相手の「心」に届く話し方|専門用語を使わない
専門家として話をしている時、ついつい出てしまうのが「専門用語」
夢中で話をしている時、ふと相手の顔を見ると上の空なんてことも…
そこで今回は、
【相手に届く言葉~飾らない自分が紡ぐ1言1言~】
カッコつけたっていいけど、わかる人にはわかっちゃうもんです。
では参りましょう!
■専門家の過ち
この世にはいろいろな専門家がいます。
僕の場合、「会計の専門家」として生きています。
専門家同士の話で飛び交うのが「専門用語」
その1言に多くの意味が含まれるので、会話が非常に効率的になります。
でも、これに慣れちゃいけない。
なぜなら、普通の人からみたら、宇宙人同士の会話に見えるからです。
専門分野の常識を、専門家以外の人に使ってはダメ!
確かに専門用語を使っていると、なんだかカッコよく見えたりします。
知識もりもりの強そうな人を演出することができます。
でも、そんな姿を演出することが目的ですか?
■飾らない自分が紡ぐ1言1言
専門用語で飾らなくったって、相手は理解してくれます。
むしろ、飾らないほうが色々なことを聞いてくれます。
一番マズイのは
「分からないから、もういいや」
って諦められてしまうこと。
強そうな自分を作るために会話をするんじゃありません。
だからこそ、「普通」の会話を目指す。
ペラペラと喋らなくったっていい。
専門家だから、雄弁に喋らなきゃいけないってルールなんてありません!
1言1言ちゃんと伝えようとすればいいんです。
専門用語ナシで伝えたいことを全て伝えきるのは、結構難しかったりしますよ。
■相手に届く言葉
専門用語を日常語で表現するトレーニング
結構大変です。
でもこのトレーニングをしておいて損することは絶対ありません。
会話の目指すところは、
「相手に理解してもらう」ことです。
説き伏せることではないです。
だからこそ、相手がいつも使っている言葉で表現するように心がける。
心のシャッターを下ろされてしまわないように。
相手の「心」に届く言葉が、そのあとも相手の中に残り続けます。
自分を誇示するのではなく、優しく手を取り合う。
何かの専門家であると思うのなら、この姿勢は必需品です。
ちょっとだけでもトレーニングして行きましょう!
ではまた!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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