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世界一周 day148【クロアチアNo.1観光スポット ドゥブロヴニク🇭🇷】~世界一周新婚旅行~

9/2、6:00起床。

今日はドゥブロヴニク観光の日です。
観光で大忙しの1日なので、先に説明しましょうか。

ドゥブロヴニクといえば、魔女の宅急便や紅の豚のモデルになったと言われている都市。城塞に囲まれたオレンジ屋根の旧市街と、周りを取り囲む透き通った青色のアドリア海のコントラスト、その美しい景色が有名ですね。恐らくはクロアチアがヨーロッパ屈指の観光大国になったのは、このドゥブロヴニクのおかげです。

もちろんココも世界遺産に登録されてます。今回も阪急交通社の解説をどうぞ。

「ドブロヴニクはクロアチア南部のアドリア海に面した要塞都市。13世紀ごろから地中海交易の拠点として繁栄しました。大火や大地震など度重なる災禍に見舞われますが、その都度再建され、1979年には世界遺産に登録。1991年の内戦で壊滅的な被害を受け一時は危機遺産リストに登録されますが、市民の手で復元され「アドリア海の真珠」と謳われた、中世建築の粋を集めた美しい街が甦えりました。

ドブロヴニク旧市街は「自由と自治」を守るために築かれた、堅固な城壁に囲まれています。ピレ門の脇などから上ることができ、南回り、北回り合わせて 2~3時間ほどで一周できる城壁巡りは絶景の散策コース。城壁には4つの要塞があり、北の角のミンチェタ要塞からは、赤瓦屋根の旧市街と青くきらめく海が、海を臨む聖イヴァン要塞からは、かつて多くの交易船でにぎわった旧港が見渡せます。

1440年に建造されたオノフリオ大噴水が、今もピレ門のそばで清冽な水をたたえるドブロヴニクは、上下水道など公衆衛生が整備された当時の最先端都市。フランシスコ会修道院の薬局は、なんと1317年の開設。そのヨーロッパで3番目に古い薬局では、薬草を使った化粧品がひそかな人気とか。城壁内を散策したら、街の背後に聳える、車で10分ほどのスルジ山(標高約412m)に登ってみたい。眼下に広がる“真珠の街”がオレンジ色に輝き、アドリア海に浮かびます。」

長いですね。要約しましょう。

昔は地中海交易の拠点として繁栄。災害や大火、セルビアとのユーゴスラビア紛争では激戦地となったりと、幾度も被害に遭ってきたけどその度に再建。繁栄当時のそのままの様子が残されているので、世界遺産として登録されました。美しい景色もそうですが、歴史もしっかりと刻まれている都市です。

さて、6:40に宿を出発。

今日はまず、ドゥブロヴニクの街を見下ろす事が出来るスルジ山へ登ります。標高は400mちょいなので、お手頃なはず。

あの上まで歩くらしい。

パン屋さんでパンを買って向かう。

と思ったら、登山口へ向かってる途中から大腹痛。

たぶん昨日の夜に食べた豚肉が当たりました。「久しぶりに肉をしっかり食べたいね〜」ってAirbnbの宿で焼いて食べたのですが、少し赤かったらしい。赤かった部分があったので、食べずに焼き直したのですがダメだった模様。

引き返して5つ星ホテルのトイレに篭りました。5つ星ホテルのトイレ石鹸は、ブルガリでした。ケッ。

ただこれで30分のタイムロス。暑くないうちに登りたかったのに、30分も待たせた相方には本当に申し訳ない気持ちです....。

さて8:00、歩いて登山口まで到着したので登っていきます。気持ちを切り替えていきましょう。

どんどん登っていきます🚶🚶‍♀️

向こうには自分たちの家も見えました。

最初は木々に囲まれてましたが、ある高さからは開けてくる。

おぉっ...!?

そして遂にドゥブロヴニク旧市街の全貌が見えてきました!!!

うんうん、綺麗ですね!!!

正直ココでもめちゃくちゃ綺麗。お腹もお腹だし、本当に引き返そうか迷ったけど頑張って登ります。

ドゥブロヴニクは観光客だらけと聞いてたので特に期待はしてなかったですが、確かにクロアチアで1番観光客が訪れるのも分かる綺麗さ。

そして45分も歩けばスルジ山の頂上に到着。

頂上には十字架もあります。

そしてココから見下ろす景色をどうぞ。

ケーブルカーでも登れるらしいですが、往復€27も掛かる。まあ歩きますよね。

クロアチア国旗もパタパタ。

南を向くとドゥブロヴニク旧市街を見下ろせますが、反対側は山でした。

海もあれば、山もあり、地震なども起こらないわけではない。クロアチアと日本って、なんか地味な共通点はあるのかな?

