札幌CS仕様UPD。マッチョキングダム継続か、それとも。Apex机上の卓論
split切り替えUPD、ついに到来。
新年あけましておめでとうございます。
札幌チャンピオンシップ。日本初開催yearとなる今年。
この一月は全BETSTYLE。行ける限りの毎日更新と配信でお送りします。
ついに姿を現したsplit切り替えUPD。
札幌チャンピオンシップを迎える仕様がどうなるのか、その注目は大きく。
恐らくに現在ヘイトを集めているサポートレジェンド……特にニューキャッスルは何かしらの手が入るとの予想は多かった。
しかしふたを開けてみれば、ニューキャッスルに関して……サポートレジェンドに関しては一切の変更なし。
今までパッチノートへ記載せず、サイレントで数多くの変更をぶち込んできたゲームだけに、それを鵜呑みにすることは難しい。
それを示すように、タップストレイフに修正が入るという非公式な情報も。
パッチノートには非記載であり、他にもこのような修正箇所が多くに含まれるのかもしれない。
私個人の感想として、最早ゲームの一部になっているタップストレイフへ今手を入れることが正しいのかという疑問はあるが……コントローラープレイヤーにとってやや不利……?(公平になっただけという意見もある)な変更が続いている今だからこそなのか。
タップストレイフについては非公式なネット情報であり、実装されるVerがこうであると指し示すものではないことには注意したい。
ケアパッケージ、全体ポイントへ。
ケアパッケージを開封した時に入手できるアーマー進化の100pは、開封のために触ったプレイヤーのものだった。
それがチーム全体へ、ケアパッケージを触ることの価値は上昇する。
現在内側へポジションを持つこと、そこへのテンポが重視されており、いかにLv3以上へ進めるかという進化競争をリードできる100pは小さいようで……とても貴重だ。
以前よりケアパッケージへアクセスすることを重視するエリア取り、特にE地区やWEの2円収縮時においては、やや広めに移動の自由を持てる形を選ぶチームが増えるかもしれない。
外にとってもケアパッケージを触れたなら、それは今まで以上のアドバンテージになるだろう。
ならばマッチョのままでいいのかどうか、広くエリアを抑えるにそれが耐えるのか……?
ネメシスとG7が純粋に強化。SMGに光はあるか?
競技シーンで登場以来高い選択率を維持し続けるネメシス。
ややの弱体化を受けた後でも、それはメイン武器としての立場はゆるぎがない。
近距離エマージェンシー腰撃ちファイアーの信頼性もあり、その立場は更に強いものとなりそうだ。
基本ベース採用率を持っているG7と合わせて、ダメージと進化ポイントが増加するホップアップがデフォルトで追加される。
デフォルトで追加されるということが非常に大きく、中へのテンポを重要視するチームでは特にエネルギーとライト武器の選択率が上がりそうだ。
現在ではトリプルテイク、ロングボウやセンチネルといったロング武器の選択も目立つが、これがG7やネメシスへ大きく揺れるかもしれない。
ネメシスへの切り替えが見えるトリプルテイクはまだしも、スナイパー武器の選択率という部分、ここは大きくに下がるか……?
この変更での注目ポイントは、大きく二つ。
一つはコントローラープレイヤーへのbuff。
ネメシスを優れた技量で使いこなせるコントローラープレイヤー、TSMEvanのようなプレイヤーにとって、これは追い風だ。
ネメシスを選択することに意味が生まれ、それがアドバンテージになる。
増加率に関して詳細なものはわからないが、仮に2倍だとすれば……とんでもないことになる。
もう一つは、中へのテンポを重視するチームへの縛り。
中へ向かう以上、武器はネメシスかG7の二択を強いられる……武器を選択する権利を無くすか、ディスアドバンテージを背負う(増加率以上に当てる)ことになる。
当然に毎回希望する武器を選択できるわけでもないために、これまで以上に運の要素に左右されてしまうだろう。
G7は人を選ぶ武器であるし、ネメシスのダメージ効率は良いと言えどロング武器ほどではない……しかしに、それを握る必要が出るのだとしたら。
外を回るチームは自由に武器が選べるため、実質的に外ムーブへのbuffとなるのか?
