「男だろ」に思うこと
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
昨日の箱根駅伝、駒澤大学が優勝したということで、その監督さんの言葉がちょっとした話題になっているようですね・・・本もお書きになったという
ことで、ネットでは注文困難になっている、と今朝のニュースで聞きました。
「男だろ!」の声でスイッチが入る・・・これはある特定の集団では効果的なんだろうと思います。
多分こんな環境でしょうか
〇男しかいない
〇親分子分の関係性(もしくは色)が強い集団
普通の会社の中では上記のような環境はまれだと思います・・・と言うか、それをまるっきりコピーしたらパワハラで訴えられる可能性だって出てきて
しまうでしょう。良い悪い、は難しいところですが、おそらく会社の中ではこのような強めの言葉でハッパをかける=GOはもう時代遅れかもしれませ
ん。少なくとも私はこういうので失敗しております・・・もちろんそれは部下との関係性を築くことが出来なかったから、ということも大きく影響はし
ているのだとは思っていますが。
多分、たまたまそういう言葉だった、ということで、本質は違うところにあるんだと思います。この監督さんの本は読んでおりませんので内容に関して
はコメントが不可能ですが、たぶん、書かれている内容はどうやって人間関係を構築したらいいか、ということだと思います。そのエッセンスが普遍的
でしたら、きっとそれを読んだ皆さんが自分で「男だろ」に代わる言葉を見つけることが出来るんじゃないか、となんとなく思いました。
今日もご一読、ありがとうございました。