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世界一周 day171【ウィーントランジット🇦🇹 未知の国アルバニア🇦🇱へ】~世界一周新婚旅行~

9/25、昨日の続き。

無事の保安検査を通過したは良いものの、ココの空港はプライオリティパスで使えるラウンジもなく時間を潰すしかない。

空港のベンチで1.5hほど時間を潰します。

今日のフライトはウィーンからの往路同様LCCのWizzair。ライアンエアーと並び、ヨーロッパのLCCでよく見る2トップの1つです。

時間になったので搭乗口へ。

9/25 01:30発 W42858便
レイキャビク🇮🇸発 ウィーン🇦🇹行

本当は01:05発ですが、遅れてる模様。悪名高きヨーロッパのLCCには付き物なので、後の日程は絶対に詰めない方がいい。

1:40、搭乗。ほぼ満席でした。

分かるかな〜、方角的に少ししか見れなかったけど最後に一瞬オーロラが見えました。

これは盛大にお見送りされてるということにします。ウィーンまでは4時間弱、フルで寝てました。

8:00前、着陸。

荷物をピックアップしてとりあえず出ます。

文明だ〜、都会だ〜、人がいっぱいだ〜。

税関も通過して外に出る。そして少しチェックイン前のゾーンで休憩。

次はアルバニアの首都ティラナへ飛びます。ティラナなどのバルカン半島は、シェンゲン外の国となるので、ヨーロッパであるけどヨーロッパじゃないみたいな国。

そして次もLCCのWizzairですが、非EU国籍がシェンゲン圏内国からシェンゲン圏外国へ行く場合、事前にカウンターでビザチェックが必要になります。

9:00、オンラインチェックインは済んでおり預け荷物のセルフドロップで荷物を預けて、カウンターで聞いてみるものの、搭乗券を見せてもそれを見ずに特にいらないよ!とのこと。いや、お姉さん絶対に適当だったと2人で確信。


飛行機搭乗前に変なトラブルになるのも嫌だったので、次の便のカウンターが開くまで待って、違う人に聞いてみることに。

10:30、荷物は既に預けた状態で再びカウンターへ。違うお姉さんに聞いてみたところ、やっぱりビザチェック必要だった!!!パソコンに必要情報を打ち込んで、搭乗券みたいなのを発見してくれました。それがビザチェック済ということかな?(テキトーだったさっきのお姉さんはお腹下せばいい。)

これはWizzair独自のルールなので、そこが本当にややこしい。もう使いたくないと思うけど、安いから結局使ってしまう。

ということで.....

今日のフライトは17:55ですが、11:00前には搭乗前の手続きが全て完了。

保安検査を通過して、もちろんラウンジへ!!!

プライオリティパスで入れるVienna Loungeです。レイキャビクに飛ぶ前も使いました。早くに入れたので、ここで5時間くらい時間を潰せる喜び。


空港見たいな高いところでお金は使いたくないので、乞食にはありがたいです。

さて11:30、日本時間18:30からマリノスの天皇杯準々決勝 vsレノファ山口戦。

結果は5-1勝利で天皇杯準決勝進出。リーグ戦でのACL出場権は厳しそうだから、なんとしてでも天皇杯は獲ってくれ〜。

あと、マリノスを見始めた頃からマリノスの10番を背負ってた山瀬😭😭😭

こういうアイドル的な選手を久しぶりに見れるのは嬉しいです。

さて14:00、まだまだ時間はありますのでぼーっとします。さすがに機内泊+ロードトリップ疲れがドッと来ている感じがあり、気を抜いたら体調崩しそう。

ずっとラウンジ居ても疲れてきたので、出ます。次はシェンゲン外なので、オーストリアでEUの出国審査を通過。

混んでるわけでもなく、普通にゲート到着。

ところでアルバニアという国はみなさん知ってますでしょうか?僕は一切知りません。いや嘘ですね、先週マリノスがACLEでやられた光州にアルバニア代表がいてハットトリックされました。そのくらい。

調べてみたところ、かなり面白い国のよう。1991年までは鎖国状態だったみたいで、ヨーロッパの北朝鮮とか呼ばれてます。以下、変わった点を3つ。

①1990年代には政府がねずみ講をしたことで国民の1/3が自己破産。えっ?どういうこと?という感じですが、街中歩いて3人に1人は自己破産してるのかな。笑

②世界初の無神国家となったことでも有名。1991年まで鎖国していた独裁者によって、すべての宗教活動が禁止。無宗教の人が多いという点では、日本と近いところがあるかもしれません。ただ今は宗教もOKで、バルカン半島は南(トルコ方面)から影響が強いためか、厳格ではないもののイスラム教が半分近くいるらしい。

③鎖国自体にソ連を仮想敵国として、街中の至る所にコンクリートシェルターを建設。なんとそれが頑丈すぎて、鎖国を解いた後でも解体出来なかったそう。今でも街中にあるらしく、一部は観光地されてるらしいです。

これだけでも、アルバニアが如何に変わった国であるかが分かると思います。さて楽しみですね〜。

さて、気付けば搭乗時間。

9/25 17:55発 W2881便
ウィーン🇦🇹発 ティラナ🇦🇱行

搭乗率はまあまあ高かった。

ヨーロッパって、お金持ってそうな夫婦も結構LCC使って旅行してるんですよね。それだけwizzairやライアンエアーの勢力が強いということだあり、就航網も幅広そう。

18:00過ぎ、離陸。

もちろん基本的にすべて寝てました。

19:30、無事にティラナ到着。

ネットでは入国審査で凄い時間が掛かるとか見て、かなり恐れていました。しかし、なんとびっくり日本のパスポートは自動化ゲートで入国出来ました!!!

日本も落ちぶれましたが、まだまだ世界的に見たら日本のパスポートは強い。中韓は人の入国審査レーンに行かないとダメでした。

20:00、あっさり入国して荷物ピックアップ。

というわけで.....

29ヶ国目 アルバニア!!!🇦🇱

はい、入国してすぐに感じる雰囲気の違い。これまでのEUとは明らかに雰囲気が変わって、中々形容するのが難しいですがトルコ系などアラブとヨーロッパを混ぜたような感じ。

バスの写真を撮ろうとしたら、おっちゃんがウィー!ってやってくるような雰囲気です。アラブ系に近いかな?

空港のバス乗り場は、到着口を外に出てひたすらまっすぐ。300-400m先の遠くの方にバスが何台か止まってます。

1台目に乗った白のボロいバス乗り込んだのですが、故障?で綺麗な新しいやつに乗り換え。

20:40、30分近く待ってようやくバスは出発しました。

21:10、ティラナ中心部に到着。Googleでエアポートバスのピンが立ってるところですね。

近くのスーパーで飲み物だけ買って宿へ。

歩いて宿に向かいましたが、ティラナはすごく治安が良さそう。全然この時間でも人は歩いているし、みんなスマホを見ながら歩いてる。しかもみんな夜行性なのか分かりませんが、女性も子供もおじいちゃんおばあちゃんも、結構この時間に出歩いてました。

さて歩いて2kmほどの宿へ。
今回はAirbnbで宿泊、1人1泊3000円しないくらいでした。めちゃくちゃ良い!

シャワーを浴びて、持参したアルファ米を食べて、ゆっくり。

アイスランドの疲れがドッと出てるのか、自分が微熱で少々体調不良のため明日は1日ゆっくり。

ベッドで1日養生します。

0:00、就寝。

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