心から想うこと #1172
皆さん、Bom dia!
チームのために、ありとあらゆる事をやってくれているチームスタッフのホペイロ(用具係)。
選手の練習着も毎日洗濯してくれています。
毎日練習を終えると、ロッカールームにて選手みんなが汚れた練習着を一つのカゴの中に入れます…
それをいつも洗ってくれるホペイロには、毎日感謝してもしきれません。
そんなある日の出来事です。
先日、ロッカールームに僕は最後まで残り、僕とホペイロの2人きりになりました。
彼はあまり英語を話せる人ではありません。
僕はシャワーを浴びて、着替えていると、彼が僕の顔を見て何か言いたげそうにしていました。
その表情は、少し僕に頼みにくそうな感じだったかな…
『タクー！』と、練習着が入ったカゴを見て呼びかけてきました。
あー、これを一緒に車のところまで運んで欲しいのだと瞬時に読み解きました。
もうね、彼の頼みだったら何でもしたいくらい、彼には毎日感謝しているのです。
だから、そんな頼みにくそうな顔をしないで欲しい…と本気で思っちゃいました。
「もちろん一緒に運ぶよ！」と頷き、そのカゴを持ち上げた瞬間…
“え！重たっ！”って思いました。
そりゃそうですよね。
何十人もの練習着。汗だくの服は重いに決まっている。
それを毎日運んでは洗濯を回し、また次の日の準備をしてくれているホペイロ。
彼が陰で色んなことをチームのためにしてくれていることは理解していましたが、まだまだ理解が足りなかったのだと痛感しました。
もっと知らないこともしてくれているのだと思います。
こういうことも知れて、いつも色々と考えさせられます。
そんなホペイロは僕と同い年。いつもありがとう！
そんな彼のお話でした。
それではこの辺りで！VAMOS!!!!!
たくむ
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