
コミュ障克服シリーズ〜内向的な人の方がコミュ力高い〜(note毎日更新30日目)
昨日は劣等感の本当の原因は、重要な他者と良い関係が築けていないことなんだよというお話でした。
それとも関係してくる話で、今日はそんな親密な良い関係はどうしたら築けるんだろう? というところに踏み込んでいきたいと思います。
今日はDaiGoさんの動画を参考に考えていきます。
この動画で話しているのは、けっして悪い人ではなく、むしろ良い人なのにメンタルの問題などによって、
友達が作れない、
友達ができない
もしくは、友達っぽい人はいるけど、なんか心許せる関係になれない
そんな人の問題点を明らかにして、それについての対策を紹介しています。
まさにぼくだ と思いました。
人と親密になれなくて困っているんですよ。
だれかと一緒にいても、安らげないし、言いたいこと言えないから苦しくなってくるんですよね。
そしてやっぱり、楽しくないから疎遠になっちゃう
気づけばいつもひとりぼっち
さみしいなあ
もうだいぶ慣れたけど
そんなぼくみたいな人の役に立ったらいいなあと思って書きます。
DaiGoさんの動画は尺がけっこう長いので、時間ない方はぼくがなるべく簡潔にまとめますので、ご参考になさってください。
ぜひ、親友のいるステキな人生、
困ったときにはいつでも助けあえる、自信をもって親友だといえるそんな人間関係を築いていきたいですね。
それでは Go!
友達がいない人の問題点5つ
1.ネガティブな意見が言えない
2.傾聴ができない
3.完璧主義である
4.自尊心が低すぎる
5.対人不安が強い
1.ネガティブな意見が言えない
多少ネガティブな意見とか、相手にとって痛い指摘をしてくれる人が良い友だちになる。
当たり障りのないことばかりであったり、世間話しかできないような関係では心の距離は近づかない
お互いに痛い思いをしたりして、
誤解やケンカや多少の衝突があってこそ絆が深まっていくんだということを言ってます。
うん、うん、たしかにそうだ
自分の意見を率直に相手に伝えなければ、近づけないよね
腹をわって話すって勇気がいるけど
本当の友達がほしければ、怖いところへ踏み込まなきゃいけない
DaiGoさんは
良い人間関係を築くには
ポジティブな意見とネガティブな意見を伝える比率が大事なんだよ
と言っています。
どのくらいの比率がいいのか?
科学的にわかっているらしくて
ロサダ比 と呼ぶそうな
ロサダ比
ポジティブな発言:ネガティブな発言の比率が「2.9:1」を上回る会社は経営状態が良好で、その比率を下回る会社では悪化していたのです。 この比率は、この事実を発見したマルシャル・ロサダ氏の名前を取って「ロサダ比」と呼ばれています。
ロサダ比は簡単にいうと、良い関係を築くための
ポジティブとネガティブの「黄金比」のことです。
これは個々の人間関係や集団における人間関係においても使えるってことですね。
相手にネガティブなことを1つ言ったら
ポジティブなことを3つ言わなきゃいけない
この1:3の比率以上を保つことによって、関係は良好になっていくということです。
この1:3の比率ですが、相手との関係によって変わってくるようで
相手が女性であったり、恋人であったり、奥様の場合は
1:5です。
つまり、相手が女性なら男性諸君はふだんより増量中で褒めましょうってことかな。
女性は男性よりも、もっと承認欲求が強いということでしょうか?
動画ではよくわかりませんけど
でも、女性は褒められると喜ぶのは、わかる気がします
しかも、女性が素直に「うれしいーー♫☆」
って喜んでくれると、男性はそれを見てめっちゃかわいいなと思うし、もっとがんばろうって思いますよね。
ぼくだけかな?
