
「市場の教育」って言葉、使いたくないな
私のボトルネック対策に反響?
SNSにAIボイスレコーダーを予約したって書いたら、友人達がかな〜りコメントで反応してくれました。

「これは気になる!」
「これの前のカード型を使ってるけどいいよ」
「使った感想教えて!」
みんながこのガジェットに興味津々なのがわかります。
私はこのガジェットを「今の私のボトルネックを最大活用する道具」と紹介しました。成果を決めるボトルネックへの対策にこれだけの反応があったことに期待感が高まります。
なぜこれを使うことが、私のボトルネックを最大活用することになるのか? そして私のボトルネックは何なのか?
FAQ たくらみ屋って何やってるの?
たくらみ屋はこれまで中小企業の経営研修を一般公開で行い、社内の改革・改善の伴走プロジェクトを行うことで中心となる収益を上げてきました。
しかし現在の時流はどうやら非日常「ハレの日」に新しいことを学ぶ研修よりも、日常「ケの日」で実際に社内でどうやるのか?に関心が移ってきているようです。
そしてほとんどの企業で発せられる言葉が「コミュニケーションがボトルネック」。
これは大企業では組織開発という分野で、中小企業にもその波が来ているように思います。

私達は特に中小企業におけるこの分野において大いに経験があります。
理論的研修では対処できない「そうは言っても...(できない、やりたくない)」の数々の事例に対処してきました。「中小企業の組織開発」ということになるでしょうか。
これを論理的思考(TOC)と感情知能(EQや心理学)を組み合わせて行うため、「◯◯理論でコンサルティングしている」などと一言では言い表せないものになります。
だからいつもたくらみ屋へに対しての質問は「たくらみ屋って何やってるんですか?」
組織開発という言葉も一般的でない中小企業には、わけのわからないことをやっている変な会社としか映りません。
しかし中身を一度体験した人は結構な割合で口コミをしていただけて、そこから新たなお客様に出会うことが多いのです。
TOCの理論で言うところの「市場の教育」というところがボトルネックになります。
「市場の教育」って言葉、言い換えたい!
しかしこの言葉、何だか上から目線感が強くて嫌なんだけど。いい言葉ないかな。
「市場の教育」っていう言葉は、明らかに我々が偉い先生側で、答えを知らない人に教えるように聞こえます。
実際に起こっているのは、
・私達が創る場に参加していただき
・あれ?できるかも?という自分の眠っている力に出会っていただき
・お互いの力を合わせて、自分たちが見たい風景を創り上げていく
ということなのです。

機会の創造と言ったほうがいい。学びたい意欲に火が付く機会の創造。
学習機会の創造?
もう少し感情を動かす熱のこもった言葉はないだろうか?
学習意欲発動機会の創造 → やってみよう!の共創
これがわかりやすい。
私のボトルネックを「やってみよう!の共創」として、さらに深くその要素を考えてみましょう。
→ 次回の記事は、このボトルネックの解像度を上げていきます。
12月 びわこのほとりで行う「問いの力×TOC思考プロセス」