社内転職。~私、タクシー乗務員になります。~
ご乗車ありがとございます。 新卒採用担当の藤原です。
【新卒採用担当】としてnoteを執筆するのはこの記事で”とりあえず”最後になります。
私のファーストキャリアは【新卒採用担当】でした。
私はこれから乗務員になるために、研修センターで乗務員の基礎を固めたり、2種免許を取得するために合宿に行ってきます。 その後、営業所に配属され先輩から同乗指導を受け【乗務員デビュー】となります。
異動する心境は?
正直なとこを言ってしまうと、 不安です。
まずは生活リズムに体が慣れてくれるかどうかです。
多くの先輩から「最初の3か月は大変だね」「帰ったらすぐ寝てしまうくらいつかれてしまう」と教えてくれました。
なので、最初の3か月が勝負なのかなと思っています。
あとは人間関係です。
新卒採用担当は人生で一番楽しいんじゃないかと思うほど、居心地がいいと感じています。
先輩のお誘いで観劇(推し活)やメイドカフェに行ったり、マラソン大会にも参加しました。先輩とだけでなく、同期とドライブに行ったり、ゴルフにもいっていました。
自分の周りには気の置けない人たちばかりです。
すでにコミュニティーができている営業所の人たちはぼくを受け入れてくれるのかどうか、楽しくやっていけるのかなど不安な気持ちはあります...…(笑)
営業所に配属となると、やることがまるっきり違うので私にとって転職のように感じます。
なんだか、社会人1年目を思い出します。
なのでとにかく勉強。わからないことは正直にわからないという。
教えてもらったことは、何回も実践して検証する。
この繰り返しです。
その後どんな形であれ、今一緒に働いている先輩から「また、一緒に働かない?」と声をかけてもらえるように乗務員を目一杯やりたいです。
採用で学んだこととは?
日本交通に入社しようと思ったきっかけは、 「この人みたいになりたい」「この人と一緒に働きたい」と思わせてくれた方が新卒採用担当にいたからです。
その後、配属先が新卒採用担当だと分かった時は、その方と一緒に働けると思い、静かにガッツポーズしていました。
しかし、それと同時に不安が一気に襲ってきたのを今でも覚えています。
乗務員の仕事もしていないのに、学生にどう日本交通のことを伝えていけばいいんだろうと思い、焦っていました。
見事にその不安は的中してしまいました。
日本交通に入るきっかけになったのが「社員の人柄」だったので、会社のことは深く調べていませんでした。
ですので、「何それ!?日本交通ってこんなこともやっていたの!?」となりました。今となっては恥ずかしい話ではありますが……
そこからはとても焦りました。
日本交通のことを「知る」だけではなく、「分かりやすく」「魅力的に」話す必要があったからです。
ここで、まず「分かりやすく」「魅力的に」とは何なのかという課題にぶつかりました。
加えて、同じタイミングで入ったはずの同期がとても優秀でした。
説明はうまい、学生との距離の縮め方もスムーズ、何より仕事が早い。
焦っていた様子が火を見るより明らかだったんだと思います。
先輩の「まず、目の前の仕事を精一杯やりな」
「頑張っているのは知っているし、誰よりも丁寧にミスなく進めてくれているから助かっているよ」という言葉のおかげで、何度も救われました。
この言葉を胸に目の前の仕事に全力投球でした。
その後、仕事をするうちに先輩から
「自分のできる領域を広げてみたら?」
「とりあえず藤原に聞いとけばなんとかなるだろうっていう状況作れたらかっこよくない?」と言われハッとしました。
日々の業務にプラスして、合同説明会に参加してみたり、大阪出張に行ったりと、とにかく手を挙げてやれることを増やしていきました。
noteを書き始めたのも先輩の一言があったからです。
色々な事に挑戦していくと、学べる機会も必然的に増えていきます。
例えば合同説明会に行けば、ペアの人事の話し方で分かりやすいなと感じた説明を真似してみたり、普段在宅勤務などでお話ができない先輩から学生との向き合い方を教えてもらったり、悩みも相談できました。
他にもnoteを書き始めてから、「どうしたら読み手の心に刺さるんだろう」「どうしたら読みやすくなのかな」と考えるようになりました。
そのおかげもあってか、お話しする学生さんから
「藤原さんとお話しできて良かったです」
「藤原さんの言葉が刺さりました」
「元気もらえました、これから頑張っていきたいと思います」
とお声をいただくことも増えました。
結論
自分ができることは何でも飛び込んで挑戦してみること。
そして焦りすぎないこと。
目の前の仕事をまずは馬鹿にせず真面目にやり切ることです。
ですので、
乗務員になってもとにかく勇気をもって色んなことにチャレンジします。
何か新しいことを始めるなら自分から手を挙げていきます。
これからの目標
キッズタクシー乗務員になります。
もともと子供が好きで、将来を担う子供を育てたいと思い保育士を目指したこともありました。
また、身近に保育園で働いている方がいて、よく育児についてのお話を聞きます。
その中で、保護者の方が「常に子供のことを見ていないといけないから、緊張状態がずっと続くんだ」というお話も聞きました。
おこがましいですが少しでも親御さんが緊張する時間を減らして、愛情を注げる時間を増やすお手伝いをしたいと思っています。
また、キッズタクシー乗務員に留まることなく、出来ることは全部やって
「とりあえず藤原に聞いとけばなんとかなるだろう」という状況を作りたいと思います。
乗務員として頑張っていくことはもちろんですが、新卒採用担当をもう一度経験したいなと思います。
入社のきっかけになった新卒採用担当の方に「乗務員を経験して、今よりも日本交通のことをもっと語れるようになってから、戻ってこい」とも言われているので頑張るしかないです。
今はまだ乗務員目線で日本交通のことを語れていませんし、魅力をすべてお伝えできていないと思っています。
ですので乗務員を経験したのちに日本交通の魅力を乗務員目線で学生に伝えたいです。
最終目標
私はこの会社に入社を決めて本当に良かったと思っています。
周囲の人は皆さん人好きで、世話好きで心から甘えることができますし、
タクシー乗務員は社会の基盤を支え、困っている方を救う仕事なんだと強く感じたからです。
周りが何と言おうと関係ありません。
私はタクシー乗務員と日本交通が好きです。
これから新卒採用担当や乗務員を通じて日本交通の良さや乗務員の魅力を広げたいと思っています。
将来的には「小中学生がなりたい職業ランキング」のトップ10に入り「乗務員やりたいです!」という子が増えることを目標に「明るく」「楽しく」「元気よく」頑張っていきます。
今までお話しした方々、私の雄姿を見ててください。
大きくなってきます。
同輩の皆さんまたご飯に誘ってください。
最後に私と一緒に営業所配属になる同期も実はnoteを執筆しています。
彼女は、とにかく壁を無視して突っ走る人です。
学生や目標に向かって何でもやる人です。
最後に乗務員になる彼女の言葉を見ていただけたら嬉しいです。
To Be Continued...…