【読書途中】『偉い人ほどすぐ逃げる』
武田砂鉄さんの本を初めて手に取りました。
TBSラジオで何度も声は聞いていますし、
講談師神田伯山さんが「砂鉄が、砂鉄が」
とこれまたラジオで何度も名前を
口にされていたので、いつか本を読もうと
思っていたのが、急に今日。
タイトルに惹かれます。
このいかにも噛みつくぞ、と
斜め下から突き上げるような
感じ。
まだ1テーマの「素手でトイレを磨く」
しか読んでいませんが、
面白くて手と目が止まりませんでした。
常日頃、食品工場や精密部品、化学工場、
はては病院向けに手袋を卸す仕事に
関わっている身。
「心が磨かれる」だの、
「人の嫌がる事をやる意義」だので
健康被害が免れるわけないと理解
しているので、よくぞ噛みついて
くれた、とスカッとした気分に
なりました。
※明日早速ホッピーの会社を
検索してみたいと思います。
根性論も嫌いではないですが、
強要されるのは大嫌いです。
こりゃ自衛隊が向いてるわけないですね。
まだまだ、面白そうな噛みつきが
続きそうで、読みながら
「でかした、砂鉄。よう言うた。
よう言うたぞ!」
伯山さんのように何度言えるか、
今から楽しみです。
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