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世界一周 day263【メキシコシティ最後の観光🇲🇽】~世界一周新婚旅行~

12/26、9:00起床。

ゆっくり準備して、ゆっくり朝飯を食べて、
11:00過ぎにはバックパックを宿に預けて出発。

今日は夜便で次の国へ向かいますが、それまでに1日時間があるので国立人類学博物館へ行こうと思います。

クリスマスが終わって、
昨日まで閉まってた店がたくさん空いてる
国立美術館
アラメダ公園

今日はメトロバスに乗って、人類学博物館へ。

1回乗車6ペソ(45円ほど)でかなり安い。

普通に市民の足としても使われてて、今は年末だからか分からないけれど激混みでした。

普通に流れに任せてバスの奥まで進んでしまい、途中でおばちゃんに上を指差してスペイン語で何か言われました。

なんと、メキシコにも女性専用エリアがあるらしい!それはびっくり仰天、失礼しました。

しかも乗ったバスは運悪く途中の停留所までしか行かないやつだったみたいで、終点から1kmちょいほど博物館まで歩くことに。

幸いにも治安はかなり良いエリアだったようで、のんびりお散歩出来ました。

12:00過ぎ、国立人類学博物館到着。

最初に言っておくと、ココめちゃくちゃデカかった。メキシコシティ観光の目玉とも言われるくらいで、メキシコの各文明や民族についてなどの展示が盛りだくさん。メキシコをもっと色々回ってからくると、本当に楽しいところだと思います。

チケットはメキシコにしては破格の95ペソ(750円ほど)で、遺跡の1/5以下です。

水は持ち込み可能で、リュックは預けないとダメでした。それでは見ていきましょう。

12:30、スタート!
各部屋ごとにテーマが分かれていました。

まずは人類の進化から。

その次は、人類のメソアメリカ進出について。

やりすぎ都市伝説に出てきそう。
顔認証された。
外の展示もある。

ここからは、テオティワカン文明について。

太陽に包まれた頭蓋骨
テオティワカンピラミッドの下から発見された
「死のディスク」
テオティワカン
ケツァルコアトル神殿の再現模型

ココからはトルテカ文明について。
テオティワカン文明の後に、発展してきた文明です。

球戯場で見たパイン飴
メキシコではよく行われてた儀式ですね。
パイン飴の勢揃い

そしてココからが大目玉のアステカ文明について。

これはテノチティトランがどうやって築かれたか
を描いた巻物みたいなやつだった。
チチェン・イッツァでも見た
生贄儀式に使われたチャックモール像!
アステカ帝国の首都テノチティトラン
テノチティトランは湖の都市で、スペイン征服後に全て排水
その上に新たな植民地都市メキシコシティが築かれた。
一番の大目玉
アステカカレンダー
この円盤はアステカ暦を表しているとされ、
2012年で途絶えていたとか。
それが由来で「マヤの予言では2012年に人類が滅亡する」
なんて騒がれた時もありました。
ふんどし
コーン持ってる
作物の豊作を祈ってかな?

うんうん、盛りだくさん。

みんな外出て休憩中。

次はオアハカ文明について。

もうココまでで2時間弱、だいぶ疲れてて最後の方は写真もあまり撮ってませんでした。 

次はマヤ文明について。

チャック像
ヘビがモチーフになった水の神だったはず。
メリダから行ったウシュマル遺跡で見たね。

たくさんチャックモール像が居た。どれも個性があって面白い。

そして...

