地方都市でのフランチャイズの話
こんにちは。
本日はタイトルの通り、”地方都市のフランチャイズ” というテーマでお話しようと思います。
私は前職でフランチャイザーの方ともフランチャイジーの方ともお仕事させていただく機会がありました。
フランチャイザーでいうと、だいたい全国で20~50店舗ぐらいの規模感のところが多く、
フランチャイジーでいうとローカルブランドからナショナルブランドまで、様々なフランチャイジーの方にもお会いしました。
いろんな飲食店を見てきたなかで、一番安定していたのが、地方都市のフランチャイズ店舗ではないかと思っています。
都会の流行に合わせた人気店よりも地方のフランチャイズ店舗のほうが一年間通して安定した集客が出来ている印象でした。
Ⅰ 地方都市でのフランチャイズ出店
1 地方都市の集客
都会と地方でのフランチャイズの違いですが、まず地方都市にて東京や大阪で流行ったものを出店するとすごい勢いで人が集まる。
このオープンの勢いは都会を上回るって言っても過言ではない。
都会に比べると流行りのチェーン店は新しい流行の珍しいので、オープン当初は大集結します。
例えば、焼肉ライクは姫路市や倉敷市にはありません。
東京や大阪に住んでいると当たり前にように見かけるが、実は人口50万人程の地方都市ですら、まだ出店されていないのです。
もし地方都市に出店したら、オープン当初は大行列でしょう。
ホリエモンがプロデュースするパン屋「小麦の奴隷」は地方都市で積極展開をしていくという方針をとっています。
実は都会よりも地方都市の集客力ってすごかったりするんです。
実際に私も小麦の奴隷の兵庫県1号店の姫路店に行ったことがありますが、ずっと行列が出来ていたことを今でも覚えています。
私は前職で 1つのブランドに対し、直営とFCの両方を取りまとめる機会が多く、「世の中ってこんなにFC店舗って多いんだ~!!」て感じました。
実はあなたの地元のチェーン店も、実はその都市でビジネスを展開する企業がフランチャイズ出店をしているのかもしれません!
2 商売として当たる確度が高い
以前、とある地方都市のメガフランチャイジーの方にお話を聞いたところ、
地方都市でのフランチャイズ展開は東京で流行ったものを3年遅れで入れても十分に間に合うので、リスクを洗い出したうえで、加盟先を選べるそうだ。
これが東京や大阪で出店する場合は、スピードが勝負になるが、そこまで急いで出店しなくとも、じっくり見極めが出来るらしい。
その点で地方のフランチャイジーは非常に魅力的な立ち位置だとお聞きして、なるほどな~、と思いました!
Ⅱ フランチャイズ新規出店のお手伝い
今回なぜこの記事を書こうと思ったかというと、
先日とある地方都市にて、フランチャイズ出店をするお店がスマレジを導入し、セットアップサポートで訪問してきました。
市で一番大きい駅前の商業施設のテナントにて、その都市で初出店のブランドです。
きっとオープン後から人が殺到するのだろうな、と。
導入の決め手としては、管理画面で売れてる商品や時間帯、そして客層まで分析できるので、自分たちでも販促の対策は出来るし、事実ベースの情報をフランチャイズ本部にもフィードバック出来るので、スマレジを導入することにしたとのこと。
今回と別ブランドにはなりますが、
来月も地方都市にて、その都市で1号店になるブランドをフランチャイズ出店する店舗のセットアップサポートに行く予定がございます。
いっそのことフランチャイズ本部のほうで一括でスマレジに統一してくれたらいいのにな。笑
Ⅲ フランチャイズについて勉強できるチャンネル
せっかくフランチャイズについて、取り上げたので、私が結構好きなYoutubeチャンネルを紹介します。
上記のフランチャイズチャンネルです。
武田塾の創業者の林さんと フランチャイズのスペシャリストの竹村さんがべらべら喋り続ける番組なのですが、世の中で流行っているFCが何なのか分かりやすいので、結構面白いです。
フランチャイズの素人でも分かるような説明も入れてくれるので、見てみると勉強になると思います。
興味があれば、ぜひ一度ご覧ください。
では、本日はこのへんで!