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なりたい人のそばにいたい(毎日更新75日目)

理想の人生をおくるためにはどうしたらいいか?

今日もそのことについて調べ、そのためには今できることは何か?を考えていきたいと思います。

今日はこちらの動画を参考にさせていただきました。

心理カウンセラー・ラッキーさんの動画。
とってもわかりやすくて、実践的だからオススメです。

人生を変えるためにできる現実的なことは何か?

【結論】

つきあう人を変えること

【理由】

気づかぬうちに人は周りの人の影響をめちゃくちゃ受けていて、性格・考え方・幸福度・年収・やる気・忍耐力、、、、あらゆることが周りの人と同じになっていくから。

人の人生は一緒にいる人によって、ほとんどが決まっているという事実がある。

だから、
つきあう人を変える➡自分が変わる➡人生が変わる
という図式が成り立つ。

【具体例】

わかりやすくいうと、人間は自分が触れているものと同じものになるということ。

なぜ、そうなっちゃうのかというと
それは脳にあるミラーニューロンという神経細胞のせいなんです。

ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。 他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。
『出典:Wikipedia』

誰かがあくびしてたら、自分があくびしちゃうのは、みんな経験があると思うんですが、それって無意識にそうなりますよね。

あくびはわかりやすいから自分でもわかるけど、同じように普段から無意識のうちに影響されてしまうくらい強い力が、いろんなところで働いているということです。

「オレは人に流されない」、なんつってがんばってみたところで、意識では抵抗できない強い力で一緒にいる人と同じ方向へと引っ張られちゃってるんですよー。


ミラーニューロンというのは人生に強い影響を及ぼしているということなんですね。

動画の中で「すげーな」って思ったのが、
野球のイチローはミラーニューロンの影響力を知ってるから
「自分が影響されて下手くそになるから、下手な人のバッティングは見ないようにしている」
だったんだそうです。

イチローは自分がインプットするものに、それほど注意を払って生活していたわけなんですね。なるほどーです。

それ以外にもミラーニューロンのことが納得できる例としては
飼い犬が飼い主に似るということがあって
小さい元気な子供と一緒に過ごしている犬は元気に育ち
お年寄りといつも一緒にいる犬は、落ち着いた感じの犬に育つ
という話でした。

これは、ぼくも犬を飼っていたからすごく納得です。
ミラーニューロンの効果でそうなっていたんですねえ。

ほかにも、一緒の寮で何年もすごした人たちは性格検査をしたら、ほぼ同じになっていたり、
肥満の人と一緒にいると肥満になってしまったり
自分の収入が周りにいる5人の平均値になったりという話はけっこう有名なとこですよね。

このように実は知らずのうちにミラーニューロンの効果で自分の人生がめちゃくちゃ左右されていることは納得いただけましたでしょうか。

じゃあ、どんな人と一緒にいればいいのかというところなんですが

それは「自分がどうなりたいか?」
で選ぶしかありません。

「朱に交われば赤くなる」は本当のことなんですから、

赤くなりたければ、赤い人と一緒にいる
青くなりたければ青と一緒にいる

明るい人になりたければ、
お金持ちになりたければ
幸せな人になりたければ
笑顔のステキな人になりたければ、、、、

ということです。

「自分がどうなりたいか?」
これを自問自答することがまず大事ですね。

それが見えてきたら、そんな人を探して、なるべくそばにいて過ごす
周りにいなければ、ネットや本や足を使って探す
これが具体的にできる行動になると思います。

今回、ぼくがポイントだなと思ったのは、

「自分は何者なんだ?」
という自問自答よりも
「自分はどんな人になりたい?」
と自分に質問するほうが、カンタンだし悩みにくいんじゃないかな
と思いました。

そんなわけで

【結論】

自分の人生を変えるために一番現実的な方法は

自分のなりたい姿に近い人と一緒に過ごす

ということでした。


自分のなりたい姿が想像つかなかったり
なかなかモデルになる人が見つからなかったり
会いに行く時間がなかったり
といろいろ制約はあるかと思いますが、
今日のところは、誰と一緒にいるかがめちゃくちゃ重要だよ
ということを理解していただいて
ミラーニューロンを利用して少しでも理想の人生に近づいていけるように
毎日意識して過ごしていただけたら嬉しいなと思います。


それでは今日はこのへんで

また、明日。


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