見出し画像

さあ今度は俺の番だ普遍的問題とぶち上げるタスクロール構成問題。REALIZE わっしょいで、机上の卓論。Part1

この企画に関してREALIZE様による事前チェックはなく、了承を得た記事ではありません。
私TakuronPEXが勝手に行っているコンテンツです。
今後の内容次第では不適切であると後から(自分の判断であり、指摘であり)大幅な修正、関連記事の消去、愚かさのあまりに私が飛ぶ可能性があります。

REALIZE様、関係者並びに、各選手、コーチ様。
一連の記事にて気分を害された場合、チーム運営を行う上で不適切なコンテンツであると判断された場合等申し訳ございませんが、ご一報いただきますよう……先んじてお詫び申し上げます。

さあ、腹を切る覚悟はできている。
俺の全身全霊を今ここに叩き込むぞ!待っていろわっしょい!


まずは基本的な情報を知ろう。アーカイブは沢山ある。

REALIZEわっしょい。

現在のマッチョ構成を語る上で、最高の題材であるチーム。

プロリーグSP1へ進出し、残念ながらに基本用いているランパートと、当時流行していたコースティックが最悪のかみ合わせをみせ、悔しくも結果を出せなかったチームだ。
チームとしてのトレードマークはランパートであり、現在マッチョゲーム+1枠のランパートが流行していることを考えれば、その部分でアドバンテージがあると考えてもいいだろう。
それだけではなく、ニューキャッスルを元より使用していたチームで……このVerには最高の噛みあいを見せているはずだ。

……ともいえないのが、REALIZEわっしょいである。
というより、APACNの普遍的問題である。

さあぶちあげたぞ。これがやりたかったんだ。
それが何故か、まずはチームの構成推移を振り返っていく。

まずは、SP1プロリーグ出場を決めた際の構成。
ともろうがランパート、セナがワットソンorニューキャッスル。
あおはるがカタリストだ。
基本的にともろうが先んじて飛び込み、下がる部分にセナとあおはるが前へ出る。
そのギャッブでシーラをぶっ放すのがフラットファイトの勝ちパターン。
接近戦でのキルゾーンをビルドアップしたシーラのアドバンテージを生かす方法ともいえるので、WxltzyやEvanが行ったそれと類似したやり方なのがともろうランパートでもあった。
プロリーグの構成は、ジブラルタルやバンガロールを投入することもあったがランパート固定。
ランパートはともろう。
中へポジションを獲得することを目指す中ムーブだが、ややに端のポジションを狙うシーンもあった。
ジップ駅等を好んでいた印象で、この場所にバリケードがある光景はよくに見たもの。
安置というよりに、ポジションを中心的に狙っていたイメージ。
ALGSでもともろうIGLチームが獲得するポジションは、ランパート構成が多い中でも何となくに気づけたレベルで、好むポジションと好まないポジションの差が結構にあった。
サポート強化が入り、マッチョゲームとなった際のわっしょい。
当時NAで大流行していた+カタリストを用いたFFL。
メタゲームはパスファインダーorカタリストであったため、ランパートが一時消滅する。
全世界のわっしょいランパートファンが媚び泣いたワールズエッジのゲーム。
好むポジションといったところから、安置に対してどこにいけるか?で考えて動くゲームが増えている気が。ゲームプランをややに切り替えたのかもしれない。
構成もメタゲームへ合流する、今までとは異なった王道のアプローチへ。
しかし復活のランパート。
マッチョを外し、ランパートとヴァルキリーを投入している。
この時点で、セナがランパートへスイッチしている。
ジブラルタルでフラッガーを担うともろう。
ヴァルキリーのあおはるは、いわば+1枠で固定されている。
BLGSではジブラルタルが抜け、ニューキャッスルへ。
フラッガーでジブラルタルを担当していたともろうだが、レジェンドの性能的にはフラッガー適性の低いものになり、立ち位置は段々と後ろへ下がり始める。
かといってヴァルキリー、ランパートで前を張れるわけもなく、この地点で構成としてはフラッガー不在に。
そのズレを何とか解消すべく、前へ出るしかねえと日替わりで孤軍奮闘する姿勢が目立ち始めたのはこの辺りから。
そのズレで、突発的ファイトが崩れるシーンは今に繋がっている。
現在のわっしょい構成。
マッチョ+ランパートがメタゲームの中心になったことにより、ランパートが堂々と君臨。
してはいるものの……妙だな。使っている選手が違うぞ。

