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猿払産野菜が今シーズン初出荷。収穫から1時間足らずで店頭に!
こんにちは、地方公務員の新家です。猿払村企画政策課に勤務しています。
今日は、新産業創出プロジェクトとして取り組んでいるビニールハウスを活用した施設園芸栽培研究事業のうち葉物野菜の今シーズン初めての出荷日となりましたので、こちらをご紹介していきます。
まず、新産業創造プロジェクトはなんぞやということですね。下の資料は、企業版ふるさと納税でのご支援を呼びかける際に活用しているものです。
人口の減少については、就労先の選択肢の少なさ故に進学で離れた若者や移住を希望される方の受け皿になれていないと認識しています。
このような中、ビニールハウスを活用した農業を猿払村で展開できないものかと、スタートしたのが新産業創造プロジェクトです。
施設園芸栽培でどのような作物をどの時期に生産していけば稼ぐ力が強くなるか。できた生産物でどのような新商品を展開していくことができるか。村民への食育や健康づくりへどのように影響を与えることができるかなどを模索しています。
この辺りのことについては、猿払村公式noteの下のマガジン内の記事でもご紹介しているので、併せてお読みいただけると幸いです。
堂島ロールで有名なモンシェール様とのコラボしての新商品の展開も進んでいます。ふるさと納税の返礼品としてのお取り扱いも開始しています。
ということで、本日は9月頃から2シーズン目を迎えた葉物野菜の初出荷となりました。
今シーズンは昨年から品種を増やして、14種の野菜を栽培しています。リーフレタス、小松菜、チンゲン菜、ほうれん草、ミニ白菜、わさび菜、春菊などです。
そのうち、今日は小松菜、チンゲン菜、わさび菜、春菊を収穫地元のスーパーに納品。収穫から1時間後には店頭に並べることができました。
昨年は、地域がら新鮮な野菜が不足する冬期間村民にも喜んでいただけたので、今年も美味しい野菜をお届けできればと考えています。
初出荷の門出を祝うように青空が広がりました
こちらはわさび菜。地域おこし協力隊の手によって丁寧に収穫。
まるでブーケのようw
契約どおりの重量となるように計量。
丁寧に包装していきます。
日差しが注ぐと、外は寒くてもビニールハス内は暖かい。
左から、ちんげん菜、小松菜、わさび菜、春菊。
Qマート猿払店さん。ポップが既に貼られていて、スペースも空けてくれていました。
本日は、イチゴも納品。イチゴも大変好評いただいています。
新鮮な野菜が不足する冬期間。猿払産の野菜を販売していきますので、ぜひ一度は召し上がってみてください。
感想なども教えていただけますと幸いです!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう。
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猿払村ふるさと納税特設サイトで寄付の申込が可能となりました。
猿払村公式noteもよろしくお願いします。
新家拓朗プロフィール