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導入前編/行動が生んだ縁。Apexも人生もアクションは大事。「自分たちのことなら……わっしょいのことなら、もっと面白そうだなとか」REALIZE Apex部門わっしょいを、机上の卓論。

この企画を始めるにあたって。

当初は「ふわっと許可を頂けた、というだけで大人として確認の必要はある」と考えていたためにREALIZE様へ下書き段階の非公開で一度確認をして頂き、その許可後に公開をと考えていました。
ですが、それを行わないこととしました。
理由としては、裏でチェックの通ったコンテンツにしてしまうと、私が作っていて面白くないこと。
そして案件でも何でもないため、そんなことをする必要もまあねえかなと世の中ぺろぺろ舐めたろうな判断をしたためです。
Apex風に言えば一旦バカ凸することにしました。かちゃいいんだよかちゃあ!

この企画に関してREALIZE様による事前チェックはなく、了承を得た記事ではありません。
私TakuronPEXが勝手に行っているコンテンツです。
今後の内容次第では不適切であると後から(自分の判断であり、指摘であり)大幅な修正、関連記事の消去、愚かさのあまりに私が飛ぶ可能性があります。

REALIZE様、関係者並びに、各選手、コーチ様。
一連の記事にて気分を害された場合、チーム運営を行う上で不適切なコンテンツであると判断された場合等申し訳ございませんが、ご一報いただきますよう……先んじてお詫び申し上げます。

私は応援しております。
法的措置を行わないで頂けると助かります。
訴えないでください。

まあ札幌チャンピオンシップである程度満足したし、残すもん残せたし、終わってもいいんじゃねえか。あとは君たちが作り上げてくれ。

導入前編/ひとつの行動が作った機会。コーチ宣言の裏で起きていたこと。

去年の12月17日。
コーチ/アナリストをすると、私はTwitterで宣言する。
札幌チャンピオンシップへ向け、できる限りに部外者ではない……書きなぐり、卓論という保険を用いなくとも、意見を出し追いかけているチームを書ける立場を思案していたということもあって、行ったというのが主な理由。
実を言えば、少し前に行うことを決めていた。
これまでに何度か、TwitterDM等でそれを求めてくれたありがたい言葉に義理を通す必要があると考えたため、あのような……大層なものを張り出したのだ。

REALIZE。Apex部門コーチ募集。

Apex競技シーンファンであればご存知であろう、ランパートを用いてSP1のプロリーグに進出したチームだ。
そのチームが、コーチを募集しているとのtweetが目に入った時。
これならば、と応募をしたことがキッカケ。
それというものの、私がApexにかける時間は我ながら……度を超している。
それが金になり、気が向いた時に焼肉でも食えるのならまだしも、やれキャベツが高いだのほうれん草が高いだのとほざく癖に酒タバコ稼ぎの少ない甲斐性なしが、そんなことを毎日毎日行っている姿を見る心境たるや……考えなくともわかるというもの。
だがどうだ。
REALIZE、調べてみれば株式会社RESULTというしっかりとした会社が運営しているチームだ……。

運命が呼んでいる。Fate is Calling。

選手たちは札幌ドームに赴いた。
私はREALIZEのコーチ募集へ応募することとした。
このチームに入ることができれば、もっとApexへ時間を使うことができる。

その時の私は、中学生時代もびっくりな全能感(プレイオフテックポーズ中に踊るダンスまで考えていた)に溢れていたが……応募の個人PR欄に書けることがない時点で無謀さを思い知る。
何せコーチの実績がない。選手経験もないのだ。
プロチーム、勝利を真摯に追い求めるチームが欲しがる人材候補として、興味を引いてもらわなければならないというのに。
何とかひねり出し、「あの!ご存知!ALGS実況の大和周平氏が!僕のnoteから一部を引用してました!ご存知!あの!Meteorのコーチでもありィ!Meteorの活躍その1%……3%くらいは?!手柄あるかも?!みたいな?!あとは僕元居酒屋店長で教えるのは慣れています!繁忙期は朝9時から深夜3時まで20連勤サビ残で働けます!押忍!」と書くくらいのもの。

私でもこんな人物を、採用することはない。
居酒屋のバイト募集なら話は違ったかもしれないが、当然の不採用メッセージだ。
だがそのメッセージに、嬉しい文章が含まれていた。
どうやら私のnoteを読んで頂けたらしく、興味を持って下さったとのこと。
一度お話……お話を?!
界隈腫物扱いであると自負をしていた私にすれば……半分こっぴどく怒られるのではないかと思いながらに、日程を調節する。

衝撃のダイレクトメッセージ。こんなこともあるんだなあ。
ただしに、どんな"お話"なのかは戦々恐々。
7割くらいビビり散らかしていたのが、正直な話。
釘は刺されるだろうな、と思っていた。