15:00過ぎ、見終わった。アステカ文明のところはしっかり見た気がするけれど、それ以外は結構流し見でした。

それでも3時間弱!!!
人類学博物館、恐ろしや。

その後は再びバスで戻る。
博物館の前を通ってるメトロバス、基本的に全部2階建てのロンドンバスみたいなやつでした。

15分くらいの乗車で、アラメダ公園付近に戻る。

何も食べてなかったので、屋台でラストタコス。

細長い緑のやつ、サボテンの実らしい🌵

2軒梯子して、それぞれビーフとポークを頼んでみました。でも、やっぱりタコスはポークですね。

その後はふらふら宿へ戻る。

世界一美しい郵便局
ポストカードは売ってたけど、全然良いのが無かった🥲
郵便局となんとかタワー
青いタイルの家
天正遣欧使節団の末倉常長はココに来て泊まったらしい。
日本史とかでやるやつです!!

16:30、宿に帰還。

17:00、少し休憩して空港へ出発。

色々行き方はあるのですが、治安の悪いエリアはなるべく避けて且つ安く行こうとしたら、メトロを3本乗り継ぐことに。

メトロは、改札さえ出なければどこまで行っても1回5ペソ(40円弱)です。激安。

基本的に駅構内などには警備員が常駐しており、そこまで身の危険を感じることはほとんどない。けれども警備員がいるからこそ、ちょっと物騒な雰囲気はありました。

宿を出てから45分ほどで空港のターミナル1に到着。

僕たちのターミナルは2ですが、なんとメトロは1にしか駅がない。これもメキシコの洗礼。

これから出発するチケットさえ提示できれば、無料でターミナル間を走ってるアエロトレインに乗れます。

5分くらいの乗車で、かなりターミナルが離れているのはよくわかる。空港の南側であるターミナル2の付近は、メキシコシティでもトップクラスの殺人、強盗などの犯罪率を誇るらしく、ちらっと外を見るとかなり良くない雰囲気は漂ってました。

人が全然歩いてない、ゴミが全然落ちてない、とかの判断基準はありますが、やっぱり1番は雰囲気が明らかに違う。

こういうのって言語化は出来ないんですけど、これまでの経験に基づく本能的な危機察知能力みたいなものでしょうか。

18:30、そんなこんなでターミナル2に到着。

ワシがいた。
実はメキシコ国旗にワシが居るよね🇲🇽

飛行機自体は夜中の1時過ぎ、それまではテキトーに時間を潰します。

とりあえず、暗くなるまでに空港に着けて良かった。

21:30、ようやくカウンターに人が来てチェックイン。

ここで次の目的地を発表すると、パナマ経由のグアテマラです。パナマには明日の早朝に着いて、15時間トランジットがあるので観光予定。そのまま再び夜の便で、グアテマラシティへ飛びます。

ちなみに、コパ航空はパナマのフラッグキャリアらしい。なので次の経由地パナマが本拠です。

コパ航空はスターアライアンス系列。自分たちが行った時にはコパ航空はかなり並んでたけど、スターアライアンスのANAゴールド会員なので、並んでる人をゴボウ抜き出来た。とても気持ち良い。

そしてトントン拍子で、チェックインと荷物預け、保安検査通過。

ターミナル2のこの時間、かなりガラガラだった。

そして、驚いたことにアメリカやカナダと同様にメキシコも出国審査はありません。保安検査を通過したら、そのままゲートまで行けちゃう仕様。知らないとテンパりますね。

22:20、ラウンジへ。

プライオリティパスで入れるVIPort Loungeです。

メキシコが本拠のアエロメヒコに乗らない人は、どうやら全てココのラウンジになっちゃうらしい。コパ航空、肩身狭いです。

落ち着いてて悪くないラウンジではあるものの、評価はたぶん過去最低レベルる食べ物は注文するスタイルかなと思ってスタッフに聞いたら、食べ物はないと言われる。でも隣のメキシコ人たちはパスタやらケサディヤやら色々食べてて、もしかしてアジア人差別されたか?Googleの口コミを見てみると、チップを渡せば色々要望は聞いてくれるとのこと。

なんやそれ。おかしい。

腹ペコの相方はかなりご立腹でした。空腹を怒らせると、とても怖いですね。

さて、搭乗時間は日付変わって明日なので、キリのいいココまでとします。

では👋

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