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S24UPD→Y5PSQ開幕間近。影響力を下げそうなバンガロールと、アッシュってどうなん?
Apex机上の卓論、Twitter、Twitch等をご覧頂きありがとうございます。
まずに、名前を定めます。たくろんです。
明日の星を掴めるたくろう、たくろーがよかったのですがApexでは既に先駆者様がいらっしゃいました。Twitterの名前24時間ロック勘弁してほしい。
今まで以上にそれ意味あるんですかという内容がきっと増えます。
所謂エアプ、大小どうであれプレイ経験がなくとも面白くApex競技シーンを視聴できるような記事がいい。
目指すだけで、できるかどうかは知りません。
当然内容についても、意味どころかさっぱり間違えている可能性があるのは相変わらず。
全人類競技シーン視聴だの、競技に挑む誰かの役に立つだのは全て辞め自分がおもしれえものだけを書くんだというYear5の机上の卓論も、どうぞよろしくお願い致します。目指せApex競技シーンのnumber。
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Twitter等で私が使用できるアイコンを書いてくださる方募集中です。
依頼料等さっぱり不明。どうすればいいんだ。
この時期どうすればええねん問題。
Y4終了、行われたS24のUPDが競技シーンへ与える影響。
その内情を探し出すのは、非常に困難を極めるのがこの時期だ。
大抵この時期というものは、内情は見え辛く……基本的に進展もない。
理由というものの、各チームの事情が全くに異なるからである。
PSQへ挑むため、日々のスクリムにてチームのクオリティを上げていきたい。
既にチームメンバーが決定、または継続で挑むと定まっているチームならば当然のこと。
全チームがそうであることが理想だろうが、そうはならないんだ。ロック。
ロースター変更に伴うトライアウト途上のプロリーグ内定済みチーム、プロリーグが内定しており、ロースターも決定済みなチーム。
当然にプレイヤーだけではなく、コーチやアナリストに至るまで……。
当然に好成績を残すことは喜ばしくあるが……成績よりも、まずに重視したい部分があるかもしれない。
それが何かは分からないが、マッチ一つに工夫を凝らし右往左往しているような時期ではないことは確かだろう。
「スクリムで日々好成績を残しているから、優れたチームだ!このチームのことを見ていけば、何かがわかるかもしれない!」
となるとまあ、これが通用しないということで。
そもそもに、誰が出ているのかどうかすら分からんのだよ。
誰であるかは、関係はないのだが……イコールで視点配信がないのは致命的。
APACNであればCR(Sangjoonがまだ札幌っぽい)や、FNATIC(今晩スクリム登録があるらしい)といった強豪チームは未稼働。
普段に参考としているFalcons(ロースター変更なし)のZer0や、Alliance(恐らくこちらも)のHakisといった世界の強豪もオフシーズンで休暇中。
メタゲームの構築者ことRavenもEnvyがバラバラに飛び散ったため、現状の考えが表に出ることはない。
また来た pic.twitter.com/ouYCDdqxEn
— CR SangJoon (@SangJoon1117) February 17, 2025
これが困る。何を見て、どう判断すればいいのかが分からない。
おまけにマップストリームすらないと来たもんだ。
日夜ロースターマニアが盛り上がっており……それについては様々な声があるが、これも致し方ない。
ファンたちは、今を楽しむならばそれを楽しむしかないのだから。
選手個人のファンだってそうだ、本人が配信をしないのだから。
せっかくならコンテンツ化して、この時期も盛り上げるべき……だとは思うが、それはまた別の話。
競技視聴(選手特定ではない)勢にとってもまさしくに冬。
正直にPSQを見た後に書けばいいかなと思っていたが……それでもキーボードを叩いてしまうのだから、何かを作り上げる必要はある。
舞い戻ったが……ややに必要感が薄れたバンガロール。
じゃあ、何となくの雰囲気からPSQに向けて予想をしていくしかねえということで。
一週間ほど一切に見ていなかった(ピースキーパーがケアパッケージだということすら知らなかった)私が、急いでに見たESCLの数試合から思った部分を。
サポートの回復パッシブ、シールドセルと注射器の回復量2倍と移動速度上昇が無くなったこと。
クリプトとマギーがドームを破壊できるよう戻り、アサルトの強化もあってマッチョの縛りは無くなったと判断したチームは多い。
ESCLで行われているスクリムに、一世を風靡し汗と熱気を充満させていた彼らの姿はなくなっていた。