マッチョランパート。
ジブラルタル、ランパート、ニューキャッスル。
まさに彼らわっしょいのために生まれたかのようなメタゲームではあるが、わっしょいの内部はややに変化しているのが実情だ。

元々+1枠を担っていた(カタリスト、ヴァルキリー等)あおはるがジブラルタル。
ランパートでチームをプロリーグへ牽引し、その後フラッガーを務めていたともろうがニューキャッスル。
コースティック、ワットソンといったチームが求めるレジェンドを用い、器用にアンカーを担当していたセナがジブラルタルだ。

彼らはかなりに、工夫し、考え、色々なことを試してきた。
その努力が見えるような推移である。
プロリーグへ進出した時に使っていたレジェンドが2枠メタゲームの中心に立っているのに、使用しているプレイヤーが異なっているのだ。
どうしてこんなことになっているかというと、それにはマッチョが出来上がったApex競技シーンの事情とわっしょいが辿ってきた歴史がある。恐らくに。

そもそものマッチョを分解していこうぜ。

マッチョ環境下、ベーシックなマッチョチームで運用をする場合の話。

先頭で当たりチームのスイッチを管理し、情報を取得しやすいフラッガーIGL(FLCN/Zer0、ALL/Hakis、LG/Sweet、TSM/Zap……元々HalもWxltzyもここ)、もしくは優秀なミクロマクロを備えたSpecial one SubIGL(SR/Xynew)にジブラルタル。

時にファイトで自由を持たせたい、フィジカルとミクロに優れたプレイヤー(ALL/effect、LG/Fuhhnq、TSM/Evan……頑張ったWxltzy)へ+1枠のランパートやカタリスト。

しっかりとチームを支えるカバーパワー、細かくアビリティを操れる器用さ、前へ出るアグレッシブさを兼ね備えたプレイヤー(TSM/Reps、ALL/unlucky、LG/Sikezz……頑張ったHal)、もしくは視覚情報を必要としないIGLのバケモン(SR/EmteeやFNC/Lykq)がニューキャッスルを担当する。

このフォーマットに当てはまるのならば、非常に簡単な……わかりやすい配置なのだ。
なんでこんなことになってんのかというと……このチームフォーマットが、現在のApex競技シーンで一般的なベース、NAやEMEAの強豪チームさんたちの多くがポジションごとに求める一つの選手像だからです。
1-2のカタリスト……ホライゾンカタリストバンガロールをやっていた頃と、置き方は同じだもの。
フラッガーIGLのホライゾンHal、カタリストにEvan、バンガロールやヒューズにReps……ほらね?
Zapにするだけで一緒でしょ、今のTS……今じゃ……なくなっちまったんだった……。

Y3で出来上がった競技シーンのベース。
Y3SP2→CSまでの間に、多くのチームはこの部分の……Apex競技シーンの基礎を急速に構築した。
そこでFNATICがこれじゃいかんと取り込んだ当時最先端のY4SP1のブラハバンガ構成は、違うスキルツリーのアブノーマルだった。
FNATICが違うじゃないかと責められる謂れはない。
何でって?FNATICは既に先へ行っちゃったからさ……。

現在のApex競技シーンは、サッカーのようにポジション(タスク)がある程度明確化している。
何故わっしょいが、プロリーグで用いていたともろうランパートでセナニューキャッスルを選んでいないのか……ここまでに構成やロールが入り乱れたのかという理由も、おそらくここにある。

このメタゲームが出来上がる基礎……その過程が、丸ごと吹っ飛んでいるからだ。
カタリストメタじゃなかった事件、Y3CS、APACNの悲劇である。

どのようなプレイヤーが、どのポジションを担当する……だから、このレジェンドを担わせる。
その判断基準が、存在しないのが実情かもしれない。
これはわっしょいのみならずAPACNの、私が提起する普遍的問題だ。

