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薄手の天竺ニットの目飛び
毎回この手のトラブルにかなりの時間を費やすので備忘録として書いておく。
綿100%のかなり薄手の天竺ニット。
縫う事もだけどカットもなかなかの手こずり。
布帛に比べたら何倍も慎重に試し縫いして、糸調子の調整とかメンテとかもして、いつも以上に気をつけて準備出来たからいざ縫うと、縦横の縫う方向で明らかに目飛びが生じる・・・・
とりあえず基本的なチェックは全部して、針も細番手のものから薄地用、ニット地用、ついには厚地用まで(意味ないのわかってるけど)試して、ことごとくダメ。
地縫いの糸は染色するから初めて綿100のカタン糸を使用。染めるならロウ引きしていないものじゃないと色が入りにくいとお店で言われたので、ロウ引きしていない少し毛羽立ちのあるものを使用。
やっぱりこの糸が原因かな〜と半ば諦めかけて、、いつも通りの糸で行こうか、いやいや、後染めで糸目立つし。。と格闘する事気づけば数時間。
ダメ元で持っていたのを思い出した上下送りのアタッチメントを付けたらバッチリ解決!!
こういう細かな組み合わせとかのテクニックって意外とこの時代に検索してもすんなり出てこず・・・針と糸と生地の組み合わせはもちろん心得てるつもりだったので、盲点だった押さえ金で解決。
これまでどれだけ縫って来たかわからんけど、未だに勉強することだらけだなあと改めて思い知ったなー。
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