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サッカー選手のポジションでの特性 #1608

皆さん、Bom dia!

サッカー選手には、それぞれ与えられるポジションがあります。

そして、そのポジションに合う合わないが選手によってあると思っています。

しかし、チームによっては与えられたポジションで仕事をしないといけないケースだってあります。

ミッドフィルダーの選手が、センターバックのタスクを与えられたり、ウイングの選手がストライカーのポジションになったり…

でも、その選手によっては自分の良さを出せるポジション、出せないポジションが出てきます。

例えば、僕であれば、自分のストロングポイントはゴール前。

特別足元の技術がある選手でも無ければ、スピードで打開する選手でもありません。

しかし、もし僕がディフェンシブミッドフィルダーでプレーするとなると、他のストロングポイントを作り、そこに適応しなければならないことも出てきます。

武器であるゴール前で仕事をすることが減ってしまうので…

今のクラブに来て、色んなポジションを試される選手がたくさんいます。

僕もそのうちの1人でした。

マレーシア遠征では中盤でプレー。前回大会の東南アジアの大会では、オフェンシブミッドフィルダーでプレー。そしてアジアの大会では左サイドでプレー。

もちろん与えられたポジションでチームの勝利のためにプレーし、そこで何が出来るかを考えなければなりません。

監督には一つ一つ意図があり、そのポジションを与えているわけですから、そこで与えられたタスクを選手はプレーで示す責任があります。

ただ、やっぱり選手にはそのポジションによって、自分の強みが出なかったり、特性ってあるんだなと今回、より感じました。

サイドでスピードのある選手が、ボランチでプレーするとそのスピードを活かせなかったり、運動量のあるサイドバックの選手がセンターバックになることで、運動量を活かせなかったり…

このポジションだと100の選手が、違うポジションだと70になることだってあるのだと。

極論、あのメッシ選手がセンターバックでプレーしたら、守備の部分で問題が出てくる"かも"しれないということかな…

それでも選手である以上、与えられたポジションでいかに100のパフォーマンスを出せるかが大事であることには代わりありません。

そんなことを感じる毎日をこのクラブで過ごさせてもらっています。

そんな色んな体験を味合わせてもらえているクラブには感謝ですね。

今回は選手のポジションでの特性の話でした。


これから明日のアウェーゲームの地、ナムタという中国との国境付近まで7時間かけて向かいます。

どんなスタジアムが待っているのか…楽しみです。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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西原 拓夢/サッカー選手
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