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会社員が働きながら月30万円を稼ぐ方法【書評vlog vol.24】

皆さん、こんにちは。たくろ〜です。
今回ご紹介するのは、これまで何度かご紹介してきた新井一さんの最新作になります。
こちらの一冊は起業を促す、勧めるようなものではなく、
起業に向けて動き出した方向けにバイブルとして使えるよう
0~4の章、各章で思考編、実践編と読者のステージごとに、参考となる内容が盛り込まれています。

前述した通り、本書は読者のいわゆる”起業STAGE”ごとに0~4章で構成されています。

章構成
0章:起業準備前夜〜こんな間違いをしていませんか?
1章:起業STAGE I:売上0~1万円は「ありのままの自分と向き合う」
2章:起業STAGEⅡ:売上1~5万円は「自分の知らない自分を知る」
3章:起業STAGEⅢ:売上5~10万円は「常識通り非常識になる」
4章:起業STAGEⅣ:売上10~30万円は「自然体でいく」

私の現在地は0章から1章の間くらいですので、今回は主に0~1章の内容について紹介しようと思います。

0章:起業準備前夜〜こんな間違いをしていませんか?

モチベーション管理の重要性

僕自身、起業について動き出した段階にすぎませんが、起業の走り出しで一番の壁はモチベーションだと感じています。

・やる気満々だと長距離を走れない
・やる気は下がって当然
・本気で簡単なことしか続かない

会社員が働きながら月30万円を稼ぐ方法ー0章よりー

起業についてアイデアを考えたり、動き出したりしてみるとうまくいかなかったり、思った通りにいかない時にやる気が下がったり、自分には向いていないかもしれないと思うことがあると思います。

そこでやる気が下がってしまった時、それが悪いことだと感じてしまい投げ出してしまう人が多いとのことです。
やる気は上がり下がりするものなので、下がっている時はシンプルに上がるのを待てばいいと割り切ることも大切。

自分にできるビジネスの簡単な探し方

「あなたにとっての日常」に需要がある
①毎日の仕事でやっていることを別の人(会社)のためにやる
②一人で楽しんでいることをみんなと一緒にやる
③家族でやっていることを別の家族のためにやる

私のこのブログは上記の②に該当すると思っています。
私の趣味は休日にカフェに行き、読書をすることです。
一人で楽しんでいることを通じて、少しでも多くの人に読書の楽しさ、良さを共有したいと思ったことがきっかけです。

先ほどの引用で、本気で簡単なことしか続かないとありましたがこの活動も趣味の読書の延長線としてのものなので私自身、ここまで無理なくできていると感じています。
全ての人がこのようにいくわけでないかもしれませんが、
”自分の日常に目を向けて”需要がありそうなものを探してみるのは良い手段だと思います。

1章:STAGEⅠ:売上0~1万円は「ありのままの自分と向き合う」

あなたの動きを重くするものを見つける

無限に湧き出てくるやらなくていい理由、何からしたらいいかわからない、時間がないetc…
なんとなくやらなくなる、気が引けるうちに”次第にやらないことが当たり前になってしまう”

これは起業に限った話ではないと思いますが、やる理由よりもやらない理由を見つけることは簡単なので、どうしてもそっちに傾きがちだと思います。

ここで大切なことは、その感情を解決しようとするのではなく、”今の自分の気持ちに気づいてあげよう”と切り替えることだと述べています。
確かにそう思えるだけで自分の考えを整理できるように思います。

評論家を辞めて行動する

行動しないうちからあれこれ考えてしまっても、結局行動するのが不安になるだけ
まずは行動して失敗を重ねることで何をするべきか見えてくる。

生まれて初めてやることに、そんなに都合のいいショートカットがあるはずもなく、失敗しながら試していくしかない

会社員が働きながら月30万円を稼ぐ方法ー1章よりー

これまで、延べ6万人の起業をコーチングしてきた新井さんだからこそ上記の引用には説得力があると思います。

起業と聞くと一発でスマートに成功することがかっこいいと思ってしまいます。
できるだけ失敗を避けたいと思うのが普通だし、僕自身も失敗は避けたいと思ってしまいますが、どんなに慣れた仕事でも失敗することはあるのだから初めてやることは失敗して当たり前なんだというマインドを持つことができれば起業に対する壁も少し薄くなると思います。

まとめ

今回は僕のSTAGEに合わせて、0~1章の一部をご紹介しました。
本書は一気に読み進めるというより、自分の立場に合わせて迷った時に何度も繰り返し復習する時に役立つのではないかと感じました。

起業とは、基本的に一人で行うものなので自分に迷いが生じてしまった時、考えや方針を整理するのは難しいし、下手に他人にアドバイスを求めると無責任な回答があったり、返って複雑な状況になりかねないと思います。
本書はそんなときに迷わないよう、コンパスとしてとても有用だと感じました。

僕と同じく、今起業に向けて動き出している人もこれから動き出そうと考えている人もぜひ一度手に取ってみることをお勧めします!

それではまた次回の書評でお会いしましょう! たくろ〜


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