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“快適”WiFiルーター「UniFi Dream Router」レビュー

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は、WiFiルーターを新調したら、圧倒的に快適なネット環境を構築できたことについてご紹介していきます。

その名も、「UniFi Dream Router」

今回、Ubiquiti社様からのお声かけによって「UniFi Dream Router」を試験的に使用できる事になりましたのでレビューしていきます。


悩み・課題

猿払村では平成23年から光ケーブルが敷設され、サービス提供を開始。以来、我が家でもサービスを使用してきました。ルーターも何度か入れ替えつつ、速度は少し遅いかなぁと思いつつも利用してきました。

最大家族四人が接続する訳ですが、スマホをギガ放題の契約にして以降ギガ数を気にせずに使用できるようになり、自宅で必ずしもWi-Fiに接続する必要がない状況に。

ましてや状況によってはWi-Fiより、キャリアの電波の方が強いなんていう状況も生まれ、Wi-Fiを使用するのは私がパソコンを使用する時くらいになっていました。

私は、自宅ではパソコンで作業をする時間が長く動画を視聴しながらとか、確認しながらということもあって、Wi-Fiの電波では途切れてしまったり、再生すらままならぬことも発生。動画くらいなら待てばよかったり、スマホで視聴すれば良い話ですが、オンラインでの打ち合わせや、セミナー、会議に参加する際に固まってしまったり、接続が切れてしまうという事には本当に困っていました。

スマホを使用してテザリングする事もありましたが、テザリングには月間使用量の制限もありますし、そもそも光回線を契約しているのに本末転倒です。おおよそ、ルーターに課題があるとは思っていた所に、今回のお話をいただいたので、お試しで使用する事になりました。

製品の特徴

WiFi 6 ルーターと複数のPoEポートを備えたUniFi OS コンソール。ということで、家庭用とうたいつつも、全てのUniFiアプリケーションをホストできるDream Routerは、本格的なUniFiソーリューションです。

【ポイント
・カラーディスプレイを搭載し、状態を確認可能
・PCやモバイルアプリで分析、端末の管理を操作可能

・5GHz帯で2.4Gbpsのスループットレート
・2.4GHz帯、600Mbpsのスループットレート
・1 GbE RJ45 WAN用ポートx1
・LAN用ポートx4(PoE給電対応ポートx2)
・128GBの内蔵ストレージとMicro SDカードスロット搭載

 ※Micro SDカードは128GB以上の容量が必要

外観

既存のWi-Fiルーターに多い四角く、アンテナの飛び出た外観とは全く違う、円形の形状。特徴的なのは形だけでなく、表面に画面を備えていること。この画面があることによって、本体だけでも状態を確認することが可能となっています。

Ø110 x 184.13 mm 1.15 kg

裏面には、ポートやSDカードスロットの他電源が配置されています。

WAN用ポートx1  LAN用ポートx4(うちPoE×2)

起動

はじめに電源ケーブルを挿入。
液晶パネルが点灯。%表示が進行していく。
およそ6分ほどで100%に到達。
プラグインケーブルと表示されるので、2へ移行。
LANケーブルを挿入し数分間待つと、液晶パネルの表示が変化。
下の画像の表示と交互に表示されます。
スマホから、UniFi  Networkをインストール
アプリをインストールを完了したら、セットアップへ。

セットアップ


アプリをダウンロードして、起動したら次の様に画面が動きます。

ここでSet Upボタンをタップします。

パスワードを入力して、nextボタンをタップして進めます。

UIポータルを操作するためアカウントを作成します。メールアドレス、パスワード、Username(自動で作成)を入力してCreate Accountボタンをタップ。

Resend Emailのテキストをタップすると、上記で入力したメールアドレスにメールが届きます。Verify Your Email Address の表記があるのでそちらをクリック。

認証が終了して、SetUpボタンが表示されるのでクリック。

Connectingがスタート。

接続完了後、速度測定がスタート。

終了後、nextボタンをタップ。

設定が動き出して、1分程度かかる。

接続可能となるので、JOIN Wi-Fi Networkボタンをタップ

接続をタップ。

接続完了です。

Topologyをタップすると、設定に使用したスマホが表示されます。


速度

期待していた以上に速度が出る結果となりました。正月休みで娘二人が帰省していたので家族4人で同時に使用する機会も作るなど、2週間ほど使用してきましたがこれまでのように、動画が止まったり、オンラインでのミーティングで動作がもたついたり、接続が不安定になるなどストレスを感じることは一度もありませんでした。

それもそのはずで、既存ルーターとの速度の差は今日の計測で4倍以上。計測する時間帯等によっては、10倍以上の開きが出る事もあります。今回の計測は、空いている深夜の時間帯に計測しました。

導入後 計測5回 平均 230Mbps
導入前 計測5回 平均   48Mbps


Wi-Fiパスワードの共有

パスワードをとても簡単に共有することが可能です。例えば、iPad miniでUniFiに接続しようとすると、パスワードを求める画面が表示されます。

そこで、登録済みのiPhoneを起動し近づけると。

iPhoneの方で、次のように共有しますか?と問う画面に写ります。ここで、共有をタップすると。

完了と表示され、ワンタップでパスワードを共有することに成功します。

Camera G4 Instant カメラ

コンパクト・広角・WiFi接続の双方向通話対応カメラ。サブスク料なしで、ライブ映像の確認とローカル装置に録画することが可能。モバイルアプリでリモートでも管理が可能。

【ポイント】
・2K HD、30 FPSカメラ
・自動IRカットフィルター付きの赤外線LEDを内蔵し、夜間の監視に最適
・内蔵マイクとスピーカー
・IPX5準拠の防塵・防水規格
・壁面に設置可能


正面からの画像サイズは81.6 x 50 x 47.2 mm ととてもコンパクト。手のひらにすっぽりと収まる大きさ。重量も125 gと軽量。
斜めからの画像コンパクトなボディながらも
f/1.6のレンズを搭載し、暗所の撮影にも想像以上に強かった。


G4 Instant カメラは、アプリをダンロードし、カメラ本体に電源ケーブルを挿して、起動するのみで簡単に接続ができます。

カメラの画角内で動きがあった場合に自動的に録画される機能の精度がとても高い。また、夜間の屋外での映像は想像を超える鮮明さであり、防犯を目的とした使用に期待ができるレベルです。

操作も細かいところまで活用できていませんが、感覚的に最低限の操作は可能。この辺りは、もう少し使い込んで詳細なレビューもしていきたいと思います。

室内で照明ありの状態での見え方。
室内で照明なしの状態での見え方。


まとめ

WiFiルーター「UniFi Dream Router」は、Wi-Fiルーターとしての機能はもちろん防犯等に活用できる監視カメラを活用できるという点で、とても使い勝手の良い製品という印象を持ちました。

私には生かしきれていない機能も、まだまだ搭載されているので勉強していきたいところでもあります。

Wi-Fiの基本性能としては、我が家の既存ルーターとは比にならない速度を安定して確保できています。来春からは、娘二人も村に戻ってくる予定なので、常時使う人数も増えますので、快適なネット環境を構築したかったところです。

加えて、この様なネット環境や、監視カメラの技術は村の防犯面での取組みにも活用できることがありそうです。私には、まだセキュリティ面などで不勉強な点もあるので、メーカーさんに教わりながら学んでいき、公共施設も含め将来的に防犯面の強化にも役立てていけたらと考えています。

この様な製品を試す機会をいただき、Ubiquiti社様には感謝の気持ちです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。

わたくし新家は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書いています。他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。


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