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ノーマッチョ。ノーランパート。
あんなに一緒だったのに。
アサルトの強化恩恵を受け舞い戻ったバンガロール、アーマードコアばりなクイックブーストとオーバードブーストを手に入れたアッシュ。
そこへ組み合わせるに優れたクリプトを中心として、構成の変容が進んでいる。
アッシュクリプトの組み合わせについては非常に強力だし、やはりに中心軸となっているリングコンソールへアクセスできるカタリストを用いるところは想定内。
ニューキャッスルは回復パッシブを失った今でも非常に強力……そもそもに、Y4SP2ではそれが何もなかったのにLCQにかけてトップ採用率クラスにまで上り詰めている。
APACS(パスファインダーが目立つ)や、NA(ランパートが消えていない)で行われているスクリムにおいてもこの傾向は似通っていて、SP2のメタゲームを中心にバンガロールとアッシュの切り替えで進んでいく部分を主に、クリプトワットソンやニューキャッスルランパートといったY4のメタゲームを少しに弄った形だ。
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他リージョンではもっとランパートが消えていないし、パスファインダーがチラホラいたりもする。
ジブラルタルを採用しているシュアなチームもあったりと、色は様々。
だがどうしてもに。
Y4SP2まで、必須レジェンドとして競技シーンで活躍し……今も当たり前のような顔をして戻ったバンガロール。
ややに、そのイメージからすれば……物足りなく感じるシーンが多い。
ジブラルタルと比較して……。
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まだ世界でも前例がなかった(はずの)パスファインダー調査ムーブを真っ先に取り入れる等チャレンジングであり、メタゲームへの理解も深い。
当noteにとって超絶貴重な有難チームがSOTEN。
初動が必要ない試合においてはバンガロールを投入
昨日はクリプトアッシュバンガロールという構成を用いていた。
チームの読み方は「そうてん」だ。
PSQ大注目の強豪チームなので、是非とも覚えて応援して頂きたい。
偶然に確認する機会を得た、ありがとうございます。
何故Apexの競技シーンのメタゲームが、ジブラルタルから始まったのかが痛いほどわかったY4後半。
マッチョ構成で舞い戻ったジブラルタルは、まさしくに劇薬だった。
かつてバンガロールが「ジブラルタルの下位互換」と称されたそれを、ハッキリと示したのだから。
ドームは360度の完全防備を約束し、用い方によっては(キノコドーム!等)ピークアクションにも使え、ファイトも押し付ければ形を変える影響力(ドームファイト)がある。
空爆もタイムラグが少なく、密度が高い。
状況に応じて万全に生かせば上限無く効果を発揮していく特化ゾーンであり、雑に使ったとしても失敗が少ない最低保証の払い出し。
対するバンガロール。
スモークを足元へ打ち付けようと、射線は通るし、グレネードは投げ込まれてしまう。
空爆は範囲が広いが、その分に薄い。
ジブラルタルであれば耐えられた部分で耐えることができず、バンガロールだからといってできる部分が……あまりに少ない。
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それができたからこそ、必要とされていたのかもしれない。
シナジーが消滅した今、バンガロールはその単体性能で競技シーンを戦うのだが……。
アサルトの強化でパッシブは手に入れたが、バンガロールは現状競技シーンで必須と言えるほどの性能を持ち合わせてはいないだろう……というのが、私の考えだ。
あくまで現状であり、どうなるかはわからない。
当然に、今までで使い慣れているレジェンドではある。
バンガロールの優れたスキルを有したプレイヤーであれば、バンガロールを使用することで新たな可能性が示せるかもしれないし、成績の安定も望めるだろう。
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デジタルスレッドはない、シアのスキャンもない、ブラハのUltもハイライトがない。
エースプレイヤーのバンガロール、という煌びやかなそれはY5においても健在なのだろうか。
それでもに。
アッシュとの択一になりそうな雰囲気だ。
クリプトを選ぶか、ニューキャッスルを選ぶかであれば特にだが、アッシュとバンガロールを採用するほどの余裕があるかどうか。
そこへカタリストを用いればカーテンが手に入るし、ドア補強とスパイクもある。
「アッシュは一人にしてもいいレジェンド」なのか?
