集中できる環境のつくり方
あなたは、仕事や勉強に集中したいとき、無音派ですか?それとも、音楽を流す派ですか?
わたしは無音か、カフェなどの気にならない程度の雑音があるときが、一番集中できます。
だからわたしは、インプットや勉強、読書をするときは、できるだけノイズキャンセリングイヤホンで無音に近づけたりカフェに行くようにしています。
実際いろいろな研究から、集中には無音かホワイトノイズ、自然音が良い、というデータがでています。
そこで今回は、このホワイトノイズと自然音を使って集中する方法をご紹介します。
ホワイトノイズって何?
ホワイトノイズとは、簡単に言うと「あらゆる周波数の音を、同じ強さでミックスした音」のこと。
具体的には、「サー」というテレビの砂嵐のような音や、換気扇の音、雨の音などがイメージしやすいかもしれません。
このホワイトノイズが集中に使えると言われている理由は、周囲の雑音をかき消す「マスキング効果」があるから。
たとえば、カフェで作業しているときに、周りの人の話し声が気になって集中できないことってあるかと思います。
そんなときにホワイトノイズを流すと、話し声などの「気になる音」が相対的に小さく聞こえるので、集中しやすくなるんです。
またホワイトノイズには、リラックス効果があるとも言われています。
「小さな子どもを寝かしつけるときにホワイトノイズを聴かせたらすっと寝た」という話があるように、一定のリズムで流れるホワイトノイズは心を落ち着かせる効果もあるということです。
リラックス効果の強い自然音
集中に効く音として、自然音もあります。
自然音はホワイトノイズが混同されることもありますが、厳密には違うもの。
自然音は、変化やパターンが含まれるので、ホワイトノイズより複雑な音の特性を持っているからです。
どちらかといえば、ホワイトノイズに比べるとリラックス効果の要素が大きいのが自然音。
「ちょっと疲れてて集中しにくいな」というときは、自然音を使うのが良いかもしれません。
集中できる環境を整える方法
「集中したい時はホワイトノイズか自然音を流せば良い」ということがわかってもらえたかと思いますが、そうは言っても、「壊れてるテレビがあるからそれでホワイトノイズを出している」、「自宅が自然に囲まれていて、常に心地よい自然の音が聞こえる」という方はほとんどいません。
そこで使えるのが、YouTubeやAmazon Music、Spotifyなどの音楽配信サービス。
こういった配信サービスで、一度「ホワイトノイズ」や「自然音」と検索してみてください。
すると、ホワイトノイズや自然の音を集めたプレイリストがたくさん出てきます。
こういったプレイリストを再生するだけで、簡単にホワイトノイズ環境を作ることができます。
さらに、これをノイズキャンセリング機能があるイヤホンで流せば・・・自分だけの集中できる環境が手軽に整います。
試して見つける最強の集中環境
ただ、ホワイトノイズや自然音が良いというのは、あくまで実験データの統計。
あなたにとってどちらの方が本当に集中に良いかは、試してみないとわかりません。
大事なのは、色々な音を試してみて、自分が一番集中できる環境を見つけること。
私のように無音が好きな方もいれば、ホワイトノイズが心地よいと感じる人も、自然音の方が良い、という人もいるでしょう。
また、一般的な人とはちょっと違って、クラシック音楽やカフェミュージックなど、特定の音楽を聴くと集中できるという方もいるかもしれません。
いろいろなシチュエーションで、「自分自身の意識やモチベーションがどの環境なら集中できているか」を試してみてください。
▼[いまなら無料トライアル]Amazon Music Unlimited▼
▼Airpods Proよりノイズキャンセリングが優秀なイヤホン▼