と、ここまではこんな感じの話でした。
あ、あと注意点が一つ
ポジティブが多すぎてもダメだよってこと
ポジティブ比率が高すぎて、
1:13とかになっちゃうと
良い人、良い人、どうでもいい人になっちゃうそうなので
耳障りのいいことばっかり、並べ立てるのも気をつけたいですね。
限界が1:10くらいまでだそうです。
いったんまとめ
ここまでで大事なポイントは
人と親密になりたければ、
恐れずにネガティブなことも言え
本音で話せ
ってことですね。
そして、その時にはネガティブだけじゃなくて、相手の良さもふだんからちゃんと見ていないといけないよってことだと
ぼくは思いました。
人と腹を割って、本音で話すこと
コミュ障の人たちにはとても勇気のいることです。
一緒に勇気を出していきましょう。
*ネガティブな意見が言えない人、「NO」と言えない人はDラボへ
2.傾聴ができない
人の話を興味をもって聴くことができていない。
自分が話す時間の倍くらいは聴くことに徹したい。
しかし、なかなか相手も話をしてくれなかったりで難しいよ
→そんな時は「アドバイスシーキング」
アドバイス・シーキングとは、相手にアドバイスを求め、好意を獲得するテクニックです。 たとえば、「ちょっと〇〇について分からないんですけど、教えてもらえますか?」という感じでアドバイスを求めることで、好意を獲得することができるのです。
相手に教えを乞うような形で、コミュニケーションをしていく。
「教えてーん」 って来たら、だれでもイヤな気持ちはしないんでしょうね。
でも、その時はただテクニックとして聴くんじゃなくて、しっかりと真摯な態度で接することはもちろん大事ですね。
上っ面で聴いてたら、ぜったいバレますから
人間は非言語のほうがよっぽど伝わるって言いますからね。
目つきとか表情とか声とか
その相手と近づきたいと思うなら、
しっかりと向き合わなければいけません。
3.完璧主義になっている
完璧であるように見せかける人のことを完璧主義者として定義しています。
完璧主義者は病気だと言っています。
完璧主義者は自分が完璧じゃないことは本当はわかっている
じゃあ完璧になるために努力をするかっていうと、その努力はしない
完璧主義者はどうするか?
失敗を見せないようにする
初めから、失敗しそうなことに手を出さない(挑戦しない)
失敗しそうなことを先延ばしにする
完璧主義者ヤバいですねーーーー
過去のぼくです
これはほんとにヤバい
完璧主義者を続けていったら、みじめなつまらない人生になることがミエミエですよね。
現代人には完璧主義者が増えているらしくて
それには、失敗した人を異常に叩くメディアの影響も大きいということです。
なんかに挑戦して、失敗したらボロクソに言われるということを
散々見せられていれば、挑戦するのが怖くなりますよね。
ネットとかでも、すぐ批判ばかりする人は見てて気分がよくないです。
そういう人は他人の批判ばかりで、たいていは自分では何にもチャレンジしてないですよね。
悲しい人たちです。 自分でも本当はわかってるはず、これではよくないって
ぼくは、こういう風にみんなの挑戦することに水を差したり、挑戦することを、はみ出る勇気を出してる人を非難するような人には憤りを感じます。
人のことを批判するのは簡単です。
細かいところをいちいち揚げ足とるだけなんだから
でも、批判する前に自分で同じことを実際にやってみてほしい
どれだけ大変か、自分でやってみることがどれだけ難しいことなのかがわかるはず
たとえば、人の文章にケチをつけるとする
ここはこうしたほうがいいとか
ここが微妙だとか
でも実際に自分で書いてみてほしい
どれだけ大変なことかわかるから
実際に自分でやっている人は、安易に人の批判なんてしないだろうなあ、
といつも思います。
他人の批判よりも、自分の人生に夢中になりたいですよね。
また話がそれましたので、戻します。
完璧主義者は
人に弱みを見せない
弱いところがあっても隠そうとする
自分のいたらないところを認めようとしない
神経質に感じられる
こういう態度が人を遠ざける原因になっている。
人は弱みを見せないと愛されないんだ ということですね。
自分の弱いところを自分で認めて、それでもいいじゃん
ってオープンでいられたらステキですね。
ここで大事なのは完璧主義者はすごくデメリットだらけなんです
だから、完璧主義者的に病的になっている人は改善していきたいです。
くわしくは、 Dラボへ 笑
ぼくが、よい情報を調べてきたらまたお伝えしますね。
4.自尊心が低すぎる
プライドが高すぎることより、低すぎることのほうがむしろ問題。
プライドが高すぎるもの良くないけど、自己卑下や自己否定しないレベルくらいの自信はもっていたい。
「自分も捨てたもんじゃないよね」
ってそのくらいの感覚があれば全然問題ない。
これには自分を認める訓練が必要。
つまりは自己受容ですね
人はたいていの場合、自分に対してすごく厳しい
自分の心の中をしっかりと見つめてみるとわかるんですけど
自分の自分にたいするコメントが辛口なんですよね。
自分はなんてダメな人間なんだ と責めやすいってことなんですね。
落ち込んでいる他人にたいしては絶対に言わないようなことを
自分にたいして平気で心の中で言って、ののしっているわけですよ。
これは怖いことです。
落ち込んでいる自分をさらに辛辣な言葉で追い込んでいるわけですから。
だから、自分を必要以上に責めているという事実に気づいて
そこをもっとゆるくしてやらなきゃいけない。
大事なのは責め立てることじゃなくて、間違いを認めて、よりよくしていくことですよね。
こういったことを、セルフコンパッションと呼ぶそうです。
「セルフ・コンパッション」(self-compassion)とは、自分に向ける「思いやり」「優しさ」「慈しみ」のことであり、自身の「強み」(長所)・「弱み」(短所)を認め、どんな状況下でも「あるがままの自分」を肯定的に受け入れられる心理状態のことである。また、それを実現する技法を意味する。セルフ・コンパッションの程度が、身体的・精神的な良好さ(ウェルビーング)と関連していることが研究で明らかにされ、日本でも広がりを見せている。
自分で自分を認めるってどうすりゃいいんだ?
