AIの魔法で変わる読書体験!「生成AI×読書会」で新しい本の楽しみ方
はじめに
最近、会社で社内読書会というものを初めて実施してみました。思っていたより盛り上がり、参加者の感想も上々でした。
しかし、当日参加できなかった方に話をきいてみると読書会のハードルの高さや資料作りの面倒さを感じていた人もいたようです。
そこで、最近話題の生成AIを活用して何とかそのハードルをさげて読書会をもっとよりカジュアルで参加しやすいものにできないかと考えました。
ChatGPTと壁打ちしていくつか面白いアイディアが出たので、以下にそれをまとめてみました。
【タイトル】:パワポカラオケ読書会
【ルール】
参加者は本と感想だけ持ってくる。
出来れば感想からキーワードをいくつか抽出しておく。
生成AIを使って感想やキーワードからパワーポイントを自動生成する。
発表者はそのスライドをもとにしてその場で本の内容をプレゼンする。
【タイトル】:たと絵(例絵)
【ルール】
参加者は本と感想だけ持ってくる。
感想からキーワードを10個抽出しておく。
生成AIを使ってキーワードからイメージ画像を自動生成する。
他の参加者はイメージから内容やキーワードを推測して発表者い質問する。
キーワードを当てたら1ポイント。
著者名やタイトルを当てたら5ポイントでそこでゲーム終了。
参加者順番に回していき、最終的に沢山ポイントポイントゲットした人の勝利。
【タイトル】:読書会ビンゴ
【ルール】
参加者は、読んだ本のタイトルや著者名をリストにして持ってくる。
会の始めに、ビンゴシートが配られ、それに参加者がリストから選んだ本の情報をランダムに記入する。
ビンゴの各マスには、特定のジャンル、著者、テーマなどの条件が記載されている。
参加者は他の人の本のリストから、ビンゴシートの条件に合致する本を探し、マスを埋めていく。
ビンゴが完成した参加者は、その本について話す機会を得る。
【タイトル】:本の推理ゲーム
【ルール】
各参加者は読んだ本のあらすじを3つのヒントで表現する。
他の参加者はそのヒントをもとに、その本が何かを推理する。
正解すればポイント獲得。誤答した場合は出題者がポイントを獲得。
複数ラウンドを行い、最もポイントを獲得した参加者が勝利。
【タイトル】:文学的リレー
【ルール】
参加者は順番に自分の読んだ本の一部分を紹介し、その内容に関連する別の本を次の参加者が紹介する。
例えば、ある本のテーマが「旅」なら、次の参加者は「旅」に関連する別の本を紹介する。
このリレーを続けていく中で、参加者は互いの本の選択や紹介の仕方に基づいてポイントを付与する。
最も高いポイントを獲得した参加者が勝者。
【タイトル】:AIストーリーリミックス
【ルール】
参加者は、それぞれ読んだ本の要素(キャラクター、設定、プロットなど)をリストアップしてくる。
生成AIを使用して、これらの要素から新しいストーリーのアイデアを生成する。
参加者はAIが生成したストーリーに基づき、どの本の要素が使われているかを推測する。
推測が正解するとポイントを獲得し、最もポイントが高い参加者が勝者となる。
【タイトル】:AIキャラクター交換劇
【ルール】
各参加者は、自分が読んだ本のキャラクターに関する簡単な説明を用意する。
生成AIを使って、これらのキャラクターを異なるストーリーに配置し、新しいシナリオを作成する。
参加者は、AIが生成したシナリオに登場するキャラクターが元々どの本から来たものかを当てる。
正解すればポイントを得て、最終的に最もポイントが高い参加者が勝利。
【タイトル】:AIブックカバーアート対決
【ルール】
参加者は、読んだ本のタイトルと主なテーマを提供する。
生成AIを使用して、それらの情報からユニークなブックカバー画像を作成する。
他の参加者は、生成されたブックカバーから、どの本のためのものかを推測する。
各ブックカバーの元になった本が正確に当てられるとポイントを獲得し、最もポイントが高い人が勝者となる
おわりに
いかがだったでしょうか。事前準備の要素をできるだけ少なくしたり、ゲーム形式にしたりと色々な工夫が出てきました。
このようなカジュアルな形式の読書会もありなんじゃないかという提案でした。
なお、テストプレイしていないため、是非この記事を読んだ方で試してみた感想やこうしたらもっと面白いなどの意見あったらコメントなどで教えてください。
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