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不妊治療|1番大切なことは夫婦間の目線合わせだと思う
今日はクリニックDayでもなんでもないけど、ここ最近感じた「不妊治療をする上で1番大切だと思うこと」について記していきたい。
バランスのとれた食事、適度な運動、質の良い睡眠、ストレスフリーな生活、温活、などがよく挙げられることではないだろうか。
この中でも私は「ストレスフリーな生活」が1番大切なんじゃないかなと思う。
私は1度流産を経験しているんだけれど、その時っていつも精神状態本当にダメダメで。
常に何かに不安になっていた。
「え、出血あったけど大丈夫かな?」「妊娠してるのに撮影なんか行って大丈夫?」「基礎体温そんな高くないけどホントに生きてる?」とか、妊娠できた喜びよりもちゃんと育ってくれているかの不安の方が大きかった。
今思うとそれも原因だったんじゃないかなと思うくらい、結構なストレスがかかっていたと思う。
もう1つ当時ストレス要因になっていたこと。
それは夫との温度の差である。
これって本当に仕方ないんだけれど、女性ってお腹の中に赤ちゃんがいるから、「自分がちゃんとしなきゃ」って気持ちがたぶん男性よりも強いと思う。
これは男性が理解がないとかそういう話ではなくて、やっぱり身をもって体感している人の方が温度感は高くなってしまう。
妊娠・出産はもちろん、不妊治療だって女性の方が圧倒的に通院の頻度も多いし、身体的な負担も多い。
夫は結構気遣ってくれるタイプの人ではあったけれど、夫にだって課題はあるんだから、ちょっとでも元気になるようにこまめに運動したりとか、亜鉛をとるとか、そういう情報って自分で調べて自分から行動してほしいと思ってしまっていた。
だって、私は毎日決まった時間にお薬飲んだり、自分で注射打ったりしてるんだ。
痛みも何もないんだからそれくらいやってよ!って思っちゃってたな。
その温度差を感じて、少しイライラするときもあったし、「もっと自分から調べる姿勢をもってほしい」と思いをぶつけてしまった時もあった。
でもほんと、世の不妊治療している旦那さんたちは、こういうところで寄り添ってあげてほしいな。
あなたの奥さんもめちゃくちゃ頑張ってると思うから。
そんな夫との温度差を感じていた妊活なんだけれど、今年の夫からのクリスマスプレゼントが「デジタル版のお灸」だった。
デザインも超可愛くて、身体をあたためて血流を良くしてくれるから、デスクワークの多い私の肩こり問題にも相性ばっちりだ。
何よりも嬉しかったのが、「これ子宮を温める効果もあるねん!来年は絶対子どもに会おう!」という言葉だった。
こんなに前向きな言葉をしかも自分で調べた情報を伝えてくれると、「あぁ、同じ温度感で妊活に向けて頑張れてるんだな」と実感できる。
こうやって要所で一緒に頑張っていることを実感できると、あの頃のように一人で頑張ってる感じがしなくて、もっとストレスなく妊活ができるような気がする。
今はリセット待ちなので、次の移植に向けてお灸でしっかり温めておこう。