自分に優しくするってどうすりゃいいんだ?
ってとこですが、DaiGoさんもいろんなやり方があると言ってますが、
これはイメージトレーニングみたいな感じになっちゃうんです。
ぼくのやり方は
「自分の中に理想の母親をつくる」
ってことです。
どんなときでも、どんなにダメな自分でも
いつも、自分のことをあたたかく包んでくれる存在
「いいのよ、あなたはそのままですばらしいの」
「いつでも私はあなたの味方よ、なにがあってもいつも愛しているわ」
と、自分を抱きしめてくれるような存在を自分のイメージの中で具現化するまで作り上げるってことです。
たしかこれを心理学的には
「母性の内在化」と言ったような、言わなかったような
すいません、勉強不足です
とにかく心理学的にも、そういった感じの手法があります。
自分の中に、
24時間365日応援してくれる存在を
たしかに感じることができるようになれば
さみしい、つらい、と人に依存してしまうようなことはかなり減るはずです。
自分に優しくすること、自分の気持ちを大事にすること
自分を愛すること
セルフコンパッションめちゃくちゃ重要ですね
幸せになるために、じっくりふだんから取り組んでいきたいですね。
DaiGoさんの動画の概要欄には、セルフコンパッションに役立つ書籍も紹介されています。
あせらず、できることからやっていきましょう!
5.対人不安が強い
人と会話するのが得意で、いろんな人と物怖じせずにつきあって友達が多そうに見える外交的な人、
よりも
実は会話をするのが苦手だったりする内向的な人の方がコミュニケーション能力が高いんだよ という話。
内向的な人のほうが、相手の気持ちに気づいたり、相手の様子を見ながら話ができたり、思いやる気持ちがあるのでコミュニケーションに関しては能力が上なんだということです。
外交的な人はじつは友達多そうに見えて、親しいと思っていた友達から足元をすくわれるということが、よくあるそうです。
実は内向的な人のほうが、人と親密な関係も築けるし、相手の様子がわかるので話すスキルも上なんだということです。
いやーいいですね
これはいままで、人間社会の中で自信を失い続けてきた内向的な人からすると嬉しい話ですね。
褒めてもらってます。
内向的な人! じつはすごい能力もってるんですよ!
この素晴らしい能力をぜひ磨いて開花させていきたいですね。
心の時代の現代ですから、きっと必要とされている能力だと思います。
ですが!
しかし、残念なことに内向的な人がその力を発揮できていないといいます。
対人不安が強すぎるがために
こんなこと言ったら嫌われるかなあ
とかいろいろ考えてしまって
コミュニケーションをすることから、逃げてしまっている場合が非常にもったいないということです。
じつはコミュ力あるのに、使ってないなんてもったいない。
じゃあどうしよう?
まずは対人不安をとりのぞこう。
くわしくは Dラボへ 笑
動画の最後のほうに印象に残る話がありました。
いままで、
友達なんてべつにいらないよ
一人が気楽だし、このほうがいいや
なんて思ってた人は
実は、これまでの人生で良い人に巡り合っていないだけかもしれないよ
DaiGoさんは言います。
ぼくも友達なんていらないと思ってたと
でも、ほんとうに良い友達と出会えたらその考えが変わったと
「人生を変えるような良い友達っていうのは絶対います」
って言ってるのが、すごく希望になりました。
とまあ、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
DaiGoさんの長い動画を短く簡潔におつたえするつもりが
クッソ長い文章になってしまいました 笑
人生を幸せに生きるために最も重要だと思う
「コミュニケーション」
これについてもシリーズで
これからもいっぱい考えていきたいと思っています。
それでは今日はこのへんで
また明日。