急いでいる時に限って信号は赤になる

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

私の勤め先の事務所は今日から仕事始め、長い連休でしたが、成果のほどは・・・。

それはさておき、今日のお題ですが、おそらく皆さんもこういうこと、感じられる方は多数いらっしゃるのではないかと思います。

問題はこの感覚が事実なのかどうか、というところになります。正直なところ、特段のデータを取ったことがないのでわかりません。わかりませんが、

たぶん、せいぜい半分は事実、半分は思い込み、でしょう。

実際には、信号は一定のタイミングで変わっているだけなので、私たちの状況に関係なく赤になっているわけです。それを急いでいるときに限って赤に

なると思うのは自分の勝手な思い込みであることが多いはずです。そしてまた逆のことだってあるはずなのに、そっちは覚えていないわけです。

いやいや、信号は確かに一定のリズムでしか変わってないとしても、前を走ってるやつがよそ見しながらチンタラ走ってるせいで、俺だけが赤信号につ

かまっちまったぜ、という方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、そういうこともあるでしょうが、一方でその逆のことだってあるはずです。

いくら早く走ったって信号の変わるタイミングに合わなかったら止められるわけで、チンタラ走ってくれたおかげで止まらずに走れたことだってある

に違いないのです。でもそれは覚えていない・・・。

片方の事象が多いから覚えているというより、片方の事象にしか目がいかないからちょっといい方に難があるかもしれませんが、被害者意識的な感覚

で物事をとらえてしまうということなのではないかと思います。

これはそれぞれの人の、あることに対する認知の仕方の問題と言えます。そしてやや逆説めいた言い方になりますが、そういう認知の仕方をする人は、

それが矯正されるまで、あるいは違う側面を見れるようになるまで、そして一方的に自分が運がない、と思わなくなるまでそういう事象が引き寄せられ

てくるのかもしれません。私自身、どうしても急いでいる時…特にお手洗いに行きたくてたまらなくなって余裕がなくなった時にはどうしても視野が狭

くなってしまい、つい愚痴を言いたくなる瞬間が運転中に発生してしまったりします。そしてそれがもしかするとこれは自分の修業の場なのかなと思っ

たので、今日はこのお題を取り上げた次第です。

皆さんはいかがでしょうか・・・そして赤信号くらいだったらこんな程度ですが、片側しか見ていない、というのは日常的にきっと多数あると思いま

す。特に、運が悪い、とか思いがちな時はその可能性が高いと思います。一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

それでは今日も雑文、ご一読いただきましてありがとうございました。

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