友達と、近江牛をコースで食べた話
昨日、少し高い(僕にとっては高い)コース料理をいただいた。
もちろん一人ではなく、友人といったわけであるが、そこでかなり感慨深いものがあった。
名目上は常任委員の引継ぎで今回の会食が予定された。
ただ、会話では各自の将来についてがほとんどであった。
彼は、会社や自治体に所属したくはなく、自分でやりたいようにやりたいという気持ちがあり、それのためには何をする必要があるのか、将来どうやって生き抜いていくのかかなり調べ自分と向き合っていることが僕でも分かった。彼の中ではまだ落とし込めていない点があると語っていたが僕からすれば十分に考えられていてそれに対する行動も伴っているように思える。自分のやりたいことに素直になって、そのために何が必要かを調べ、行動した彼を見習って僕も自身の将来に向けてコマを進めようと感じた。
同回と将来について腹を割って話すことがほとんどなかったためか彼と一段と深い関係になった気がする。格式の高いお店での食事は最高の料理を提供する場だけでなく、より深い関係に進むような環境をも提供しているのではないかと考えた。