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【20】現地語って大事だなぁと思う

今日、帰り道世間話をしていた二人の学生の間を通るときに「オイモレ(現地語でこんばんは的な意味)」と言いながら通った。すると、

「エイッ!!!!!」

とめちゃ大きな声で驚かれてこっちがびっくりした。こっちの人たちはビックリするときとかおいおい...みたいなシチュエーションで「エイッ」とよくつぶやく。今回は叫ばれたので、割とびっくりさせてしまったようだ。

こういうことはよくある。おはようはちなみにオヤオレなのだけれど、「オヤオレ」と朝挨拶すると、途端に目がカッと開き「エイッ」とつぶやいたあと「オヤオレアイニャ」と返してくれる。これ、楽しい。

これに限った話ではなくて、現地語が話せるとこっちの人とより親しくなれる気がする。自分がもしバリバリ見た目ケニア人の人に「おっす!最近どうよ!」といきなり言われたらおおっ!となるのと同じ感じだろうか。

言葉によって醸し出される共同体意識みたいなものは結構マジで強いなぁと思う。こいつ俺たちの仲間やん感がすごい出る気がする。

僕は本当に簡単な挨拶しか話せないので、オイモレといったあとの次は元気?どこ行くの?くらいしか話せないけど、それでもこっちの人のびっくりする顔を見るのは楽しい。

余裕があったらルオ語話せるようになっておきたいなぁ。英語っていろんな国の人とコミュニケーション取れるすごい便利な言葉だけど、話せてしまうと他の言語を学ぶ必要性が激減してしまうから、可能性を潰してしまう言語なのかもしれない。

うーん、でもこっちの人の驚く顔見るの楽しいしなぁ。それをモチベーションに勉強してみようかなぁ。仲良くなれるのに越したことはないし。

もうあと一ヶ月だけど、またこの島には来るから落ち着いたら勉強してみよ。


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熊谷拓己
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