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社内速読会を開催してみました
概要
2024/12/18に開催されたログラス社主催の速読会に参加しました。
その体験が素晴らしかったため、社内速読会を開催してみました。
速読会の参加レポートを書かれてる方がいらっしゃいますので、どんな会だったのか興味がある方はそちらも合わせてご確認ください。
速読会の準備
速読会に必要なものは、読みたいビジネス書(紙媒体)を3冊です。
後述しますが、1セッション1時間で2冊ずつ読むことになりますので、
3時間枠を確保するのが難しい場合は、セッション数を減らして実施するのがおすすめです。
速読会の進め方
参加者同士でペアを作ります。
読む本を決めます。
15分で速読する。
時間内に、最後のページまでめくりきること。
最初にページ数を確認し、15分(900秒)で割ることで、何秒毎にページをめくる必要があるのかがわかります。
2.5分ずつで読んだ本の内容をペアに伝える。
お互いの本を交換する。
3~4を実施する。
1セッション終了。
何セットか繰り返す(セット毎にペアを変更する)。
アウトプットセッション
読んだ本のタイトルを書き出す。
2分ずつ読んだ本についてアウトプット
学び
感想
明日から何に活かすか
速読会の感想を2分で書き出す。
終了
第1回お試し速読会@オフライン
ひとまずお試し速読会に興味を持ってくれそうな人を募集してみた。
集まったのは私を含めて4名で、参加者全員が、
速読なんて出来るのだろうか?と半信半疑な状態でした。
3時間枠を確保するのは難しかったため、2時間枠で4冊読む会にしました。
速読会後の参加者の反応
本当に読めた
こういう手法もあるのだ、という発見があった
速読に向いてる本、そうじゃない本がありそう
交換して読んだ本同士の共通項を発見したり面白かった
もうこの本は2度と読まない自信があるから誰かに差し上げます
この日の参加者の職種はエンジニアが多かったため技術書が多かったのですが、セールス、サクセスなどの業務を担う方に参加してもらうことで、それぞれの職種でどのような関心事があるのかを知るきっかけになると思いました。
第1回速読会@オンライン
本を途中で交換するという仕組みがあるため、原則オフラインでの開催を考えていましたが、果たしてオンラインでの速読会に効果はあるのだろうか?と疑問に思ったため、オンライン版も開催してみました。
オンラインということもあり、集まったのは8名。
1時間枠で、2冊読む会にしました。
オフライン版との違いとしては、本の交換はしないで、ペアに自分の読んだ本の内容を説明する形式。また、Google Meetのブレイクアウトルームを利用し、ペアはブレイクアウトルームに移動してからわかる形式にしました。
速読会後の参加者の反応
オンラインでも読めた
ペアが誰かわからないため、前提を端折るなどの読み方をせずにフラットに読むことができた
ペアではなく3人以上のグループにすると、自分の知らない本に出会える確率が上がって面白いかもしれない
オフライン版と比べて、参加者が同じ場所に集まらなくても良いというお手軽さがある一方、本の交換が出来ないため、本の内容が定着しにくいというトレードオフがありました。しかし、どちらにもメリットデメリットがあるため、目的に応じて使い分けるのも面白いと思います。
まとめ
まずは、きっかけとなった速読会を開催していただいたことに対しての感謝と、その場に参加できて本当に良かったと思っています。私はもともとは耳優位で、本を読むことに対する苦手意識がありました。2ページ本を読むとよく眠れるといった状態でした。
しかし、速読会に参加したことで、12月は20冊、1月は49冊の本に目を通すことができました。これはインプットの幅が広がり、本屋に行くとどの本も読みたくなる気持ちになっています。
一方で、速読は大枠の内容を掴むことには向いていますが、詳細内容を把握することは難しいです。なので、一度速読で目を通し、詳細を確認したい本なのか、もう読まなくて良い本なのかを見分けるために、速読を活用するのが良いと思います。
もし、速読に興味がある方は、冒頭で紹介した速読会イベントが不定期開催されると思いますので、チェックしてみてください。オフライン/オンライン問わず速読会に興味がある方がいらっしゃったら、是非一緒に速読しましょう!