バンガロールがアッシュと択一になる(ジブラルタルが舞い戻る可能性も十二分にあると考えるフラッガーIGL枠)として、重要なポイントがある。
一人にしてもいいレジェンド認定委員会の承認だ。
それを受けていたバンガロールはSP2playoffで浮いた展開を狙われ、それを担ったプレイヤー(Zer0やSweet)がボッコボコにされてしまったが、それでもにまだ一人にしてもいいレジェンドの認定は外れていない……と思う。
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こんなのみたことねえよ!という衝撃数値のSP2playoff。
どちらもバンガロールを使い、チームから浮いても動く展開ベースにも用いるIGLだ。
優勝したSSGはクリプトPhony x 前方Xynewのタッグ。
ファイトで殴り込んだMoistは、クリプトTimmyと前方Wxltzyのタッグ。
両チームとも、バンガロールが浮いて展開はあまり用いなかった。
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Zer0も-2,000代にまで上げている。
バンガロール時代はどちらかというと+1枠に近い場所から動き、ジブラルタルではフラッガーで正面から当たっていた違いはある。
Y4CSにおいてDmgDifferential(与ダメージ-被ダメージ)はあまりに信用できない数値となった感もあるが、このDiff差はバンガロールとジブラルタルの単独行動性能の差もあるだろう。
一人にしてもいいレジェンドをIGLが求め、その性能が(求めるより)ややに不足していたためにSP2playoffではFalconsLGの両チームが苦しんだ……のかもしれない。
ジブラルタルとなったCSY4では、両チームはマッチポイントに到達し、どちらもが優勝の可能性を十二分に作っている。
ジブラルタルに匹敵する単独行動性能を、アッシュが有しているかどうか。
そのタスクをそのまま担えるかと言えば、答えはNOだろう。
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TSMからの離脱を発表した彼のようなプレイヤーが使うに、相応しいレジェンド感はある。
クイックブースト、次元の狭間によるワープ(x2)も完全に身の安全を保障するものではない。
その場でとどまれたジブラルタルとは違うし、直接に盤面へ影響を与える空爆と移動スキルでは大きくに話が違う。
ベスト運用はカタリストのような+1枠(時にファイトで自由を与えたい、ファイトバリューの高いプレイヤーへ担わせるタスク)だが、リングコンソールを触れない事情がバンガロールとの択一(ジブラルタル含め)を強いる。
レジェンド構成のパズルは、非常に面白い状況となった。
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これだけのレジェンドが択に入るのは、中々に珍しい状況かもしれない。
中々にカオス。
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序盤だからなのか、これから先も豊富な色とりどりのメタゲームへ進むのか。
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構成は色とりどりのように見えて、実際に使用されたレジェンドの数は少ない。
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オルターはまだいなかった……いなかったよな……?いなかったな!
それでもミニバンガロールとしてなら……?
アッシュは一人にしてもいいレジェンドとして、完全な承認を受けるに至らない。
今のApexでフラッガーIGLが求める需要を満たし切れるのは、恐らくにジブラルタルのみだ。
ドームが消えるようになった今、展開しているジブラルタルのドームへリブートをぶつけ、狩り取りを狙うことはできるだろうが……。
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こういった動きはクリプトで咎められるようになる……のか?
だが、完全に一人にしてもいいレジェンドではないのはバンガロールも同じ。
SP2においてのバンガロール、ニューキャッスルカタリストと組み合わされていたRavenのそれは、バンガロールの自由度を削った部分にも肝があった。
チームの距離間隔をコンパクトに構え、基本的に一人にしないか……状況によって異なるリスクを加味し、大きなリスクを抱えない範囲で動く。
だからこそにニューキャッスルとカタリストという、前方を張るに不満のあるレジェンド2枚を後ろに抱えつつ、チームを移動にファイトにと引っ張ることができていた。
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大きく展開はせず、バランスを重視した動きが目立った。
そのタスクなら、そこから更にローリスクへ動くかどうかはわからないが……。
SP2当時、ニューキャッスルカタリストバンガロール構成でバンガロールが担っていたタスクならば、アッシュが担えるかもしれない。そこまでしてアッシュを起用する価値があるのか、という部分はわからない。
