2021年の振り返り
年の瀬となりました。今年を振り返って新年迎えたいと思います。
一次情報を得ようとした
今年はこれまでにない数のユーザーインタビューを行なったり、自らもShopifyパートナーとしてShopifyのエコシステムを体感したり、ということをやってきました。
特にShopifyパートナーとしての経験はしんどいもの(毎日深夜2時まで仕事して、朝9時から本業)でしたが、ここで得たナレッジは血肉となり明確に自分の武器となったと感じています。
僕は、ソフトウェアはこれから一社が作るものではなく、パートナーと協働して作っていくことがスタンダードになっていくと信じています。この中でもShopifyのエコシステムは成功事例として優れており、学ぶことが非常に多かったです。
このように自分の足で稼いだ一次情報は、ブレない自信を作ることにつながります。ユーザーのことをわかった気になって慢心せずに、これからどんな立場になっても一次情報を取りに行くことは大事にし続けたいです。
正解のないイシューを2度解けなかった
この2021年、2月と11月にそれぞれ、正解がなく大きなイシューに恵まれる機会がありました。
自分のもてる力と時間を総動員してそのイシューを解決しようとしたのですが、どうにもならず、一方はプロジェクト停止、もう一方はプロジェクトオーナー交代となり、自分の中では失敗体験として刻まれることになりました。
よく考えてみると、原因は共通して、その大きなイシューを自分の力のみで解こうとした、というのがあったと思います。
自分の力はたかが知れています。チームメンバーを信じ、チームとして最大価値を発揮できるよう、リーダーシップを取れることが僕の課題です。来年はなんとかしたい。
最後に
常に自分の力不足に焦っていますが、思い返せば僕は2019年4月にジョブチェンジをしたので、プロダクトマネージャーの仕事はまだ3年目でした。
一般的に考えるとジュニアから抜けようとしているくらい。こんな自分が数年やっている方たちと比べるのもおこがましいものです(というか、他人と自分を比べることも間違っています)
2022年はもっと地に足つけて、泥臭くやっていこうと思います。やっていくぞ。