの頃はWebmoney3000円がゲームでもらえるってだけですげーと思ったよ。マジで。出てくるチームもゴリゴリのゴリラばっかりだったもん。恥ずかしいし出れないよ俺なんて。
恐らくいないとは思いますが、私がバリバリの経験者とか元プロとかプレデターは当然みたいなバッチピカピカイケおじだと思っていた方……ごめんね……。
今一番HOTであろう選手のコメントを見直す。
一人のプレイヤー、そのコメント欄がやや荒れていたとの情報をキャッチしたために向かいました。
過去のそれはサブスクリプション限定であったため、当然に入会。
コストのないランクマッチなど存在しません。
vs感想風指摘の高ランクプレイヤーとマッチング
同様なコメントは多くありましたので、一番強そうなコメントを選びました。
これがコメデターかどうかは分かりませんし、正直にちょっと微妙なラインだなとは思いましたが結構さかのぼるのが大変で……コメント欄より視点を見る方が楽しくて……めんどくさいので、もうこれでいいや。
そういうつもりがなかったとしても、受け取り手次第ではそうなってしまう。
それがコミュニケーションであり、文字だけの難しさです。
私はこのコメントを「親愛なる同士」だと受け取りました。
これから書くのは、愛を込めに込めたラブレターです。
そんなつもりじゃなかった?
ああそう。それはごめん。
まずに考えなければならないのが、コメデターを行う上で重要なこと。
プロ選手であったりコーチというものは、自らの実績があります。
その実績を元にしているからこそ、短い文章でも説得力を与えることができる。
そこを考えなければいけません。
我々コメデターは、自らの考え……存在自体の価値を担保するものを持たないケツ拭いたティッシュ以下の存在です。エスポワール号のモブ以下。乗ってねえし。
だからこそに、まず自らはこういうもので、こういう考えで、こういうことをしています。
その様な自己紹介を人々へ提示しなければ、その言葉に多少なりとも意味を持たせることはできません。
MUSCLE氏の「切ればイージーだったんだけれど……」と我々のそれは、文字こそ同じであれ中身は全然に違う。
ユーザー名を検索させて頂きましたが、恐らくに本人様であろうPS5でプレイをされているというご尊顔のTiktokアカウントが見つかったのみ。
そのアカウントにも残念ながら動画が見つからず……。
なるほど、バックボーン無し……?いや、私が見つけられていないだけやもしれず……。油断はできないぞ。
私はnoteである程度自らをさらけ出しているので、ややアドバンテージかもしれません。
つまり、ランドマークではやや有利……?です。
パイロンやミルとまではいきませんが。
初動。まずは情報から。
まずに情報を集めましょう。
出た結論が彼と同一であっても、それは特に問題ありません。
同一であったとして、彼を上回ることができればこの試合は勝ちです。
私は文字数で火力を出すプレイヤーですので、いつも通りそのやり方で行います。
勝敗を決めるのは当然私です。
対戦よろしくお願いします。
申し訳ないのですが、サブスクリプション限定のアーカイブですので詳細なスクリーンショットは無しです。
文字だけでお楽しみください。
問題のシーンは、第四ラウンド収縮待機のE地区。
いないと判断した次Rへタッチできる建物へ、通電ジップラインで移動したシーンです。
残り部隊数は12。Americaリージョン等の比較では全然に少ない部類ですが、安置の形から見てかなり後入りは厳しい。E地区にしては減りやすい安置形であると言えるでしょうか。
確かこの試合でFNATICが「この安置は先にいかないとしんどい」と言っていたような……?
現状のVer(まだ金ノックはあったころ)も影響して、余計に外から入るのが辛い状況ですね。
いないとの判断でしたが、建物には既に別PTが入っていました。
エレベータージップ(E地区のそれ、なんていうんだろう)を使って撃たれたことで存在に気づき、階段へ入って全員の回復を行うタイミングで階下から上がってきたチームとぶつかります。
状況でいえば、お互いが不意に接敵した形。
VC内で敵がいたらファイトをするかどうか、という部分は定まっていませんし、そういうコールは出ていません。
それを咄嗟のフォーカスでワンノック。そのシーンからがこれ。
確定キルを狙いに行きましたが、AIMのズレもあり手間取った時間で階段下からそのチームによってダウンさせられてしまったのですね。
そこから別チームの介入もあり、一人を残してデスボックスに。
その反省会中飛び交ったコメントのうち、ひとつがこちらです。
他に同じ指摘をするコメントは、それなりにありました。
移動前、ファイトプラン構築。
次に、自らの考えを定めます。
事前に述べたように、同一であっても構いません。
まずに注目したいのは、確定キルを取りに行くという判断です。
最初に考えるのは、チームとしてどういう判断だったか……でしょうか。
取りに行くというコールはギリギリのタイミングではありますが言っていますし、それに対して聞き返しであったりストップのコールはチーム内より出ていません。
IGLや、他メンバーからのSTOPがない以上「チームとしてNGは出ていない」行動だと考えることはできます。
チームとしてNGが出ていないのであれば、そこから先にそれに対して指摘するのは結果論であり、そのタイミングで止める必要があるでしょう。
ただし、ギリギリであったことを忘れてはいけません。
その瞬間既に飛び出ており、今更止めてもダメだという判断を下した可能性です。
ならば行わなければいけないのは、それを「正解へ向けるアプローチ」であるべきでしょう。
このままではまずい方向へ向かう飛び出し、それを止められないのであればそれを正解へ向けるよう努力すること。
基本的に人間が行う競技で、完全な意思疎通や操作は不可能です。
指示は音声入力であるためどうしてもラグがありますし、その技術も非常に難しい。
このようなケースは多々発生しますし、当然に強豪チームであってもそうです。
それすら正解へ導ける、カバーであったり、アビリティを使うことができる……フォロー能力というものは、非常に重要です。
よってこの「確定キルを取りに行く行動」はチームでNGが出ていない……NGだったとしても、フォローによって正解へ導こうとしたアクションではないか。
チームでいえば「よくなかった」事ではないと俺は考えるんだけれど、君は違うんだな。
ちょっと意見を聞いてみたいね!楽しみだよ!