「これ知ってる?って聞いたら知っていますって、読んでいるみたいで」

まさか、相手がREALIZEのオーナーであるhi-sama(敬称略)だとは思いもしなかった。
心配をしていた怒られるのではも全くの杞憂、「フッ……おもしれーヤツ……」という、キラキラ光るエフェクト付きイケメンキャラクターが興味を持ち、ヒロインに話を聞いてみたいというもので。
私の夢である「numberのような媒体で、選手やコーチのコラムを読みたい。熱闘甲子園やスポーツニュース企画のように選手のバックボーンや、日々の努力に迫るものを見たい」という思いにも、共感をして頂けた。
まさか選手に読んで頂けていたというのも驚きだ、フォローを頂いている選手に関しては別としても、受け入れられるとは思っていなかっただけに……嬉しい限りである。もっと触れてくれ肩身が狭いんだ。そして書いてくれ俺は読みたいんだ。

非常に楽しい時間で、様々なお話をしたが、私の興味を引いた会話がある。
それは「わっしょいのことならば、もっと面白く読めそうだ……」というもの。
それも、もっと突っ込んだ……自分がコーチであれば、どういうことをする。
文字の媒体である以上、受け取り方をコントロールすることは難しいが、そこを工夫すれば……もっと突っ込んだ、どのチームはどういうことをしている、これにはこういう理由がある……ややに批判的な部分があっても、面白いのではないか、とまで。

お忙しい中、時間を作って頂いた。
私の都合もあり面倒な時間でありながら、誠に感謝だ。

いいんですか。
そんなことをしてしまっても、いいんですか。
オーナー様自ら許可を、その許可を頂けるというのですか。

考えたことはある、考えたことはある内容だ。
コーチングをする風な記事を作り、それを公開することは考えたことはある。
しかしに、それができなかったのは……それをすることが失礼に値すると思ったから。
そして、自分から出るそれに自信が持てなかったからだ。
負けた理由を書いたとして、反省会や練習風景、配信のすべて(スクリム外も)を追うことができなければ、既に理解していて修正に励んでいる部分か、そうでないかはわからないもの。
コーチが参加しているチームであればまさに、それはコーチへの批判。
実績のない私がそれを言う事こそ、まさしくに忌避されるコメデターという……今ですら一歩以上踏み込んでいるものへ、更に足を踏み入れるに他ならない。
今まで私の書きなぐりを読んで頂けていた方々でも、突然にそんなものを投げつけられれば、違和感を覚えるはずだ。
時折そのようなもの(例のアレ含め数件あるexplosion)を発露する時もあったが、できる限りに。
特にAPACNチームに関しては負けた理由というものは書かず、勝った理由だけを探し書き殴ってきた。
イマジナリーチームを作り出し、その記事を書き殴ることを試してはみたものの、やはりにリアリティに欠け……どうしてもチームを想起させる要素もあり、幾度となく下書きを消している。

オーナー様自ら許可を出して頂けるのであれば、話は別だよな!

面白そうだし、落選のリベンジマッチもできるな!

やりましょう。
札幌チャンピオンシップだけではない。
この一年間、スクリムから様々なチームを大会を追いかけ続け、書きなぐり続けたnoteは100記事を越え。
幸運なことに、コーチをしますという発表からそれを求めて頂き、微弱ではありますが経験も積みました。

見せてもらおうか、REALIZEわっしょいの現在地点とやらを。
いやまあBLGS含めアーカイブで確認できるものは、応募後に確認してある程度まとめているんだけれど。

REALIZE わっしょい
ともろう / あおはる / カボチャの王セナ
SP1プロリーグへ出場している、実績を持ったチームだ。

発表されたYear5、既にPQを突破し、オフライン大会に参加をするとなった時、顔出しじゃないかと盛り上がっているチームVC。
当然に目標はPQを突破し、開催されるApexOPENに出場する……であることは、間違いない。
ならば敵となるのは、私が個人的にお手伝いをしているチームのメンバーでもある。
そのチームの現在地点を探ることは、お手伝いをする上でも役に立つだろう。
もしかすれば、その記事が誰かの役に立ち、レベルアップにつながるかもしれない。
上手くなりたいと、その方法を探すプレイヤーの役に立てる。
それこそがまさに、このApex競技シーンに未だ不足しているものだ。

レジェンドBAN、メタゲームの変更、様々な新要素によって変化していくApex競技シーンのYear5。
求められるのは基礎能力であり、状況へ対応する力。
移動、ファイト……そのような要素を構成タスクロールで書き殴ってきた机上の卓論、まさしくにそれが試される一年。

わっしょいを、机上の卓論する。
ややに突っ込んだ、挑戦の始まりだ。
内容に関して可否はあるだろうし、当然にしっちゃかめっちゃかとなる可能性もあるだろう。
なんたって書くことは、「これをすれば勝てる」という意見。
これまでに行ってきた、こういうことをしているんだろうなという想像とは違う……保険なしの、勝負だ。

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