\子どもたちが収穫体験/イチゴ等を活用して食育の取組みも進めます
昨日、今日と保育所の子どもたちがイチゴの収穫を体験。その様子をNHK北海道のニュースで取り上げていただきました。
着想から5年、ようやくこの時がきました。子どもたちの笑顔は、めちゃくちゃ嬉しいです。
新産業創造プロジェクトはIoTを活用して、栽培に関する具体的なデータを取りまとめ、施設園芸の猿払モデルを構築するということを目的に実施してきています。
一方で、せっかくの取組みなので村民への食育の活用。村民の健康を食から向上させていきたいという想いも同時に進めています。
当初から、考えていたのが小中学校や公共施設の給食での提供や、保育所などの小さい子供たちの収穫体験。
様々な世代の方々に、施設園芸栽培を通じて食について触れてもらおうと考えていました。
昨冬には、葉物野菜の収穫体験も実施。野菜ではテンションが上がらないかなと思っていましたが、心配はいりませんでした。
全員がにこやかに収穫を体験。給食でも美味しい、美味しいとたくさん食べてくれました。
広報さるふつの記事から
保育所で猿払産チンゲン菜を使ったメニューが提供される
プロジェクト自体の大きな目的は、産業創出に向けたデータ取り、そしてマニュアル作りですが、栽培の過程や育った作物をいかに有効に活用していくかもこの3年間でしっかり考えていきます。
・新産業創造に向けたデータ蓄積
・新たな地場産品の開発
・多世代にわたる食育への活用
・食を通じた健康づくり
食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。※農林水産省HPより。
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