ケーブルカー乗り場の近くには、クロアチア紛争博物館もあります。

クロアチア独立戦争(ユーゴスラビア紛争)の際には、ドゥブロヴニクはまさに激戦地となった地。その際に、頂上から監視をしていた要塞跡っぽいです。

10:00、スルジ山を降ります。

降りてすぐにビューポイントがあったので寄ってみる。

ココから見ても、ドゥブロヴニクの旧市街は城壁で囲まれているのが分かりますね。

さて、これからはクソ暑い中城壁歩きをしていきます。

あんな上から歩いて降りてきた。自分たち偉い。
要塞の玄関口、ピレ門

旧市街へ突入。

まずは城壁に登って、周りを歩きます。
外周だけで2kmあるらしいですが、アドリア海が見れたり旧市街のビューポイントがあったり、とにかく見どころばかり。

€35のドゥブロヴニクパスを買えば、主要な見所を全て入れるし、バスの24時間券も付いてきます。城壁のみのチケットでも€35らしいので、普通の観光客なら絶対に買った方がいいです。(学割とか季節割もあるらしいのでそれは別)

城壁でチケットをスキャンしてもらった時、スタッフと目が合って変な間があった。「何か間違った券買ったかな…」とか嫌な事も考えましたが、なんと出てきた言葉にびっくり。

「ガンバッテ」「ドウモー」

相方と2人で「えっ?笑」となりました。スタッフすごい可愛い人だった。笑

さて、城壁巡りです。

グルッと回ったハイライトをどうぞ!

オノフリオの噴水
メイン通り
ロヴリイェナツ要塞
ドゥブロヴニク大聖堂の先っちょ
小窓からの景色
めちゃくちゃオレンジ
普通に洗濯物も干してるし、パラボラアンテナもある。
旧市街でも普通に生活してる人だって居ます。
ドゥブロヴニクは独立戦争の激戦地。
戦争の爪痕と思われる景色が所々ある。
NEKO、キャット
海が綺麗!
聖イグナシオ教会
屋根瓦の色でも新しい物と古い物の判別可。
これも戦争の爪痕でしょうか。
もちろん修復はあれど、
港は中世のままから配置や景色は何も変わってないらしい。
港。
普通にバスケコートも旧市街内にあります。

とても素晴らしいかった。景色がよくて、写真を撮るのが楽しかったです。途中で博物館もあったりして、なんだかんだ1時間半くらいいたと思われる。

ただ...

昼のこの時間なので激暑。1.5ℓの水もすぐに無くなりました。


途中には海洋博物館もありました。クロアチアが意外にも海運大国だったことは初知り。

でも海に面してたら、そりゃそうですよね。

そして12:30、城壁巡り終了。

降りた時は同じスタッフにまた日本語で声を掛けられました。

「ツカレタ〜」

めちゃくちゃ笑った🤣日本人と判別出来るのもすごいし、よく覚えてるなと。それだけドゥブロヴニクは日本人が来ているのでしょう。

さて、その後は暑いのでドゥブロヴニクパスで入れるところのみ、ちゃちゃっと巡る。

オノフリオの噴水
ドゥブロヴニクの集合場所みたいなシンボル
聖ヴラホ教会
ヴラホ教会の中
ヘクター宮殿(総督邸)
内部
聖イグナシオ教会
内部
こちらはドゥブロヴニク大聖堂の内部

ふむふむ、という感じでした。

申し訳ないけど、ココらへんは暑過ぎて本当に適当に回っちゃいますね。

頑張ったご褒美にアイス。

こんなに観光地でも€2.5でした。

ピレ門を入ってメイン通りのところすぐ。
ドゥブロヴニク旧市街内のジェラート屋さんは値段比べしてみたけど、多分ココが最安かな?

14:00、最後は旧市街を出て、旧市街を外から見れるロブリイェナッツ要塞へ。

良い写真なんだけど、ごめん縦に直すのが面倒だった

もちろんですが、外からなのでこの要塞の全貌は見えません。

これですね、さっきの城壁からの写真。

そもそもこの要塞のは、ドゥブロヴニクの街を守るために作られたらしいです。

ここら辺一帯の重要な交易点として栄えた場所なので、他国からの侵略攻撃ももちろんありました。それを見張るために市民みんなで建設した要塞らしいです。確かに海も旧市街も、全方向がよく見える感じでした。

さて、14:30。
朝6時から起きて動き回ってるので流石に帰ります。

ドゥブロヴニクパスには、バスの24時間券も含まれてるので引き換える。

15:00、宿近くのスーパー最寄りで降りる。

スーパーで買い物して16:00帰宅。

ツカレタ!!!

ドゥブロヴニク、確かに凄く良かったし日本人に人気なのも分かりました。凄く好きそうな風景。

ただそれ以上に印象に残ってるのは、独立戦争の激戦地だったということもそうだし、その爪痕が世界遺産の旧市街内でも今も見受けられる事。正直ジブリのモデルとか、美しい風景ということしか頭になかったので、それが衝撃でした。

さて、17:00宿でゆっくり。

おやつにはブドウ。

クロアチアはブドウが安いのかな?スーパーで大量にあったし、みんな買ってるので買ってみた。相方は食べないので1人分これだけ買って25円くらい。激安だし、甘くてめちゃくちゃ美味しかった。

夜飯は自炊して、明日の出発の準備もする。

0:00、就寝。

明日は夕方のバスで遂にクロアチアを出国します。クロアチアは南下してきたので、夜行バス13時間で一気に北上。

次の目的地をお楽しみに👋🇸🇮

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