この変更で外からのファイトが肯定されるキッカケができるのかにも、少し注目したい。
当然増加率次第では、あって嬉しい程度で大差はないかもしれないけれど。
地味にSMG、CARとプラウラーも仲間に入っている。
セレクトファイアプラウラーといえば、ファンの多い武器であるが果たしてSMGに光はあるのか。
ドームの多いロビーで、やや活躍させるには難しい面はあるが……これを押し付けることで、まさかの活躍を見せるかもしれない。
チャージライフル……G7を押しのけるまでには至らないかも。
君ロマン武器というか、そういう武器からどんどん使いやすくなっていく方向なんだね……?
どこかで突然ぶっ壊れ性能になるか、第二のウィングマンになるか。
ピースキーパー強化……強化?!
RE45は、ランクやカジュアルシーンにおいての変更だろう。
日本開催の低Pingスクリムで、200Pingの海外チームをボコボコにするAPACNが見たかった思いはあり……それに役立っただろうが、初動の無くなった今敢えて握る必要はない。
ピースキーパーが強化されることは、非常に驚きだ。
確かに遠近と意味の分からん利便性を誇っていたマスティフに比べやや影が薄く、外せば終わりなピースキーパー。
しかしに、それを使いこなせるプレイヤーが持てばマスティフを上回る性能を発揮するロマンショットガン枠だったのがピースキーパーだ。
それが強化されるということは、それを使いこなしていたプレイヤーがそのままに強化されるということで……。
思いつくチームは当然CRだが、他にもピースキーパーを愛用していたトッププレイヤーは多い。
ドームファイトへ代表される、メタルギアばりのCQCが重要な超近距離インファイトロビーで、そのスキルは更に輝くだろう。
手に負えなくなるかも。
ミラージュは構成に違いをもたらせるか。
大注目、今回の大一番。
サポートレジェンド、マッチョへの手が入らなかった以上マッチョは継続していくのがレジェンドメタゲーム。
しかしに訪れたのが、ミラージュの大幅変更と様々な調整だ。
構成に注目している当noteとしてこれは外せない部分で、多くに書きなぐりたいことがある。
まずに一時7割以上のチームが採用していた、パスファインダーが減少する過程。
これはカタリストの投入率が上昇するにつれ、リングコンソールへのアクセススピード……Lv2にあげなければ触れないパスファインダーと、即時に触れるコントローラーであるカタリストの差が大きかった。
中へのテンポで負けてしまい、ジップラインでもそれを解消するに至らなかったのだ。
現在ではパスファインダーを用いているからこそのファイトパターン(Alliance)、そのテンポを補って余りある通電ジップラインを生かした移動とポジション判断(LIQUID)といったチーム以外はパスファインダーを手放す流れができていた。
そのLIQUIDですら、BLGSAmericasRFではカタリストを投入しなければチャンピオンゲームが作れず、AllianceもEMEARFで多くにファイトを成功させ圧倒的なバリューを振りかざすも2位に終わっている。
現状はパスファインダー構成を用いて、マッチョカタリストを相手にチャンピオンゲームを作りに行けるロビーでは既にないのだ。
安定したポイントベースを作りに行く、特殊スキルを振りかざすレジェンドとしてパスファインダーは残っていたのである。
パスファインダーの性能はオーバーパワー気味ではあったが、そこへ対抗する……パスファインダーが作るロビーには、パスファインダーが必要だという程ではない。
むしろに終盤では、カタリストチームが圧倒的に優位だった。
この調整をパスファインダーを手放すキッカケとするチームは多いだろうけれども、一部のチームはパスファインダーを継続使用し結果を残すかもしれない。
通電の50%カットは優秀すぎただけ。
本質のジップラインと、調査リンコン両アクセスに変化はないからね。
さてそこで、ミラージュにやっとこさ話をば。
Lv2で全ての特殊技能を手にできるミラージュは、ランクシーン等で多くに見られるようになることは必然だろう。
今までの半ばネタキャラ感のある愛されキャラ(の割にスキルに対する要求値がYABAI)扱いから、とりあえず触って安心のレジェンド枠に。
