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資格の勉強してたら大学を辞めたい理由が判明した【第一種外務員試験#3】

今日は夜の投稿です。みなさんこんばんは。
早いもので、第一種外務員試験試験まで実質4日となりました。

第一種外務員試験ですが、正直、思ったより難しくて焦っています
今日は、どういったところが難しいと感じているのかについて話したいと思います。

初心者なので全体像が見えていない

みなさんは、ゲームをしますでしょうか。
最近発売されたポケモンしかり、RPGなどではほとんどの場合ミニマップがありますよね。ゲームの中で移動すると、ミニマップ上でも自分の位置が更新される。
これは、自分が全体の中のどのあたりにいるのか、そして、どこにいけばいいのかがわかるため非常に便利です。

ポケモンスカーレットバイオレットの画面。右下にミニマップが表示される

何かを勉強するときも、全体像を把握することは欠かせないと思います。そうでないと、今自分が全体のうちどのあたりを勉強していて、それが今まで勉強してきたこととどうつながっているのかがわからないからです。

今回勉強している「第一種外務員試験」も、全体像をつかみながら勉強しよう!と決意したものの、またまた壁にぶち当たります。

今まであまり勉強してこなかった領域なので、全体像が全く見えてこないのです。全体像が把握できないと、他の知識との関連付けなどができないため、例え暗記したとしてもすぐに忘れてしまいます。(何かと関連させないと、思い出すきっかけがそもそもないからです)

2つの選択肢

今の私には、次の2つの選択肢があります。

1. 全体像が見えてくるまでテキストを読んだり、調べる

2. 全体像が見えないまま、ひたすら頭に叩き込む

全体像が見えるまで勉強するってどういうこと?

例えば、「制度信用取引の弁済期限は最長6カ月である」ということを覚えたいとしましょう。

1番の「全体像が見えてくるまでテキストを読んだり、調べる」場合、まず私は「制度信用取引」や「弁済期限」の意味がわからないのでそこから調べます。すると、「弁済期限」は信用取引で借りた資金とかを返済する期限のことなのか、とか、「制度信用取引」は信用取引のうち貸借取引を利用できる取引のことなのか、という知識を得ます。

まだまだ終わりません。なぜなら私は「賃借取引」がなにかわからないからです。そうやって「自分が確実に理解できる」までわからない単語や仕組みを掘り下げていきます。

そうすると、いずれは自分がわかっている言葉で、その内容が説明できるようになります。そこで初めて、「この知識は、『信用取引』の一種である『制度信用取引』の返済期限が、もう一つの種類の『一般信用取引』は自由に決められるのに対して、最長で6カ月なんだな」と、理解できるようになります。これが、全体像が見えることだと私は思います。

全体像の把握にはとても時間がかかる

先ほどの例でわかるように、自分が本当に納得するまで勉強することはとても時間がかかります。しかし、「制度信用取引の弁済期限は最長6カ月である」と呪文のように覚えようとしたときと比べると、はるかに頭に残るでしょう。

究極のトレードオフ

ここで私は板挟みの状態に。それぞれに以下のメリット、デメリットがあります。

それぞれのメリット・デメリット

ここで、今回受験する「第一種外務員試験」の問題を改めて確認すると、
〇×問題が140点分、そして選択問題が300点分の、合計440点の試験です。
そして、どの問題も、正直全体像がわかっていなくても先ほどの例のように「制度信用取引、弁済期限→半年!」とさえ覚えていれば、解けてしまいます。
つまり、試験の合格だけを考えると、ひたすら頭に叩き込む勉強法が合理的、ということになります。
Youtubeとかで第一種外務員試験の勉強法を調べても「5日で受かる方法」などがでてきます。


本当にこれで良いのか。

私の場合は、この試験に合格したところでなんのメリットもありません。そもそも何のために始めたかというと、「友人に証券の知識をわかりやすく説明できるようになりたい」という思いがあったからでした。ほかにも、起業したり金融商品の取引をするときに役に立つかもしれない、という思いもあります。

なので、試験の合格には最短の方法じゃないとしても、全体像の把握や、理解し、解説することを中心に勉強していきたいと思います。

ある程度知っている領域だったらすでに全体像が見えていると思うので、あまり時間がかからないと思うのですが、今回はほとんど勉強したことのない領域なので仕方ありません!

(雑談)大学の勉強もこんな感じだったなあ


大学の講義

私は今のような、もやもやした感覚を大学の授業でもずっと抱いてきました。


大学の授業を受けるなら、自分の知らないことや、やったことない授業を受けてみたい!と思う

いざ授業を受けると、知らないことだらけなので全体像が見えておらず、前提などから理解しようとするととても時間がかかる上、授業はどんどん進んでいく

しかし多くの人の場合、授業を受けるのは「試験で点数を取るため」である。その上、試験は〇×とはいかなくても、ある知識を知っていれば解ける問題が多い

すると、よく理解していなくても「そういうものだ!」とこじつけや語呂合わせで覚えたり、過去問を極めるなどの方法が合理的な行動になる

結局自分も流されて、シケプリや過去問などの詰め込み型の勉強に頼るようになる


「学問を通して、教養を身に着ける」という目的と、それを評価するための試験制度に乖離があるような気がしていました。

なので大学は今はほとんど行っていないですし、ほぼ100%中退する予定です

これについて私と語り合いたい人がいればぜひご連絡ください、笑

まとめ

最後は少し脱線してしまいましたが、今回は「全体像を見ることは大事」というお話でした!

昨日でコスパを重視しすぎたあまり、その反動で全体像の把握もしたい!と感じるようになってしまったのかもしれません笑

少しでも共感してくれた方は♡などでリアクションをしていただけると嬉しいです!

ではまた次回!




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