NAやEMEAといったリージョンである場合、カタリストがプレイできるというのは当然に現在の+1枠でプレイできるということで。
ニューキャッスルがプレイできるということは、アンカーでプレイできるということである……と思う。真の事情は知らんけれど。
IGLは基本的にフラッガーIGLをこなせるが……他のポジションでもでもできるということが、時に大きなアドバンテージになる。
選手も探しやすいだろう。
俺はIGLができる、君はカタリストを使っていたよね?後はニューキャッスルやコースティック、ワットソンをプレイしていた選手か、できそうな選手を探せばいいんだ!となるわけだ。
レジェンド基準ではなく、ポジション基準なのである。
まあそこからどういうチームになるかはさておき、どこになろうがファイトが大きく崩れることはない。

前提を彼らは知っているからこそ、である。修正も早い。
そして基本的にメタゲームは、SP1を除いてそのベースを前提に組み立てられている。
SP1のそれを上手くやったのはRCとDZとFNCくらいなので、マジでイレギュラー。

それが日本になると話が違い、ニューキャッスルをプレイできるがポジションはフラッガーでIGLはできない、ジブラルタルをプレイできるがフラッガーはできないIGLといったレジェンド基準のまま(IGL以外)に、事情の違うNAやEMEAのメタゲームの構成を(更に事情の違うSP1のFNATICをベースに)当てはめるから、基本的にバグる。

こんなもん、既存チームシャッフルでうまくいくはずがない。
ベースがある上で工夫していたり、他とは違う形というか……スタイルはチームによって千差万別で同じものなんてないかもしれないが、そのベースを理解しているかどうかは、大きく違う。

このバグが引き起こすもの。

そんな状況でもいいから、とりあえず形だけ合わせていけばいい。
ごちゃごちゃうっせえよ、だからなんなのというスタンス。
最もかもしれないが、その判断は大きなエラーを引き起こす。

基本的にフラットファイトがズレる。
自分たちがどの形で当たるのが理想で、そのためにレジェンドを配置しているという認識がなければ、判断はズレる。
それを最適化していくのがレジェンドメタゲームで、それで出来上がったのがマッチョ+1。
将棋に例えればジブラルタルは歩で、ランパートは金銀、ニューキャッスルは玉だ。
Apexはゲームだし、将棋もゲームだからこれでいいんだ!きっと!

フラットファイトなんてどうでもいい!とも言えないのがApexで、レジェンドBANによってさらに重要となってくるかもしれない部分。
というよりにこの意識、マッチョを使うのであればこれを使わないと意味は殆どないし、バンガロールでもクリプトでもブラハでも構わんというか、そっちで自由にファイトすれば普通にみんな強いと思うから……無理にマッチョを使う必要なんてない。
わっしょいなんて全員プレデターなのだから、ある程度のロビーまでファイトで負けるはずがないどころか……プロリーグで真っ向から殴り合えなければおかしいのだ。
それでもファイトで押されるということは……何かに問題があり、私はこの部分だと考える。
ファイトが上手いチームは、当然にフィジカルもあるが……その方向性、パワーの向け方が上手いのだ。

何?わっしょいと違ってプレデターではない自分たちはファイトに自信がない?
これを意識したら、勝てるようになるかもしれないぞ。
今のApexを行う上で、非常に重要なベースの一つだからな!
ここから様々な工夫やアイディアが見つかって、理解できるようになっていくはずだ!きっと!
少なくともプレデターでもこれを知らない奴らには、知っていれば勝てるんじゃねえか。
ファイトに負けちゃどうしようもない。

