人間力〜第四章行動と結果①〜

行動してますか?

コロナで収入が減ったり、ライフスタイルが変わってしまったり、やりたくない仕事をやらざる負えなくなったり、逆に自分の時間が有効活用できるようになったり・・・間違いないく言えることは行動しなければ何も始まらない。

テレワークでの成果がそろそろ求められてきているんじゃないだろうか?
結果を可視化させる必要がある昨今だがコロナによってそれにブーストがかかったのは間違いない。
働き方改革とか、褒める社会とか、弱者のための政策なんて上っ面で実際は完全なる実力社会で超二極化社会への準備をしているようにしか思えない。

これは悲観的な意見ではなくむしろかなりポジティブな意見だ。

僕らは働かないという選択もとれるようになった時代の入口で何を思い、想うのか・・・数字では測れないが確実に変化し続ける人類の思考。
インターネットによる進化の最終局面。
だからこそ試される人との繋がりや信頼関係。
2019年の自殺者は2万169年で先進国の中で最も自殺率の高い国(18.5%)発展と格差にによる二極化。
でももっと貧乏な二極化は他国であり得るのになぜ日本?っとなる。
これは個人的な考えだが、たぶん普通でいることのベースがあがっている分そこからの転落が図り知れない精神的ダメージを与えている気がする。
僕が子ども頃、自分も含め貧乏は珍しいものではなかった。
ゲームを持ってなないから持っている友達の家には人が集まったし、無いなら無いなりの遊びがそこにあった。

でも今はどうだろう?

仮にスマホを持っていなかったら?
Switchを持っていなかったら?
インターネット環境のない家なら?
親が無職なら?
物置小屋のような家に住んでいたら?

当たり前の水準は確実に上がっている。
でもそれを満たす分稼ぐことをそんなに難しい時代ではない・・・選ばなければ。

ごく一部の富裕層の暮らしを目指していないか?

富裕層になるためのマネタイズと普通に暮らすためのマネタイズはそもそも根底から別物でサラリーマンの進化系が富裕層ではないことに早く気づかなければならない。
金の持ち方にこだわる人が多いが重要なのは使い方だ。
幸福度は貯金額では上がらない。
たしかに貯金額が多ければ瞬間的に安心できるかもしれないが一瞬だけだ。
仮に一千万貯金があったとして単純に何もせずに暮らしていけるのは家族がいたら一年か、一年半くらいだろう。
結局そんなもんの為に必死に我慢するから辛くなるだ。
日本の法律上、野垂れ死ぬ方が難しい。
つまりどんなことがあっても自分の子供がストリートチルドレンになる確率はほぼゼロに等しい。そういう法の上に我が国は成り立っているのだから。
何が言いたいかと言うと何かしら行動していれば生きていくこと自体はそんなに難しい国ではないが、贅沢しようと思えばいくらでも贅沢できるので使い方次第で一瞬で転落することもできる世の中だということは間違いない。

数年前にウシジマ君って漫画が流行ったけど、あの話は結構笑えないというかリアルすぎる・・・普通に生活していれば幸せな家庭もパチンコにハマっただけで全てを失う主婦の話やイベンターの大学生が金と人脈に振り回されて最後は・・・。
きっとこれらは決して遠いフィクションではなくて身近に潜む、ありえるフィクションだと思う。

だってそうだろ?
芸能人が何かやらかして転落する・・・メディアは連日そればかりを報道しているじゃないか。
芸能界で生き抜くために必要なのは才能よりも、素行なんて言われるぐらいだ。

僕らは結果を恐れ、普通の維持に力を注ぐように設計されている。
だから一歩前に出ることにブレーキをかけたがるんだけど、現代はこの一歩前に進むことをしていかないと維持することが難しい・・・結果無謀な一発逆転で全てを失いかねない。

だから今日も一歩前に進むんだ。

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