【24】アンダードッグ
僕、アンダードッグが好きなんです。
アンダードッグは、英語で「負けが予想されるような」という意味で、「こりゃ勝ち目ないな...」と誰もが思うようなチームとか、選手に使われる単語です。
何もいつも負けそうになりたいという意味ではありません。そこから巻き返して逆転することが好きなんです。
NBAで僕が背の低い選手が好きだったのは、生まれながらのハンディなんか気にせずに、持ち味のクイックネスを活かしてそんなハンディなんかくぐり抜けるタフネス、何よりも彼らがそんな相手をどうやって倒そうかと死ぬほど努力してきたのが見て取れるからです。
大学受験のとき、予備校に通える友達が羨ましかった。でも、予備校がなんだ。独学でだって乗り切ってみせる。家にはお金がないけどそれがなんだ、貧乏人だからこそお金持ちになんて負けてたまるか。
日本人で英語下手くそだからなんだ。練習すればきれいに話せるようになる。言葉同士がかけ離れているからなんだ。勉強すればいつかきっと話せるようになる。
たった一人でクラウドファンディングに挑戦するけどそれがなんだ。しっかり反省毎日して伝える努力を怠らなければ、きっと達成できる。団体だとか個人だとか関係ない。
...そんなことを毎日考えながら心を保っています。
いつも負けそうで、実際負けた数なんて数知れないけど、心だけは折れないように、今日はゆっくり寝れますように。
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