2/4のESCLスクリム、初戦WEのファイトで壊滅したわっしょい。
様々な理由はあるが、一番致命的なのは一人のともろうに対し一切のカバーがないこと。
敵が入ってくるリスクがある入口、先頭である部分がアンカーのニューキャッスル。
これは非常に不味い形で、よくあるやつ。
本当によくある、HPのよくあるご質問。
キャッスルウォールを用いて構えるも、そのまま屋内に入られてしまいダウン。
これがジブラルタルなら?即座にドーム一つで完全防備、味方のカバーも間に合ったし、ドームに入ればいいというわかりやすい提供だ。
だからジブラルタルはフラッガー位置にいる。
それができない(モバイルプロテクターで正面の狭いエリアしか守れず、スイングに弱い)ニューキャッスルは後方のアンカーに配置されている。

このファイトも、即座にジブラルタルがニューキャッスルへカバーを提供しドーム、ランパートがニューキャッスルかジブラルタルへ寄り、ニューキャッスルは後方で立て直す必要がある。
そのドームが今は出せない、使いたくないのであれば、撃つより先にキャッスルウォールを用いバリケードを裏に設置、シーラを構えたりするなどで、リスクのある方向を抑える姿勢を作る必要がある、といった形。
そこでのダメージトレードを優位にすることで、相手にプッシュされない体制を構築するのだ。
まあこれ、カタリストならドア前にスパイク置けて遅延できたし、カーテンで遮断してなんとでもなったんでやっぱりカタリストっすよ。

将棋がわかって頂けるのであれば分かりやすいと思うが、相手の攻めに対しては歩を突いて逆に攻めるなり、一旦歩打ちか金銀を寄せるなりして受けろという話。
それが難しいという判断なら、先に囲う。

ニューキャッスルが玉であるという認識があるのならば、ニューキャッスルプレイヤーは一人でリスキーなプレイをしない。
相手くるかも!2枚きてるドア!俺んとこカバー欲しい!あったらグレ投げて!今盾出せない!ここでファイトね!セルまく!と即座にLykqはいうだろう。
じっと耐え味方のカバーを待ち、ダウンしないよう一旦のリセットへ専念するはずだ。

ランパートプレイヤーが金銀であるという認識であるならば、ランパートプレイヤーは相手にタダで取られるような浮いたポジションへつかない。
誰かのカバーへピッタリ動くはずだ、ピクミン宣言のメルトステラのように。
俺ゆかちゃんといる!俺ゆかちゃんの後ろにいるからね!グレ入れるわ!入れたグレ!と言いながら。

ジブラルタルプレイヤーが歩であるという認識であるならば、攻防にまずは先んじてあたりに行くはずだ。
それが味方が、一人であるならば特に急いで向かうだろう。
ドアドアドアきてるきてる!らいきーにドーム出す!出した!ドア前押さえる!相手2枚!グレきてる!ファイトファイト!とコールしながら即座にカバーへ向かうYukaFのように。

もう完璧である。
ロール構成配置筋、イマジナリーの高まりを君も感じてきただろう。
マッチョファイトパーフェクト、君もFNATICだ。

どうだい見えるようだろう。
プッシュを受けたニューキャッスルに対し、速攻でジブラルタルがニューキャッスルが入るようにドーム。
後ろでセルを一個巻いたニューキャッスル、自ドームの前へテルミットを投げるランパート。
ドームの前方を抑え構えるジブラルタルとランパートに、相手チームが相対する。

それでも詰めてくるようならば、真っ向勝負のドームファイトでタコるだけだ。

様々な状況、場面の違いこそあれど、メタゲーム推移を知り作り上げていった延長線上に今があるNAやEMEAでは……まあ、ブチギレ案件なエラー。
ただしにそれはわっしょいが悪い、というわけではない。
致し方ない、歴史の犠牲になっているだけだ。
APACN、カタリストメタじゃなかった事件の……犠牲にな……。

ドームと、キャッスルウォールが大きくずれたシーン。
これもまずに、ニューキャッスルが先頭で当たっているからのエラー。
これを防ぐには、詳細なプランをあらかじめに立てておく必要がある。
IGLジブラルタルが先頭なら、ドームを出してファイト!というだけでいい。
あおはるはともろう方向へ合流を狙う。
セナはそのままのポジションで、相手と1:3の形になってしまう。
あおはるが急いで引き返すも、時すでに遅し。
ランパートのピクミンは大事な意識。
ジブラルタルへついて動いていれば、まだ3:3(高所の優位はある状態)で戦うことができたかも?
こういうシチュエーションのエラーは、放置してはいけない。
真っすぐにぶつかっていれば勝てたファイトを落とすことほど、勿体ないことはないのだ。
失ったのは3ptではなく、20ptゲームかも。

