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YouTubeを始めてメリットしか無かった話

こんにちは、元政府系銀行員×元補助金審査員×コンサル会社経営 の川原 拓馬です。
中小企業や個人事業主の方が財務や数字を武器にして ”儲かる” "お金が増える" ための情報を発信しています。


noteでは、私の普段の活動や今後何をしていくのか、何を考えているのか、といったことを書いていくつもりです。皆さんのビジネスのヒントや私を知って頂く機会になれば幸いです。


さて今回は、私が行っているYouTube配信について採り上げてみたいと思います。


実は、今年の2月頃から本格的にYouTubeを始めました。


>>>川原拓馬 中小企業の"旬の"財務と資金調達が学べるチャンネル


「ん?YouTube?オワコンじゃないの?」

「有名ユーチューバーも食べられなくなっているらしいってニュースで見たけど」


と思われたかもしれません。


しかしながら、結論から言いますと、

・YouTubeはすべての社長に取り組んでほしい

・やらない理由が見あたらない

そのように思っております。


では、なぜそう思うのか?


まず、インフルエンサーの活用法と、スモールビジネスのYouTube活用法が全く違うことを理解しておく必要があります。


有名ユーチューバーは広告収入や企業案件が主な収入源になっています。

この広告単価が大きく下がっており、また新規参入も増えていることから再生数も伸び悩んでいることから収入が激減している、ということが挙げられます。


一方で、経営者がYouTubeを行う場合は広告収入ではなく、

YouTubeからリスト取得しビジネスの受注に繋げていく

というのが王道の活用方法になります。


もちろんチャンネル登録者数は多いにこしたことはありませんが、登録者数や再生数が重要なのではなく、いかに「濃いファン」を作れるかが重要になってきます。


私のチャンネルもたった3千人しか登録者数がいませんし、100回ぐらいしかまわらない動画もたくさんありますが、メルマガ登録や資料ダウンロードの申し込みが毎週のようにあり、また具体的なお問い合わせや案件獲得にも繋がっています。


YouTubeが他のSNSより優れている点は2つあります。


1つ目、ストック型メディアであること

他のSNSであれば流れていってしまったあとはほとんど見られることはありません。つまり投稿し続ける必要があります。しかしながらYouTubeは過去の動画でも長くまわってくれます。
したがって、投稿を続けていけばメディア資産として積みあがっていきます

経営者にとって、投稿しても流れていってしまう労働集約型のSNSよりも、積みあがっていくメディア構築の方が重要だと思いませんか?


2つ目、ファン化しやすいこと

YouTubeは動画です。

有名な「メラビアンの法則」をご存じでしょうか?

メラビアンの法則とは、人と人がコミュニケーションを図る際、実は「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えていることを示した心理学上の法則です。

テキストでは、言語情報でしかコミュニケーションが取れません。

しかしながらYouTubeであれば言語情報に加え、視覚情報と聴覚情報でもコミュニケーションがとれます。

また、YouTubeは次々に動画がお勧めされていきますので、複数の動画を回遊してもらいやすくなります。

したがって、ファン化がされやすいのです。


私の経験からしても、YouTube経由でお問い合わせしていただいた方は、動画を何本も見て「この人だ」とアクションしてくれているので、お会いした時点ですでにファン化されています

なので、問い合わせの質が非常に高いです。


さらには、紹介いただいたお客様が実はYouTubeを見ていてくれたり、

すべて会って説明しなくても「この動画を事前に見ておいてください」と言えば、説明の手間も省けたりと何かと便利です。


他にも、動画撮影に抵抗がなくなったので、社内メンバー向けのメッセージも、ニュアンスを伝えたい時や画面をうつしながら説明したい時は、動画メッセージとして送ったりもしています。


いかがでしょうか?

YouTubeはスモールビジネスの経営者にとってメリットが沢山あります。

今はスマホでも撮影や編集できますし、「YouTubeはちょっと…」という場合は、YouTubeのショート動画やTikTok、その他SNSでの短時間動画の投稿などからスタートされても良いかと思います。


お読みいただきありがとうございました。