【働きやすいチームを目指して】心理的安全性を高めるために行っている取り組み
はじめに
こんにちは。23 卒で Android エンジニアとして株式会社PHONE APPLI で働いているタクミと申します。
この記事では、近年重要視されている心理的安全性を高めることで Well-being な状態を目指すために、私たちのチームが行っている具体的な取り組みについて紹介します。
心理的安全性が確保された環境は、生産性や働くことへの満足度を向上させる重要な要素です。
皆さんにも、ぜひ参考にしていただければと思います。
株式会社PHONE APPLI ってどんな会社ですか?
そもそも、私が働いている「株式会社PHONE APPLI 」ってどんな会社か皆さんご存知ですか?
営業部の方が電話をしているところを聞いたことがあるのですが、ほぼ間違いなく聞き返されていました😅
株式会社PHONE APPLI とは、「組織を強くするコミュニケーションポータル PHONE APPLI PEOPLE (以下 PEOPLE )を開発している会社」です!
では、その PEOPLE のことを簡単に説明すると「手軽にあの人と連絡が取れて、この人の居場所がすぐにわかり、その人のことをもっと知ることができるツール」です!
実際に誰もが知っている大手企業でも私たちのアプリをご利用いただいております。
詳しくは HP をご確認ください!きっとあったらいいなと思うはずです。
チームの取り組み
前置きが長くなりましたが、ここから本題に入っていきたいと思います。
私たちのチーム構成は、Web サーバエンジニア、iOS エンジニア、Android エンジニア、テストエンジニア、プロダクトマネージャーです。
スクラムを採用し、 2 週間を 1 スプリントとして開発を進めています。
レトロスペクティブでの工夫
スプリント内での行動を振り返るレトロスペクティブでは、以下2つの内容を発表します。
良かったこと: スプリント中に成功したことや、うまくいったプロセスについて共有します。これにより、メンバー全員がポジティブなフィードバックを受け取り、自信を持つことができます。
改善したいこと: スプリント中に課題となった点や、今後改善すべき点について話し合います。これにより、チーム全体で課題を共有し、次のスプリントでの改善策を立てることができます。
これらを元に、次に今後2週間で行う Next Action を決めていきます。
今後 2 週間での Next Action : 改善したいことが上がったら、次 2 週間でどんな行動を取るのかそれぞれが宣言します。その宣言したアクションは、また 2 週間後にできたかどうかをみんなでチェックします。
また、私たちのチームでは仕事だけでなくプライベートで良かったことやよくなかったことも共有大歓迎です。
これにより、適度に良いガス抜きができてチーム全体の安心感が向上します。
コミュニケーションの取り組み
チーム内でのコミュニケーションを活発化させ、スクラムが機能するように以下2つのことをチームで実践しています。
即時の質問とフィードバック
プロジェクトを進める中で気になることがあれば、すぐにチャットなどのツールを使ってメンバーに質問するようにしています。
これは、おもに Microsoft Teams をコミニュケーションツールとして使用しており、チャットでも解決できないことがあれば、通話をして問題解決の糸口を探し当てます。
これにより、大きな手戻りを防ぎ、効率的に問題を解決することができます。
名前で呼び合う文化
肩書きではなく、メンバー全員がお互いを名前で呼び合う文化を大切にしています。
これにより、上下関係にとらわれず、自由に意見を言いやすい環境が整っています。
もちろん、親しき仲にも礼儀ありの精神を大切にし、お互いを尊重しています。
チームの基本方針
私たちのチームでは、以下2つを主な基本方針として活動しています。
Bad news First
世の中の多くの組織で悪いことが起きた、起きそうというニュースを共有することを躊躇してしまって、大惨事を招いてしまったケースが後を立ちません。
そうした大惨事を防ぐために、問題や課題が発生したら、まずはそれを共有し早期に対策を講じることを重視しています。
解決策にフォーカス
これは上の Bad news First につながるお話です。
誰かがミスをした場合、犯人探しをするのではなく、まず解決策を考えることを方針としています。
その人ばかりを責めても、問題はいつまで経っても解決しません。
私たちは、とにかく 1 秒でも早く解決して防止策を練るように徹底しています。
これにより、先ほどの Bad news First が可能となりますし、より早くより正確に問題解決に乗り出せるようになります。
成果と効果
これらの取り組みにより、以下のような成果と効果を得られることができました。
高い生産性: メンバー全員が安心して意見を出し合えるため、効率的に問題を解決できるようになりました。実際に半年間で 20 以上の機能を実装して世に送り出しました。
信頼感の向上: 信頼関係が強化され、メンバーの仕事に対する満足度が向上しています。私たちのメンバーではここ最近急を要する案件を任せられる機会が多く、各々にストレスがかかる状態でした。それでも誰も離脱することなくメンバーが協力しあっています。
自立性の向上: 実は、私たちのチームではプロダクトマネージャーが事故によりしばらく休職する事態が発生しました。そんな時でもチームメンバーが自分のすべきことはなんなのかを自ら考えて行動し、業務を継続させることができました。プロダクトマネージャー復帰後もスムーズに元の体制に戻れたのもこの自立性が向上した成果です!
まとめ
私たちのチームでは、働きやすいチームを目指して、心理的安全性を高める様々な取り組みを行っています。
これにより、メンバー全員が安心して働ける環境を整え、高い生産性と自立性を実現しています。
就職活動中、転職活動中の皆さんも、心理的安全性の高い私たちのチームがいる株式会社PHONE APPLI にエントリーしてみませんか?