まずは、そう考えます。
接敵、別アングル射線への対応。
確定キルを取りに行く行動自体ではなく、確定キルを取りにいった際のプレイについて……という部分に目を向けます。
判断は正しかったがプレイがまずかった、という指摘であった場合ということですね。
階段下へ飛び出して、確定キルを取りに行った際の状況を振り返りましょう。
ダウンしたのはニューキャッスル。モバイルプロテクターが出ており、他にパスファインダーが見えています。
相手チームの残り人数は確定していませんが、少なくとも一人近い所にはいる……ということですね。
そのパスファインダーが小部屋へ入ったために、階段下まで追い越す形で後ろから確定キルを狙いました。
使ったのはネメシス。紫マガジンの32発。正面から3トリガー、後方に回って2トリガー。
下がりながら動く相手で自キャラがズレ、Aimが定まらず……小部屋に動いたパスファインダーがモバイルプロテクターからピークし、ダウン。
一応に、後ろにはカバーがある状態ではありました。
体力状況は、シールド50のHPMAX。
相手パスファインダーのマスティフ二発でダウンです。
このプレイ自体でいえば、確かにミスが目立ちます。
もう一つの武器はEVA8があり、リロードを行うこともできた……。
彼らしくはないというか、ちょっと彼らしいというか……確かに致し方ないミスではありますが、まずいプレイではあったでしょう。
個人的にはネメシスを所持しているからこそ……という部分にも触れたいのですが、話が大きくそれて文字が増えるだけなのでやりません。
まあ文句を言うならば、何について言及しているのかがわからないコメント内容に対してですね。
「確定キルを取りに行った時にAIMズレちゃったのまずかったね」
というコメントであれば、勿体なかったなくらいのもので済むはずですし、AIMズレというものは当然に無きゃ無いでいいので、気がするだなんていう保険を掛ける必要もありません。
「AIMズレちゃったの勿体なかったか……惜しい!」
くらいのコメントにはまとまるはずで、それを見て何を思う人も恐らくにいないでしょう。
ファイト後、コーチング。
完勝したので、コメデターからコメデターへコメデターコーチングを行います。
有料級!コメデターコーチング!〇〇する人、盛れません編です。
多くのコメデタープレイヤーが勘違いをしていますが、コメデターは「ミス」を指摘をしません。
ミスはミスだという意識さえあればよく、総じてその指摘に関しては視点を見ているコメデターよりも……言わないだけで、プレイヤーが先に理解しています。
それを理解していないブロンズ帯コメデターは多いですが、まずはそこから。
本人が気づかないミスも、大抵にチームメイトが気づきますし……そのために、コーチがいたりもする。
敢えて言わないだけです。
大体、イージーミスを指摘されなければ気づけないようなフェーズではありません。
つまりに、たかが紙屑風情がミスを指摘したところで二番煎じ以下にしかならず……コメデターレートポイントは一向に増えません。
コメントなんていう短いカジュアルマッチなら特に。
これをする人は盛れません。いますぐやめて!というやつです。
基本的にコメデターとして、戦う相手は視聴者であると考えてください。
プロプレイヤーには勝てませんし、コーチにもアナリストにも勝てません。
勝てないというか、そもそもに勝負にもなりません。
三連単馬券を適当に買うよりも、私の住んでいる田舎でスロットを打つよりも勝負になりません。
プレイヤーのイージーミス、昨日スイッチを買ってもらった幼稚園児でも気づくような部分を指摘するブロンズ帯からの脱却はまずそこから。
基本的にプロ野球でもサッカーでもそうですが、テレビ越しにプレイヤーに向かって文句を言ったところで何も変わらないのと同じです。
視聴者という、同じ空間でそれを見ている人々に向けるのです。
視聴者の中で、なんかこいつわかってんな……?という視線を向けられることこそがゴールです。
優秀なコメデターは、ミスには寄り添い……その一歩先を見たコメントを打ちます。
この場面で一番重要……結果を左右した要因は、恐らくに明らかです。
パスファインダーが別チームのプレイヤーだったこと。
これに尽きます。
恐らくに別チームが下から入ってきたチームに対して、階段を使ってリセットをかけたタイミングで偶然にかち合ったのでしょう。
ドームが下に見えるというコールもあり、そのタイミングで入ってきたのでしょうか。
そういうコメントを、さらっと打てたらどうですか?
間違いなくかっこいいですし、こいつただものじゃねえなオーラが出ますね。
ここで入力すべきだったコメントも、軽く一礼として紹介しましょう。
「あのパス別チームとかマジか」
こうです。
見比べてみましょう。
「あの確キルはよくなかった気はするけどね」
「あのパス別チームとかマジか」
どちらが「なんかコイツちょっと違うぞ」感があるのか、一目瞭然ですね。
コツは短く、ミスには寄り添い、一歩先を見据えること。
コメデターランクマッチで、お待ちしております。
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