Apex星人ことCR世界スクリム4日目を制す。世界スクリム簡易書きなぐりなApex机上の卓論

恐らく一端に毎日更新はおしまい。

まずは前書き雑談兼簡易Apex競技シーンニュース。
RID、VAG、 MeteorのIGLが時折ブチギレながら進行するいつものESCL。
BLGSがあるおかげか、基本的な殺意ラインが高めに設定されているのが嬉しい。なければきっと、ここまでサツバツとはしていない。
でも耳が聞こえないっていうのは、普通に心配なんだ。
そしてついに発生するFNATICバイブス絶好調な大はしゃぎ。体調がよくなってきたようでなにより。

BLEEDのプレイヤーとコーチが、チームとの契約破棄をTwitterで報告。
ついにきたかというそれである。

英語ブロンズによる簡易翻訳
「チームが抱える金問題で契約破棄。札幌CSに出場するチームは今フリーな状態で売り出し中」

BLEEDは19年ごろから巨大な資本投資を手にesportsへ殴り込み、Valo……FPSタイトルのビッグネームを獲得してきたシンガポールを本拠地とするチームだ。
しかしにその運営状況については近頃きな臭いニュースが度々と表に出ており、給与未払いが原因でValoでは競技シーンからの除名が発表される等その内情は……スムーズではない状況だった。
この度にKnoqd、YanYa、DroppedとRaven氏というSP2プレイオフで7位を獲得したチームもその名前から離れる。恐らくに、esports業界からはこのままフェードアウトしていくだろう。
何度聞いてもこの手の話題はゲンナリする以外のものはない。確かな実力がある彼ら、その実力と努力に相応しいチームが現れることを祈る。

次に、ついに彼の帰還だ。
BLGSではビザ問題があり二週目からカナダより出場、そこからの帰宅でどのような問題があったかは定かでないにして、しばらくの間姿をくらませていたApexのベストIGL。
FalconにZer0が戻ってきた。

新生Falcon、真のスタートはここから。

このnoteでも度々参考にしてきたのがZer0率いるDZからFalconで、そのチームを見ない事には何の判断もできないのが私だ。
そんなチームがどの様な選択をし、どのように動くのか。今や今やと待っていた完全体Falconの選択を簡単に振り返る。

Zer0ジブラルタル、Wxltzyパスファインダー、Halがニューキャッスル。
YMCA構成からスタート。

メタゲームど真ん中のマッチョYMCA。
勝手なイメージとして、全てを処理したがる系IGL(情報を取って、全てを決める)がZer0。パスファインダーかなと勝手な予想はしていたが、大外れ。
BLGSで苦戦(初週は準決勝落ち、二週目は18位)したこともあり、何かを大きく変えてくるかというそれもチームの基本形は変わらず。
だと一見は思ったのだが……。

ジブラルタルでお散歩に動くZer0。
ドームがあるから大丈夫、と言わんばかりに出る。

明らかにフリーで動く時間が増えている。というか、以前より自由じゃない?
ジブラルタルは確かにバンガロールと互換性があると気づいた。ここまで実質バンガロールとしてふるまうチームに見覚えはない。いやもしかしたら、他チームもこういう色を出しているチームがあるのかもだけれどだ。
少なくともNRGやCOL、TSMにFNATICといったチームと比べてジブラルタルのZer0に与えられている自由は大きい。
Halは完全にお留守番担当。以前はフリーに動いていたWxltzyも、比較的動くようでやや抑えめになっているというか、基本的にリスクに際してはZer0への追従を最優先に動いている雰囲気。ファイトでは凄く自由。
Zer0は移動の時に先頭を走り、ファイトを仕掛ける際も当たり前のように先頭を走る。
その実際とするイメージはわからないものの、私的にはこのような形になる。

??「あたらしい!」
プレイオフ優勝経験のあるIGLでもあるHalが、慣れないポジションで慣れないレジェンドを用いて
そのタスクを黙々とこなしている姿にはプロフェッショナルを感じる。
俺なら出来ねえ。
ファイトではコンパクトになったり、広がってみたりと様々なスタイルをテスト中。
やはり個人スキルが非常に高く、現状はそのスキルで解決できてしまうシーンもある。
安置とポジション、スクリムのプレッシャー環境下ではあるが、WEの雪山では広く抑える光景も。

SP2プレイオフでプレイヤースタッツ上位。そのチーム成績はFinalで振るわなかったものの、DmgDiff+5,526を残したWxltzyと、チームが上向かない中緊急IGLでもなんとかと支え+1,085を残したHal。間違いなくトップフラッガーコントローラーな二人が、-5,700という数値を残したZer0のカバーに回るという超贅沢な布陣
寝ぼけてダメージを書いちゃったtweetは消した。
当然に前回のプレイオフだけでそれを語ることはできないかもしれない(K/Dは1.21で上位)が、それでもこんな布陣で挑めるのは間違いなくにZer0だけだろう。
この形が優れていると広がれば、そうではないかもしれないけれども。

Zer0がぶつかり、Wxltzyがカバーに追従し、始まったファイトへ追いつくためにHalが急ぎ向かった結果一人でドームへ突っ込んでしまい0.1秒でHalがダウン。そこから壊滅するシーンがあるなど、やや立ち上がりは難航な雰囲気。
チームVCも非常に重苦しく、英語パワーブロンズな私が聞いていても意味はハッキリとわからないものの「こんな飲み会には行きたくねえな」と思わせるものだったが、試合が進行するたびに成績も向上し空気も明るいものとなっていった。
マッチョ+ワットソン、+カタリスト(まさかこれがWxltzyの仕事になるとは……)を試すなど様々なテストも行っている。
これからもその経過は注目だ。

そら強いぜCR、4日目のスクリムを制す。

そんなスクリムを制したのは本日もAPACN。
Apex星人CrazyRaccoon。えっ?世界スクリム4日中3日がAPACNってマジ?最強リージョンじゃん枠増やそうよ今から。

ACC50%と49%のJusnaとObly。SangjoonのHS11%も凄まじいスタッツ。怖いって。

使用している構成はマッチョではなくニューキャッスルパスファインダークリプト。開幕当初早い段階より、この構成を全MAPで使用している。
ジブラルタル、ドームはないがどうせ相手が出してくるために関係がなく、そのドームファイトスキルがあるならば相手が優先権を持っているドームだろうが即に取り返せるので関係がないという無茶苦茶ぶり。
流石にMnKで逃げることなく真正面から今まで戦い続けた結果、宇宙人となっただけのことはある強さをいかんなく発揮している。
……と思うのだが、配信外……だよね?見逃しただけ?
そもそもにその、あんまりスクリム配信自体があるイメージもない難しいチームでもある。
よってその、内部を書き殴ることが……。
だからFalconのことを書く必要があったんですね。

札幌ドームは何万人モードなのかなっていうあとがき

開幕から連続で行ってきた世界スクリムの次の日書きなぐりも、一旦に今日でおしまい。
明日からの予定がどうだったか、出ていないような気もするが23日からはBLGSの三週目もスタートする。
ESCLを見ていても思うように、各チームの温度感は非常に高い。週が進むにつれ、難しくなっている印象だ。
面白い戦いが見れるに違いない。楽しみである。


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