自分史上最高を更新、してこか。
3年前から見上げていた、
ぽつんと立ってる城。
あそこにどうやっていくんやろ?
そう思っても足が向かず、
車で行こうとして、細い道にビビり
引き返したきり、寄り付かなかった。
ところが、今日、
なんか行けそうな気がする、
と昼休みに決行。
看板の「頂上まで3.2km」に
少しひるんだけど、
まぁ足を止めんかったら、着くやろ、で
ずんずん進む。
昼休みを少々オーバーしてもええや、
と思いつつ、ひぃひぃ言いながら、
最後の1kmくらいで走れず、
歩いたけど、無事到着。
管理人事務所?には人の気配がしたけど、
出てくる様子もなかったので、
一人の城を満喫。
玉ひゅんの景色、風。
むかーしの記憶にある、どこかの天守閣で
風にふかれた感覚がよみがえった。
これは昼休み超えてしもたな、
と思いながら、車に戻ると、
なんと12:56。
やるやん、自分。
昼休みの間に帰ってきた。
ひたすら登り、ひたすら下る
往復約7km。
退勤時、先輩社員に
走って登ってきた旨を話したけど、
行ってみたいとおもってるけど、
まだ行けてない城なので、面白そうと返ってきた。
走るのも好きな人なので、
話が膨らみよかった、よかった。
なんにせよ、
行ってみようと思いつく程度には
走っていたし、身体を動かしてた
積み重ねがあったんやな、と
自分自身に感心。やるやん、自分。
次は、山頂まで、
走りとおしたいな、どんなペースでもええから。
それに、これを続けたら、
きっと、山に登るチャンスがやってくるし、
その時、多少は登れる体力をつけておける、はず。
意志だけでは体力は維持できひんし、
体力ないことには、山登られへん。
あの沢と、あの滝と、あの壁だけは
なんとしてでも行かんと。成仏でけへんで。
まだ死んでへんけど。
いつか使う伝家の宝刀やないけど、
行きたいところに行くのはこの身体しか
ないからね。
大事にしつつ、やっぱり刺激入れて
動かしとかんと、錆びたらもとには
戻らんからね。
ええとこ見つけた。
さぁ、自分史上最高を更新していこか。