一時のとりあえずブラッドハウンドを選んでスキャンをしておけのような、愛されキャラクターだ。
競技シーンにおいても、調査リンコンだけではなくサポートアサルト……ケアパッケージを見ることができることは大きい。
ポイントを入手できるのが、そもそものサポートボックスだけであることは当然にして(全部入ったら流石にYABAI)、今までヒューズやパスファインダーといったLv2へ上げることでアクセスしていたテンポを考えれば……その性能は破格だろう。
充分に競技シーンで、投入される可能性はあるように思える。
競技シーンの投入についてで考えたいのは、ミラージュがそもそもに持つアビリティとアルティメット。
そしてサポートクラスであるという兼ね合いだ。
ミラージュのデコイ、そしてアルティメットのパーティーはファイトに寄与はするが盤面へ直接影響を与えるものではない。
ジブラルタルの空爆、クリプトのリブート……使用するだけで相手チームに何かしらのアクションを強いるものとは違い、デコイが走るだけ。
デコイを走らせて夜叉の構えで相手がドームを吐き出してくれれば儲けものだが、そうもいかないだろう。
ミラージュを採用することで得られるのは、アサルトとサポートボックスからの豊富な物資アタッチメント。
そして調査ビーコンとリングコンソールによる、移動とポジション選定の情報。
ファイトで相手にアクションを強いるリソースを持たない以上、ポジションやタイミングでファイトパワーを底上げできる、中へ動くチームに向いたレジェンドとして考えてみたくなる。
正面からのぶつかり合い、介入へ備えるにはリソース差で不利に陥る可能性が高いからね!
そうなれば向き合わなくてはならないのが、カタリスト採用チームとのテンポ差だ。
パスファインダーやヒューズが叶わなかったこの部分を、ミラージュ構成は埋めることができるのだろうか?
ニューキャッスルとジブラルタルが継続して強いレジェンドメタゲーム、同じサポート枠であるミラージュでは、取得するポイントが増えることはない中で……。
ややに厳しい気はする。
パッと思いつくのはマッチョミラージュ。トリプルサポートの体制だが……。
7日のスクリムで少数のチームが見せたヴァルキリー採用。
ヴァルキリージャンプにおいてはやはり世界ロビー、その安定感を欠く……対空砲火にあい、生き別れたり落とされたりといったシーンが目立った。
このヴァルキリーという枠を、ミラージュに切り替えることは……もしかしたら可能かもしれないし、面白いかもしれない。
もう一つに、そのファイト寄与を生かした外からの攻略に用いれるかどうか。
テンポロスを受け入れることができるチームコンセプトでなら、という方向だ。
BLGSAPACNでも活躍したミラージュだけに、その可能性はあるだろう。
ニューキャッスルはフラットファイトで寄与しないレジェンドで、ミラージュと入れ替えて……。
バンガロールといった、ファイトで輝くレジェンド採用の後押しにも?
ミラージュ、バンガロール……あと一枠は、ジブラルタル?ホライゾン?
何せ調査リンコンは考えなくていいのだ、何でも使えるぞ。
別にそれが使えてもいいけれど、せっかくなら使えない2枠で考えてみたくなる。
ミラージュの変更は、もしかすればApex競技シーンへ大きな一石を投じるかもしれない。まあ、20日もないスクリム準備期間でそれが出来上がるかっていうとちょっと厳しい気もするけれどな!
おまえこれ、おまえおまえこれ、何で年末に出さなかったんじゃ!
本日後半より、NewVerスクリム開催。
本日深夜のスクリム、前半チームは旧Verでの試合だが(ヘエッ?!)後半チームは新Verで行うことになる……らしい。
組み合わせはA:Cだ。
プレイオフスクリムといえば、楽しみなのは構成のアイディアで大きく何かが動く瞬間だ。
それが今夜に見れるかもしれないぞ。
迎え撃つはマッチョで優秀な成績を残し、カタリストを使いこなす強豪チームだ。
アイディアでそこを上回ることができるか、そして武器選択やムーブの変化は……?
興味は尽きない。
要注目で迎えたい、そんな世界スクリムが今夜も始まる。