まあこれもカタリストなら、柱を切るようにカーテン使えばなんとかなったんじゃねえかな。やっぱりカタリストなんだよなあ。

対マッチョのライフハック。

移動中ぶつかったファイト時だったり、ポジションで早退している時に先頭でニューキャッスルが当たってくるチームには先んじてこちらからゴンとぶつかってしまえば……キャッスルウォールでどっかにすっ飛んでいってくれるかもしれない。
パニックキャッスルウォールだが、そういうチームは多いぞ、結構に。
2人になった方向を攻めるなり、1人で突っ込んできたニューキャッスルを落としてしまえばいい。3人で。
詳細にプランニングしてあり、擦り合わせが行えているチーム相手ならどんまい!

なんか突然ニューキャッスルがキャッスルウォールですっ飛んできたな、と思ったら3人で思い切って方向を合わせ、ウォールの横からスイングをしかけてみよう。
そのタイミングに、大抵味方は追いついていない。
ドームすら間に合わん距離にいるかもな。
相手がキャッスルウォールでなんもない中前に出てくれるのは、反撃の大チャンスだ。
でもドームの円、その端を抑えるようにキャッスルウォールを出してくる等何かに絡めてくるチームには注意が必要だぞ。
そいつらはデキるやつらだ。

ビリビリでスタンを貰う時は、絶対に相手と同サイドで貰わない様にするんだ。
しゃがめばなんとかなる。
ビリビリ中に上を乗り越えるのはまあ論外だ。サイドを狙え。

同じくにランパートが一人で見ている所を軽く小突いてみて、速攻でジブラルタルがカバーにすっとんでこないならそこはねらい目だ。
多分一人でしか見ていない広くとっているチーム、いたとしてもニューキャッスルじゃねえか。
先に空爆とか投げちゃダメだぞ、ジブラルタルまで集まっちゃうからな。
3人で速攻ドーム叩きつけて一人倒して確キル入れて、1ptとって逃げてしまうなんていうのも手だぞ。
サポートだからな、まあ起こそうとするだろう。
その間に先んじて中へ入ってしまえば、ポジションで一気に優位に立てたりする。
最悪ニューキャッスルがキャッスルウォールですっ飛んでくるだろうが、そのタイミングで空爆でも投げてしまえ。

キーは3人で行くことだ。三人寄れば文殊の知恵という。
Apexでは三人寄ればXynewのAIMと知恵だ。マッチョは特にな。

じゃあどうすればいいんだってばよ。

ともろうをジブラルタルにすること。
あおはるをランパートへ、セナをニューキャッスルにする。
これで恐らくに、ある程度の問題は解決するはずだ。

ニューキャッスルにIGLが付く際問題となるのは視覚情報が取得しにくいという部分。
自らの目で情報を取り、先のプランを組み立てる場合にアンカーであるニューキャッスルは一番それが適していないレジェンドだ。
それを行うのであれば、味方からの情報提供と築き上げた能力で、視覚情報に頼らないIGLを行う技術が必要になる。
視覚情報を用いてIGLを行うのならば、今のマッチョ構成であればせめても+1枠までだろう。
Shopify RebellionがEmteeニューキャッスルを叶えられるのはXynewがバケモンでEmteeもバケモンだからで、FNATICがそこへ踏み込めるのはYukaFとメルトステラがバケモンでsatukiもバケモンだったしLykqもバケモンだからである。

YukaF、メルトステラからの視覚情報とMAPだけでIGLを行う。
周辺チームのマクロと、内部へのポジション別速度、安置パターンに移動経路などの情報を頭に入れているLykqだからできる芸当。仮想MAPストリーム能力持ち。転生者スキル。
同じことをSaku(最悪視覚情報ゼロでもやるバケモン)も行うし、多分Zer0もSweetもできる。
優秀と言われるIGLが持っている能力の一つかも。

