シャンプー
今朝、買い物にいくとたまたまホストマザーに遭遇しました。
いつも朝御飯に食べるマンダジというドーナツのようなものを買いに来ていたみたい。
奇遇だね~みたいに話していると、突拍子もなく
「あなたに買って欲しいものがあるの」
と言われます。
正直またか…という気持ちでした。
とりあえず何がほしいの?
と聞くと170シリングのシャンプー。
結構高いな…
いや日本円にすると170円とかそんくらいで
全然安いんですが僕自身ホントにお金がなくて、
出し渋りました
結局ごめん買えないよと伝え、先に帰ることに。
多少残念そうな顔をしていて、なんだか申し訳ない気持ちになりつつ帰宅。
なんとなく気付いたのですが、村落開発ってこういうものとして、住民は捉えているんじゃないかなって。
たまたま来たお金持ってそうな外国人がいるから
とりあえず必需品ってわけでもないけど
ほしいものがあるから頼んでみる。
井戸を掘りますよと提案しに来た外国人が来たから
必要性は特に感じていないけれど
作ってくれるなら嬉しいし頼んでみる。
でも必要性のないものって持続しませんよね。
そもそもボランティアをしに来たっていう前提が
こういう状況を作り出している気がするなぁ。
下手に意気込んでなにか持ち込むことはせずに
本当にニーズのあるところに切り込むにはどうしたらいいんだろう。
僕は完全に個人で来ているので
何か強みのある組織が後ろにいるわけでもなく
そして期間も残り4ヶ月ほど。お金もない。
正直現状を把握するので精一杯というところですが
案外それでもいいのかもしれない。
正解はないからこそ難しいなぁと
毎日感じる日々です。
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