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プロサッカー選手なんて辞めとき -高校の担任の先生まで届くかな- #1678

皆さん、Bom dia!

『プロサッカー選手なんて辞めとき』

高校3年生の時の進路相談の時間で、女性の担任の先生から言われた言葉でした。

当時は、「見くびってきてるな」とか、「別に先生に分られんでええし」とか、「俺がプロサッカー選手になりたいんやから、俺が決める」なんて思っていたかな…

でも僕がいた学校は、無名高校。

全国高校サッカー選手権大会に出たこともなければ、兵庫県でベスト8に入るのでやっとでした。

同級生が大学でもサッカーを続けた選手は僕だけで、歴代でもほとんどの選手は高校でサッカーを辞めていくようなサッカー部でした。

担任の先生から、このように言われてもなんら不思議ではなかったのかな、なんて今では思います。

ただ、この歳になってもあの時(進路相談時)の教室の雰囲気も、先生から言われたあの感じも覚えているのは、自分の中で印象的だったから。

間違いなく言えるのは、この先生のおかげで反骨心が生まれたし、"見返したろ!"ってなっていました。

僕はこれまで、いろんなところから反骨心を持つキッカケがありましたが、この出来事もその一つ。


大学3回生(3年生)になり、保健体育の教育実習で母校に戻り、この先生も保健体育の先生だったので「会えるかな」、と思っていましたが、家庭を築かれ先生を辞められたとか…

ということで、高校の時以来一度も会えていません。

元気にされているのかな。と、ふと最近思い返すキッカケがありました。

「俺は海外でサッカー選手やってるんやで!」って言ってやりたいです。(とか、偉そうに書いていますが、シンプルにお会いしたいですね)


その時の先生の本音とかも聞きたいし、本当にサッカー選手になれない!と思っていたかもしれません。

はたまた僕の反骨心を狙っていたのかどうか…どうだろう。

でも僕が海外で元気に頑張っていることは、どこででもいいので知ってもらえたらなーなんて勝手に思っています。


あー当時はよく担任の先生に逆らっていたし、馬鹿なこともしてたし、ヤンチャしてた大変な生徒だったんだろうな、と思うと書きながら笑っている自分がいます。

先生、お元気ですか?


それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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西原 拓夢/サッカー選手
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