ニューキャッスルを必要とし、カタリストを必要とするSP2のベースでアッシュを用いるならば……これしか道はないような気はする。
Dmgの増えた武器で突発的なダウンも増え、そこを立て直せるニューキャッスルは相変わらず優秀だ。
より危険性の増した移動状況と、介入優位を更に持ち上げるクリプトの増殖は、カタリストのカーテンアドバンテージを生かしやすい。
とならば、スタートはまあ……これだよなあ……。
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ドームが我が神はここにありてではなくなったことで、Aへダウン。
パスファインダーもグラップルCT増加でやや厳しい立場か。
フラッガーIGL(や+1枠で展開ベースとして用いる所謂おさんぽ)運用をするならば、この能力はリザルトにも直結しかねない気がしている。
ヒューズやヴァルキリー、レヴナントはカバー前提。
単独行動パワーがB以上あるレジェンド2枚を抱えることが、広くエリアを取る前提感はある。
アンカーのスーパーカバーパワーと、使用者のスーパースキルが合わさればブーストが叶うのかも見どころ。
他のアイデアが誕生し、ビックリドッキリなメタゲームとなっていく可能性もある。
いつの日も私のようなボンクラは、ヘエッ?!と驚いてきた。
そんな構成の誕生に期待したい。
そもそもアッシュはクリプトじゃね?から導き出される流れ。
そもそもこいつが入り込むなら、クリプトワットソンがベースなのではねえか?という話だ。
まあ多分、それは考えなくてもいい部分だ。
それはそうだ。そりゃめっちゃ強い。
コースティックに変えてもいいだろうし、カタリストに変えてもいいだろう。
クリプトアッシュに+1、という形は競技シーンで多くに見られる形になるはずだ。
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アッシュのTPと、クリプトのドローン確認がかみ合いすぎ。
リブートで仕掛ける通電ジップラインのような使い方もできるので、強い。
つまりはだ。
アッシュはやや展開を叶えるレジェンド、そのようなスキルを手に入れはしたが……Y4から変わらずコンパクトな形が推奨されるゲームは継続する。
全世界のエリアコントロールスキーな皆様、残念ですね。
私もエリアコントロールスキーの一員として、これには失望を覚えます。
広くエリアを制圧し、相手に何もさせず押し殺していくプレッシャーアタック……そんな中終盤は、今シーズンも見られそうにありません……。
今のところはですが……。
ニューキャッスルを求めるにしろ、クリプトと組み合わせるにしろ、ベースとなるのはY4のSP2だ。
やはりにシアやブラッドハウンドの過去性能は、大きくぶっ壊れていたのである。
それに準じるほど、武器威力増加とアサルトの強化でファイトの肯定力は増していない。
コンパクトでありTTKが早く、ノーダウンで終わらないファイトは、いわばモザンボが戻ってきたようなもので。
それを一方殺できたエリアコントロールを再び支えるほどに、アッシュに単独行動性能はない。
むしろに紛れが増えていき、思わぬジャイアントキリングだって発生しやすいファイト状況が加速するのがTTKの短縮だ。
更にコンパクトな形が推奨され、衝突強度を高める流れとなりそう……だと考える。
ならばとニューキャッスルが求められるのは、なんとなくに思いが。
これまで以上にファイトの形というものは、しっかりとくみ上げなければならないだろう。
むしろに、動けてしまう分バンガロールとアッシュを組み合わせたチームなんていうのは、広く動いてしまってコンパクトな形を押し付けてくる相手とのファイトに苦しむいつもの奴との闘い。
アッシュの次元の狭間TPから3人がイージーに突っ込めるのだから、展開はまあ狙いやすいだろう。
それをしっかりとこなせるかどうか、というのは一つの見どころだし、もしかすれば広く取ることが叶うかもしれないし……それは追々。
アイデアが楽しみなあとがき。
個人的に興味があるのは、クリプトとバンガロールを組み合わせたMoist式ファイトが再びみられるか?という所。
数的優位を情報アドバンテージへ変換するというアイディアは未だ健在だ……とは思う。
それを支えたのはWxltzyのぶっ壊れた近中距離ハボックワンピック性能とチームとして非常に優れたフォーカスパワーだが、SMG復権やLstarならば……?
正しにMoistは既にバラバラで、アルティメット促進剤は数を減らした事情の違いはある。
しかしにバンガロールと何か、クリプトの組み合わせはそれを更に強化し……ファイト肯定力のバカ高い、キリングマシーンチームを生むかもしれないのだ。
これは非常に、楽しみと言わざるを得ない。
他レジェンド、アサルトは特に可能性を秘めている。
マギーなんてのは結局にあまり見られないのでちょっと笑っているが、驚きの新レジェンドがまた名乗りを上げるかもしれない。
現状私としてそのようなアイディアはないが、ヒューズは可能性十分かも。
ランパートやコースティック、パスファインダーといったレジェンドも試されないままなはずはないだろう。
特にランパートは、本番に向けて有効度を高めていく気も。
今週末の土曜日12時に始まる、Y5のPSQ。
そこへ挑む選手たちの健闘を祈りつつ、しっかりと楽しんでいきたい。