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第8回JFKO全日本大会で感じたこと〜試合が終わればまた試合前〜

先週末に行われた、JFKO全日本大会のセコンドと観戦のため大阪へ行っておりました。術後久しぶりに、長距離の移動をしたため、翌日は恥ずかしながら筋肉痛になりました…(笑)
そして意外とnoteを読んでくれている方が何人かいてくださり、うれしかったですね。

大会の感想はというと、出れなかった悔しさもありましたが、客観的に空手の大会を見ることができたので、普通に面白かったです。
ただ、サポートさせて頂いた仲間の敗戦は、ものすごく悔しかったです。
いつも一緒に出ているので、もちろん自分が一番活躍し結果を残してやるという気持ちは強く、女子選手ですので絶対にお互いが試合をすることはありませんが、結果での勝負じゃないですけど負けたくない気持ちや悔しい気持ちはもちろんあります。僕もまだまだ現役選手ですので、応援するにあたり、負けてほしくないけど、自分より活躍していると悔しい、そんな思いはたくさんあります。その感情は、選手である以上ないとダメだと個人的に思っております。セコンドやサポートを数ヶ月前からお願いされていて、大会前の期間も毎日全力で準備している姿を見てきただけに、負けてしまい大会後数日間は自分のことのように悔しい感情になりました。

そんな中、元気付けてくださるのは道場生なんですよね。小学生幼稚園の生徒たちが、自分たちの口から『試合お疲れ様でした』とか『試合みたよー』なんて言いながら寄ってくる姿には、道場をやって良かったなと改めて思いました。一般部の方々は、『大丈夫ですよ、また次です』なんて言葉をかけている姿を見て、道場生の暖かみを感じました。
思えば、僕も怪我をした直後に、皆様からそんな言葉をかけてもらい、力をもらっていたことを思い出しましたね。ありきたりな言葉かもしれませんが、僕らよりも年齢が上で、多くの経験をしてきている方々だからこそ、言葉の重みがあるのでしょう。すごく感情を動かされました。
生徒は最高の師匠そんな言葉を聞いたことがありますが、本当にそうだなと思いました。

怪我で出場できなかった時点で、僕も試合に負けたと思っています。怪我も空手で、勝つことも負けることも空手。勝っても負けても見せれる姿があると思うので、ここからですね。
空手道と、道がつく通り1回や数回の単発的なことではなく、勝っても負けても常に続く修行。
生きることも空手道、全てが空手道な気がしております。自分の生き方を見せれるようになりたいです。
まだまだ自分自身、修行が足らないなと思いました。心も体ももっと強くなれるようにします。
試合が終わればまた試合前、僕も復帰に向けてコツコツやっていきます。

会場入口でフォトコンテスト?みたいなのをやっていたので載せておきます😄




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