量が足りない。
ピンとこない、
関心が持てない、
乗り気にならない。
知らないから、やったことないから、
触れたことがないから。
すべからく量が足りない。
少し触れて分かった気になるから、
量が深まらない。
何度もやれば、好むと好まざると、
分かる部分、面白みがある部分がある。
何が面白いのか分からない、
なんでこの世界のことで、
ここまで話が出来る、本が書けるのか
分からない。
そんなことを思うのは、
量が足りないから。
全部、普く、ことごとく
触れて、感じて、楽しむ感性はないし、
そんな時間があるわけではないし、
望んでもいない。
つらつら考えてると、
何で深く知りたいのか、
何で楽しみたいのか、
そこが定まってないと思えてきた。
そうか、
なんで、を考える量が足りなかったのか。
そのなんでも、
結果がこうなるから、ではなく、
どうして、と考えることが
不足している。
そうそう、不足してた。
さぁ、量を積んでいこう。