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好きな事をすればいい、とは言うけれど?

モーサテを所々見ながら移動。

長嶋一茂氏がコメントの中で、
「好きな事をするのが一番いい。
 したくない事をして、
 楽しくなるわけがない。」
と言った趣旨の発言をされていた。

仰るとおり。その通り。
…だけれども。

好き、が明確でない、
なかなか好きに出会えない人には
なんともハードルが高い気もする。

好きに出会えるまで、色々
試せる環境、体力、補助者が
いればいいけれど、
そうでもない人はどうする?

たぶん、そういう人の事まで考えて
言ってるかもしれないし、
そんな事言っても、好きに出会えるまで
面倒見るわけじゃないから、
知ったこっちゃないかもしれない。

好きな事できる余地があるのに、
嫌な事しながら文句垂れるなよ。
と言いたいのは分かる。
やはりその通り。


ここで、まただけれども。

好きな事やってんだから
我慢しろよ。
ってのもなんか聞こえてきそうで、
それも違うんだよな、と思う。

あーだこーだ考えた末、
「今やってることの楽しいを見つける」
これなのかな、と自分なりの
結論を出した。

モーレツに好きなことと、
食っていくために楽しみを
見つけて働くこと。

これはやっぱり別々な気がする。

こないだ読んだ植松努さんの
本の影響が大きいかも。

仕事で人のため、誰かの
役にたつ事で得た対価を、
夢=やりたい事の原資とする。

好きな事は追いかけ続ければいい。

それで食える、食えない、
受ける、受けない、
認められる、認められないは
考えなくていい事。気にしない。


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