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AWS 認知度抜群のクラウドサービスについて


こんにちは! 本村です。

さて、今回は「AWS 認知度抜群のクラウドサービスについて」というテーマでお話ししていきたいと思います。

本題に入る前に今回の参考書籍をご紹介できればと思います。
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【AWS(Amazon Web Services)のしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書】というタイトルですが、そのままの通り、AWSとは何か?についてかなり詳しく説明されています。

エンジニアの方以外でも理解できるように書かれているため、クラウドサービスやどういう仕組みで成り立っているのか等を知りたい方にオススメの入門書です。



Chapter1:AWS( Amazon Web Services)とは?



AWSとは、” Amazonが提供しているクラウドサービス”の総称を指します。

そして、クラウドサービスとは”データをクラウドに保管するサービス”のことです。

クラウドサービスの具体例としましては、「Google Drive」や「OneDrive」等が上げられます。

Amazonは、ECサイトを軸に動画配信サービスや電子書籍などを展開させている一方で、2006年からクラウドサービスとして、今回の記事のテーマでもある”AWS”を公開しています。

Amazonのイメージとしては、どこまでいってもネットショッピングサイトのイメージが強いですが、今回は一旦横に置いておきます。

先ずAWSの基本的なサービスは、下記の4種類になります。

  1. レンタルサーバー

  2. データベース

  3. ストレージ

  4. ソフトウェア

以上が上げられます。

また、それらサービスを利用している人はどういう方たちなのかと言うと、主に企業や個人が多いとのことです。

「ネット上でWebサービスを展開したい」と考えている人や「ネット上でデータを管理しておきたい」と考えている」企業などです。

企業によっては、地震や台風などの自然災害のリスクに備えてインターネット上でデータを管理したいと考えている企業の利用も存在します。

そして、AWSは”パブリッククラウド”に分類されます。パブリッククラウドとは、企業やユーザーに下記のクラウド環境をインターネットを通じて、提供するサービス。

  1. サーバー

  2. ストレージ

  3. データベース

  4. ソフトウェア

*因みにAWS以外のクラウドサービスは、どのようなものが存在するかを見ると下記の通りになります。

  1. Google Cloud Platform

  2. IBM Cloud

  3. Alibaba Cloud

多くの企業がパブリッククラウド市場に参加していることが分かります。

次のチャプターでは、AWSができることについてまとめていこうと思います。

Chapter2:AWSの主な特徴



早速ですが、AWSにできることは大枠として下記の五つの要素が上げられます。

  1. Webサイト・Webサービスの構築や運用

  2. データのバックアップ・災害対策

  3. ビッグデータの蓄積・分析・運用

  4. 基幹・業務システムの構築

  5. 統合開発環境(IDE)の構築

それぞれ解説していきたいと思います。

一つ目の「Webサイト・Webサービスの構築や運用」は、主に” Amazon EC2”と”Amazon Lightsail”があります。 Amazon EC2は、約5分前後でサーバー構築が可能なサービスです。 Amazon Lightsailは、WordPress等のアプリケーションと組み合わせることで、Webサイトやアプリケーションを短時間で作ることができます。

二つ目の「データのバックアップ・災害対策」は、”Amazon S3”というインターネットストレージを利用することで、様々なデータを保存することができます。結果的に災害対策にも繋がってきます。

インターネット上にデータを保存することで、企業の本拠地で災害が発生した場合でも、重要なデータを紛失せずに保存することが可能であるということです。*因みにインターネット環境があれば利用可能な為(クラウドの強み)、災害後の復旧も早くなります。


三つ目の「ビッグデータの蓄積・分析・運用」に関しては、企業の利用が多いとされています。基本的には、顧客情報やIOTサービスで集めたデータや企業が取り扱っている膨大な量のデータを集めて分析し、運用を行うことが可能です。*因みに” Amazon EMR”を使用することで、集積したデータを機械学習を行い、解析することもできます。

続いて四つ目の「基幹・業務システムの構築」についてですが、主には顧客管理や販売管理、給与計算といった企業に必須となる業務のことを指します。こういったものをAWSのクラウドサービスを利用することにより、会計システムや給与システムなどによって発生するハードウェアの保守管理やサーバーへの負担を気にする必要がなくなります。


最後になる五つ目の「統合開発環境(IDE)の構築」については、システム開発をする際に、頻繁に使用するツールをまとめた環境を指します。下記3点でIDEは構成されています。

  1. テキストエディタ(Visual Studio Code、サクラエディタ)

  2. コンパイラ

  3. デバッガ

また、AWSには”Amazon Cloud9”というサービスがあります。Amazon Cloud9を使用することで、約40種類を超えるプログラミング言語に対応しているIDEを構築することが可能になります。要するに、AWSを利用することで、IDEがインターネット上で使うことができるということです。


さて、今回は「AWS 認知度抜群のクラウドサービスについて」というテーマでお話ししてきました。

それでは、また!



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