読書メモ:『超雑談力』
基本の7ルール
ルール1:ただ会話のラリーを続ける
雑談の目的は「人間関係の構築」
ルール2:気持ちをやりとりする
「情報」でなく「気持ち」を話す
ルール3:エピソードや経験を話す
擬音を使う
ルール4:肯定して共感する
否定とアドバイスは絶対にしない
ルール5:大きなリアクションで一緒に楽しむ
相づちよりもリアクションを頑張る
ある程度手を抜く
ルール6:会話が途切れたら「自分に近い話題」に引き戻す
沈黙は話が「遠い」サイン、「近い話」に引き戻す
ルール7:程よいところで切り上げる
雑談を上手に終わらせるのも雑談力
初対面編
01:「こんにちは」と話し始める
自分の名前は何度でも名乗る
02:名前の由来を尋ねる
×「同じ名前の知人がいる」
相手の領域に踏み込む
03:「最近ハマっているものはありますか?」と尋ねる
×「趣味は何ですか?」と尋ねる
敷居を低くする
04:共通の興味を探す
×共通の知人を探す
他人の話ではなくお互いの話をする
05:知らないことを教えてもらう
×お互いが知っている話題を話す
「過去」「現在」「未来」で尋ねる
06:しばらく様子を見て、相手に語らせる
相手の話題を泥棒しない
07:「好み」を言い合う
×「意見」を述べあう
「好き・嫌い」の話をする。「いい・悪い」の話をしない
08:少し自分の話をしてから、また話を戻す
×とことん質問して相手に話させる
「3割自分の話、7割相手の話」がベスト
09:身振り手振りを大きくする
×手持ち無沙汰に腕を組む
口元あたりを見る
10:「あ・い・う・え・お」でリアクションする
×「さ・し・す・せ・そ」で相づちをうつ
とりあえずリアクション
11:「ありがとうございました」と話を終わらせる
×「それは違うんじゃないですか」と反論する
困った会話は「お礼」を伝えて切り上げる
12:単に社交のコツを実践する
×性格を変えて「陽キャ」になる
単に慣れる
知人・飲み会編
13:「そうだね…」と共感する
×「それはね…」とアドバイスする
「わかる」「たしかに」「よね」だけで雑談は成り立つ
14:「オチはないけど」と最初に言ってしまう
×見切り発車で話し始める
15:あだ名・固有名詞を使う
×「その人」「その場所」と指示代名詞を使う
イメージが湧かないと、人は話に飽きる
16:「何か特別なことしてるんですか?」と聞く
×「何かこだわってるんですか?」と聞く
「こだわり」ではなく「習慣」を聞く
17:「どう(How)?」ろ状況や気持ちを尋ねる
×「なぜ(Why)?」と理由を尋ねる
18:雰囲気(ニュアンス)で話す
×事実(ファクト)で話す
19:「いいねー」とただただ褒める
×的確なツッコミを入れる
20:クローズドクエスチョンでリズムをつける
×オープンクエスチョンで広がりを持たせる
相手が答えやすい質問をする
21:褒められたらお礼を言う
×褒められたら謙遜する
「ありがとう」は攻めにも守りにも使える無敵ワード
22:「~で素敵ですね」とほめる
×「~だね」と気づいたことを指摘する
「気づき+いいね」で初めて褒めになる
23:臨機応変に話を前に戻す
×何とかして話を前に進める
話は戻ってもいい。止まらなければ、それでいい
24:「なんでしたっけ?」とその都度イチから聞く
×「たしか~でしたよね」とうろ覚えでリードする
25:「一般的には~」と話をそらす
×失礼にならないよう頑張って答える
距離を置きたい相手には一般論で話をそらす
26:潤滑油として場を和ませる
×司会者のように場を仕切る
「聞いた単語をそのまま繰り返す」
職場・ビジネス編
27:先生と生徒のような上下関係で話す
×友達のような対等な関係で話す
「相手からものを教わる」スタンス
28:得意な視点を持つ
×得意なジャンルを持つ
「視点」・「切り口」を使って「広くて深い話」をする
29:自分から話しかける
×目をそらす
「無視しなかった」という事実が大事
30:目に入る街並みの話をする
×飽きさせないように話題を提供する
タクシー
31:「話変わりますけど」と話題を変える
×「そろそろ」と話題を変える
「自然な流れ」にこだわらない
32:キーワードを絞って反応する
×あらゆる発言に反応する
会話のラリーは息切れしないスピードで行う
33:「メモしていいですか?」という勢いで聞く
×「おもしろいですね」と聞き流す
熱心さをアピールする
34:ランチ・お茶で仲良くなる
×飲み会で仲良くなる
雑談力はノンアル時代の必須スキル
35:「いいですね!」と即答する
×「予定を見てみます」と保留する
36:芸能人・有名人のうわさ話
×知人・同業者のうわさ話
ネガティブなことは言わない
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