同時に発生する問題として、IGLであるがゆえに即断即決で自由にキャッスルウォールを発動できてしまうということがある。
自らへチームが合わせる、自らが決断力を持っているがゆえに味方へそれを伝えるより前に、自己判断で下がる、前へ行くというキャッスルウォールを発動してしまうシーンはよくに見るエラー。
それを先頭で行うと、大抵ハルクのごとく突っ込んでいき一瞬で落ち味方の頭上に?が浮かぶか、アイアンマンのごとく離れた位置へすっ飛んでいきファイトに混じれず空気になり……レプリケーターまで走れるかどうかの二択だ。

IGLでなければ、この位置にキャッスルウォールを立てる判断を瞬時に行うことはできない。
「後方に下がり、この位置で受け止める」ということを喋らず自己判断で行えているからこそだ。
IGLがニューキャッスルでなかったら、判断を待つか予めのプランで実行するため、味方とズレることはない……と思うが、自我による。
キャッスルウォール含めアビリティは意思が伝わることが重要なので、しっかりとプランが必要だな、どっちにしろ。
マッチョ構成で意図の伝わらないキャッスルウォールを使うことはマジで大罪。
まだ突っ込んでRE-45撃つ方が全然にマシ。

なに?シーラはどうするんだだと?
今までともろうシーラ、セナシーラで戦ってきた部分をどうするのかだと?あのメルトステラですら札幌チャンピオンシップでシーラを禁止されていたんだぞ!
今のシーラなんぞ、キャッスルウォールからバリケード、一瞬のダメージトレードでボコった後に追い込むくらいの使い方が主だ。

ドームファイトくらいのレンジ、特に動く必要のあるファイトで使いこなしていたのは本当に数少ないプレイヤーのみ。
SP1プロリーグ、DmgDiffがチームで1番いい数字だったあおはるが向いているかもしれない。
動きを見ていてもカバー意識が非常に高いため、恐らくに当てはまりそうな気もしている。
そしてセナは元よりアンカーを器用にこなす選手で、ニューキャッスルのプレイ経験もありピッタリだ。

それでもこの配置を続けるのであれば。
それは、非常に困難な道になるだろう。
それを続けることでしか、たどり着けない……更なる高みがあるのかもしれない。
もしかすれば、PQのレベルならそこまでする必要はないのかもしれない。
その部分については、私が想像できる範囲を超える。

kumaとLible_Ace、kurotonを擁しているMeteorが世界スクリムで挑戦したものの、札幌チャンピオンシップはkumaラルタルに戻しているのが……個人的には凄く印象的だ。
もしがあるのならば……スクリムでの形で入っていれば、どうなっていたのだろうか?
kumaがジブラルタルを行うことが、私としては素晴らしい判断だったと思うのだが……永遠に見ることができなくなったその結果を、見てみたい部分は正直にある。


わっしょいの今後に注目していきたい。
どの道を選んだとして、応援しているぞ!
それにレジェンドBANやらUPDも挟まるし、まああんまり関係ねえかもな!

あとがき

今回のPart1は我が土俵構成ロールタスクやらの話となったが、これはあくまで現時点……マッチョでのお話だ。
これから先も、ベースとなる部分は変わらないかもしれない。
しかしにVer変更でメタゲームが大きく揺れ動くゲームだけに、もしかすれば二週間後には全くの紙屑となっているやもしれないのだ。
これを読んでいる貴方が、いつ読んでいるのかは分からないが……そうではないことを祈る。
これでも苦労して考え、やっとにたどり着いたものであるので……風化してしまうのは、少し悲しい。
でもどうせ、Ver変わって無駄になるんだろ?知ってるぜ。

次回はややに土俵から離れ、移動についての回。
私がお手伝いしているチームならばよくに聞いたこと、移動コール……チーム内での、情報共有と方向性の部分について。
いいIGLとは、一体何なのか。そんな部分でお楽しみいただきたい。




いいなと思ったら応援しよう!