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さらにMFレンズ増殖 VoigtlanderNokton23mmF1.2
今回手に入れたのは Voigtlander Nokton 23mmF1.2 (写真左端)
(写真中央は Apo-Ultron 35mm F2.0 、写真右端は Nokton50mm F1.2)
どうもマニュアルフォーカスにどっぷり浸かってしまったようだ(笑)
これで35mmフォーマット換算で、35mm、50mm、75mmの
マニュアルフォーカスレンズが揃った、たいがいこれで間に合うかな。
この頃は歩いていてなにか気になったものを撮ることが多く、三脚を構えてじっくり風景を狙ったり、鳥や列車といった動きものや、ポートレートとかもあまり撮らない。以前はレースやラリーの車を撮っていたこともあったけれど、だいぶ撮るものが変ってしまった、撮らないわけではないけどね。 なので長いレンズ(望遠レンズ)はあまり出番が無くなってきたし、重いレンズも(持ち歩いて撮るには)敬遠がちなこの頃(笑)。
パシャパシャ連写もしないし、のんびりゆっくり撮る感じ、それには早いAF(オートフォーカス)もさほど必要なし、被写体認識もそう使わない、
カメラの進化と逆行してるか(笑) もっとも恩恵を受けてるのは手振れ補正機能、これはありがたい。
そこで最近浮上してきたのが、MF(マニュアルフォーカス)の明るいレンズ、AF機能、防塵防滴機能を省けばさほど重くなくて済みそう。また、MFリングもとろっとした重みで回すことができるので、心地よく指でピント合わせができる。
前置きが長くなってしまったけれど、そんなこんなであっという間に(この半年ほどで)MFレンズが3本になってしまったわけです。
今回仲間入りしたMFの Nokton 23mmF1.2 レンズと、同じ画角で似たようなサイズ、重量でAF、防塵防滴機能付きのXF23mm F2.0 純正レンズ をバラ公園で試してみた。
Vigtlander Nokton 23mmF1.2:φ59.3mm×43.8mm 214g
FUJIFILM XF23mm F2.0 :φ60mm×51.9mm 180g
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最短撮影距離が違うし、やはり開放絞りが2段も違うとかなり印象(ボケ感)が違う。ピント合わせだけどAFの方が段違いに楽だけど、AFで最短距離にしようとするのはちょっと面倒。
それと、この場合は被写体がわりと大きいけれど、特定の枝先とかに合わせたいとき、AFでは前後の違う枝先にあわせようとしたりして、「う~ん、そこじゃない」となったりする(笑)
開放絞り値の違いでの背景のボケ感以外にはあまり違いは感じませんでしたが、開放からF5.6までひと絞りごとの写真を載せておきます。
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あとおもしろいことに気が付いたのは、Nokton23mmとNokton50mmレンズのレンズフード、このレンズフードの内側にネジがきってあってそこにPLフィルターやらNDフィルターを取り付けることができる、こんなフード見たことない。使っていいのかなぁ、まぁ内面反射とかが増えるはずなので、まったく問題ないとはいえないけれど、めんどくさがりなわたしはここにフィルターを付けてしまいそう(笑)
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Apo-Ultron35mm (右端)のレンズフードにはネジはきってないのでフードを外した状態
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