時代が追いついたマンガ(note毎日更新4日目)
ライターをやっているtakumaです。
KindleUnlimitedで、『ストップ!!ひばりくん!』というマンガを読みました。
有名だからマンガの名前だけは知っていましたが、今回Kindleで見つけて初めて手にとることになりました。
一言でいうと学園ラブコメって感じなんだけど、ひばりくんという主人公がとっても可愛くて美しい男の子なのです。
ひばりくんはいつも女装していて、学校にも内緒で女の子ということで通学しています。そしてもうひとりの主人公である耕作くんのことが好き。
一方、耕作くんはというと、男と男が恋愛なんてとんでもないという態度なんだけど、ひばりくんの可愛さと魅力にドキドキしながら自分の中の理性の声と戦っているという、そんな感じ。
ひばりくんがなぜ女装するのかは、作中で明らかにはされていないんだけど、たぶん自分が男の子であることに違和感があるんだと思う。
ひばりくんは自分の気持ちに正直に、世間の常識とか関係なく、自分のしたい格好をしてるんだと思う。
耕作くんにたいする気持ちも性別が男とか女とか関係なく、人として好きなんだと思う。
『ストップ!!ひばりくん!』は40年も昔にジャンプで連載されたマンガみたい。
ぼくが感動したのは、同性同士の恋愛に対する偏見が大半だったと予想される40年前に、作者の江口寿史がこの題材をマンガにしたこと。
そして、しかも大ヒットして世間に受け入れられたことだ。
深い意味はないかもしれないが、江口寿史は人を好きになることの自由を描きたかったのかもしれないなと感じました。
世間の常識なんかにとらわれるな
自分が好きなものを胸をはって好きと言え
大事なのは自分の心の声だ
そんなメッセージをマンガを読みながらうけとったのでした。
2021年の現代にもなんの違和感なく読める『ストップ!!ひばりくん!』
自由で明るい40年前の時代の空気すら感じさせてくれるステキなマンガでした。
KindleUnlimitedなら読み放題です。
アフィリエイトじゃありません。紹介するのはこんな貼り付け方でいいのだろうか?わからん
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